「子供のできが悪くて悩む人へ」ポイント6選!(大川隆法著「幸福になれない症候群」より)
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大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、人生を豊かにする智慧をご紹介しています!
今回ご紹介するのは、「『幸福になれない』症候群」の第3章「子供のできが悪くて悩む人へ」です。
「『幸福になれない』症候群」

「『幸福になれない症候群』は、1998年に発刊され、25年もの間、多くの人の悩みを解決してきたベストセラーです。
「幸福になりたい」と思っているのにもかかわらず、なぜか「不幸になる」選択をしてしまう人のケースを研究し、その解決法を教えてくださっています。
夫婦・嫁姑・子育てなどの問題や、倒産・リストラ寸前の人など、さまざまな悩みを克服するための処方箋が示されています。
「子供のできが悪くて悩む人へ」

子供の成績や素行については、親ならば誰でも一喜一憂しますよね。
そして、そのことをなかなか相談できないことも多いです。
そんな時にはぜひ、「『幸福になれない』症候群」をお手元にどうぞ。
それではさっそく、「『幸福になれない』症候群」第3章より、「子供のできが悪くて悩む人へ」に入っていきましょう!
「子供のできは親の影響が大きい」

おそらく、母親の99パーセントは、「子供のできが悪い」ということで、多かれ少なかれ悩んでいるはずです。
ひと口に「できが悪い」といってもいろいろありますが、その七、八割は勉強のことでしょう。
あとの二、三割は、たとえば、「運動ができない」「素行がよくない」「性格がよくない」などといったことかもしれません。
子どもの勉強のできが悪いのは、八割がた、親も勉強のできが悪かったということです。
しかし、たいていの親は欲深いものであり、「自分は勉強のできがあまりよくなかったが、子供は勉強のできがよくなくてはいけない」と思い、そうした要求を子どもに突きつけがちです。
しかし、子供は、「両親はそんなに勉強したはずはない」ということが分かるので、「それなのに、子供にだけは『勉強しろ』と言っている。これは不当だ」と感じるのです。
逆に、「お父さんやお母さんは、勉強ができなかったせいで、たいへん苦労した。おまえも勉強なんかしないで苦労しなさい」と言われると、子供は発奮して勉強したがります。
人間の心理とはそうしたものであり、「不当に押しつけられた」という感情があると、どうしても素直に従えなくなってしまうのです。
子供の勉強の出来が悪いのは、8割がた、親も勉強のできが悪かったということ……実際に言われてみると、グサッと刺さるような指摘です。
そして、「自分が勉強ができなかったから、お前は勉強しろ」というのは、子供にとっては逆効果。
なんで勉強をしていなかった親に「勉強しなさい!」と言われなければならないのか、という気持ちもすごく分かります。
そして、不思議なもので、「勉強するな!」と言われたら、勉強したくなったりするんですよね。
子供への声かけって難しいですね。
結局、一定の年齢に達するまでは、子供の出来が良いのも悪いのも、親が見せている姿や、親による声掛けの影響は避けられない、ということでしょうか。
優秀な親から子供は抑圧を受ける

一方、「父親も母親も非常に優秀なのに、子供のできが悪い」という場合は、まさしく深刻であり、悩むのも無理はないでしょう。
こうした場合には、家庭内に一種のしこりがあることが多いのです。
両親がともに優秀であることによって、子供は常に脅迫されつづけているような感覚を持つことがあります。
また、両親が優秀であった場合、彼らは何かを犠牲にした部分が性格上のゆがみとなって子供を圧迫することもあります。
つまり、子供としては、まったく息が詰まる環境下にあると言うこともできるのです。
「親の職業的地位が高い場合、子供が非行に走ることがよくある」と言われています。
たとえば、教師や警察官、医師、お寺の住職など、いわゆる聖職といわれるような職業に就いている人の子供が、ぐれたり、非行に走ったりすることが多いのです。
その原因は何でしょうか。
実は、親の抑圧された部分が家庭内のゆがみとなり、その部分を子どもが引き受けているのです。
優秀な学力を得るために、親も何かを犠牲にしてストイックに生きてきた。
そこのゆがみが子供を圧迫することもあります。
社会的地位の高い方の子供が非行に走ることが多いのも、親が無理をしてきた分のツケが回ってきていたり、親のストレスの部分を引き受けている可能性があります。
もしくは親から聖人君子なお説教を受けすぎて、自分自身の抑圧された魂が、どこかで反乱を起こしたくなったりするのだそうです。
親の価値観を押しつけられた子供が、その重圧に苦しんでいるのです。
親が出来なくてもダメ、親が出来過ぎてもダメ、と子育ても大変ですよね。
また、どちらにせよ親の影響、というものが子供の人格形成においては大きいのですね。
自助努力の精神

両親は「子供は肉体的には親とよく似ていても、魂としては別である」という観点を忘れてはいけないのです。(中略)
子どもに対する教育において最も大切な点は、「自助努力のできる人間に育てる」ということです。(中略)
もちろん、幼いころは、だれも独立などできませんが、魂が目覚めてくるにつれて、しだいに自主独立の精神を養ってあげることが大事です。
そうした精神がなければ、世に立って、大いに人びとを導いたり、大成功したりすることはありえないのです。
子供と親の魂は別。
そう考えることで、子供をまるで自分の所有物のように思って価値観を押し付けたり、抑圧するようなことは減ってくるのかもしれません。
幼い頃にはある程度親の介入が必要ですが、将来的には親が居なくても立派に生きていける自助努力型の人間を目指していく必要があります。
子供を中心として、どうすれば子供が大成できるのかを考える

両親のできが悪くて子供のできが悪い場合と、両親のできがよくて子供のできが悪い場合とがありますが、どちらにしても、子供を中心として、「どうすれば子供は大成できるのか」ということを考えていただきたいと思います。
自助努力のできる子供を目指すには、親の価値観を押し付けるだけでなく、ある程度子供を信頼して見守る、という期間も必要ですね。
大人が子供を思い通りにするのではなく、子ども本人の成長を一番に願ってあげることが、結果的に子供の成長に繋がるのかもしれません。
「人は人、われはわれ」という考え方

知り合いの子供と比較したとき、その差が非常に気になるかもしれませんが「人は人、われはわれ」という考え方も大事です。
他の人の子と自分の差が気になる時も、「人は人、われはわれ」という考えを持ち、比較しないことが大事だそうです。
人生において何が幸いするか分からない

頭が良すぎて失敗する人もいます。
逆に、鈍才だからこそ、うまずたゆまず努力して、やがて大成功していく人もいます。
人生において何が幸いするかは最後まで分かりません。
したがって、「どのような顔や頭脳で生まれても、どのような環境にあっても、それなりに道は開いていけるものだ」と子供に教えることが大事です。
頭が良くて成功する人もいれば、頭が良すぎて失敗する人もいる。
その逆に、頭が悪くて失敗する人もいれば、頭が悪いことをバネにして努力を続け、大成する人もいます。
そして「どのような顔や頭脳で生まれても、そのような環境にあっても、道を開いていく人はいる」ということですね。
頭のできがいいとか悪いとか、環境がいいとか悪いとか、そんなことを一喜一憂するよりも、今できる最高の努力を続けていくことが大事。
私も肝に銘じて、精進を重ねていこうと思います。
【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
今回のポイントはこちら!
・子供のできは親の影響が大きい
・優秀な親の元から子どもは抑圧を受ける。
・自助努力の精神を持つ子供へ!
・子供を中心にして、「どうすれば将来、子供は大成できるのかを考える」
・「人は人、われはわれ」という考え方も大事
子供たちには、「どのような環境に生まれても、道を開いていける」ということを信じて、親のせいや環境のせいにせず、自助努する立派な人間に育っていってほしいものです。
そして、私たち大人も、子供に胸を張ってそのことを伝えていけるよう、言い訳をせずに道を開いていきたいですね!
最後まで目を通していただき、ありがとうございました☆
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