「頭の悪さを嘆く人へ(勉強編)」処方箋3選!(大川隆法「『幸福になれない』症候群」より)
この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。
大川隆法先生は累計3500回の法話、3100冊以上の著書を出されています。
今回は「『幸福になれない』症候群」から、「頭の悪さを嘆く人へ」をご紹介していきます。
「『幸福になれない』症候群」

「『幸福になれない症候群』は、1998年に発刊され、25年もの間、多くの人の悩みを解決してきたベストセラーです。
「幸福になりたい」と思っているのにもかかわらず、なぜか「不幸になる」選択をしてしまう人のケースを研究し、その解決法を教えてくださっています。
夫婦・嫁姑・子育てなどの問題や、倒産・リストラ寸前の人など、さまざまな悩みを克服するための処方箋が示されています。
今回ご紹介するのは、「『幸福になれない』症候群」第2章「頭の悪さを嘆く人へ」です。
まず、勉強において頭の悪さを嘆く人について、考えていきます。
大川隆法先生は東京大学法学部卒のため、勉強方法についてのアドバイスも貴重なものになります!
「頭の悪さを嘆く人へ」(勉強編)

勉強において頭の悪さを嘆く方というのは、学生時代だけでなく、社会人になってからもいらっしゃると思います。
世の中には、「自分はなんと頭が悪い人間なのだろう」と悩んでいる人は数多い事と思います。
ただ、頭のよしあしといっても、何をもって頭がよいとするかは難しいものがあります。
高校時代や大学時代に非常に優秀だった人が、その後どうなったかを追跡調査してみると、必ずしも成功しているとは限らないようです。
学校の勉強だけで社会で成功できる人になるとは限らない、ということですね。
その前提を知っておいたいただいた上で、今回はまず、勉強において頭の悪さを嘆く方への処方箋をご紹介します。
学生向けでもありますが、社会人になっても、資格試験や語学など、ご自身の勉強を続けておられる方にも参考になると思います。
学校における頭の良さとは?

学校で測られる実力とは、一定期間における実績、達成度であり、これと知能指数とのあいだには、ある程度の相関関係があると言えます。
学生の場合における頭のよさとは、「一定の期間内で一定のレベルに達する力」を意味していると言ってもいいでしょう。
「一定期間内で一定のレベルに達する」能力が、定期試験などの勉強で身に付き、社会に出た時の基礎的な事務処理能力にもつながる、ということですね。
処方箋①効率を上げる

(学生時代は)一定の期間内で、数多くの教科を学習し、それを消化しなければならないので、かなり能率的な勉強ができなくてはなりません。
一時間あたりの効果が最大になるような勉強の仕方をしなければ、よい成績をあげることはできないのです。
このように効率を追求する勉強法は、実社会に出てからも役に立つといいます。
大企業の多くが、新人社員を採用する際に、学歴の高い人を採りたがるのは、「勉強を通して、能率を上げる方法を身につけている人は、仕事が早い」というメリットを期待しているからだそうです。
処方箋②記憶力を高める

受験勉強においては、この記憶力にかなりの重点が置かれていることは否めません。
記憶中心の勉強は無意味なものかといえば、必ずしもそうではない面があります。
記憶力をつけ、多くの事柄を記憶することには、2つの効果があるのです。
1.思考や判断の材料が数多く手に入る
たとえば日本史や世界史を学んだ人と学んでいない人とでは、物事の考え方に大きな差があります。
歴史を学んだ人は、仕事で何か問題が起きたときに、「戦国武将の織田信長ならば、こうするはずだ。豊臣秀吉ならば、こうするだろう。徳川家康ならば、こうするに違いない」と考えることができます。
知識を集めることが思考や判断の材料となり、ひいては人生を富ませることにもつながるのです。
2.記憶力をつける過程で能力が倍増する
毎日一生懸命記録しようと脳の力が強くなるのです。
人間の能力は鍛えれば鍛えるほど強くなると言われていますが、実は頭脳も、鍛えれば鍛えるほど強くなります。
したがって、現在、受験勉強をしている人は、それを無意味なものだと思ってはいけません。
受験勉強で培う能率を上げる力、記憶力は、社会に出た時に仕事の能率を上げたり、長時間の思考に耐える強力な頭脳をつくる素地となります。
頭が悪い人の2パターン

頭が悪いと言われる学生は、たいてい、要領の悪い人か、記憶力の悪い人の二つに分かれるのではないかと思います。
自分がどちらに属するのか、よく考えてみてください。
要領の悪い人→常に工夫し、向上を目指す。
記憶力の悪い人→集中力が足りない。
社会に出て仕事をすると、忍耐力が要求されますが、その忍耐力を生み出すものも集中力だと言われています。
集中力を鍛えることによって、しだいに記憶力が増していきます。
すなわち、雑念を払う訓練をすることによって、記憶力はどんどんよくなっていくのです。
自分に智慧がないと思うならば、汗を流せ!

また、「労力をかける」ということも記憶力をつける方法の一つだと書かれています。
他の人が二、三回読んで理解できるものを、五回、十回とくり返し読んだならば、どのような人でも、ある程度は頭に入るはずです。
自分には智慧がないと思うのならば、汗を流すしかありません。
現在の能力を百とすれば、努力しだいでは、それを百二十か百三十くらいまであげることは可能です。
二割か三割程度の能力UPであれば、だれにでも可能だと思います。
また、二、三割の能力アップでも、それを十年、二十年と続けていけば、やがては五百の能力を持つ人をも追い抜けることは自明の理です。
つまり、現時点であなたの五倍の力を持っている人であっても、あなたが長く努力を続けていけば、やがては必ず追い抜くことができるのです。
努力しても報われない受験生へ

努力しても報われない受験生もいるかもしれませんが、その場合には、社会に出てから頑張ることです。
社会では人格や性格が非常に大事であり、その面でタフさを発揮して、道を開いていくことは可能です。
バイタリティーがあり、行動力、判断力のある人は、実績を積むにつれて、頭のよい人と言われるようになっていくものなのです。
<まとめ>

いかがでしたでしょうか?
今回のポイントをまとめると以下の通りです。
・学校の勉強だけで社会で成功できる人になるとは限らない
・学校で測られる実力=「一定の期間内で一定のレベルに達する力」
【「頭の悪さを嘆く人へ」勉強編】
処方箋①効率を上げる
処方箋②記憶力を高める
【頭が悪い人の2パターン】
要領の悪い人→常に工夫し、向上を目指す。
記憶力の悪い人→集中力が足りない。
自分に智慧がないと思うならば、汗を流せ!
【努力しても報われない受験生へ】
→社会に出てから頑張る!
バイタリティーがあり、行動力、判断力のある人は、実績を積むにつれて、頭のよい人と言われるようになっていく。
社会に出てから能力で困らないためには、学生時代の蓄積がいるのですね。
すでに学生時代が終わってしまい、「社会人になってから頭の悪さを嘆いている場合は?」と思われた方。
次回、「頭の悪さを嘆く人へ」社会人編です!
引き続き、何卒宜しくお願い致します。
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