「希望の発明」(心の指針)
考えてみれば、
「希望」という言葉ほど、
人類を救ったものはないかもしれない。
昔々、パンドラという女性が、
禁断の箱を開けた時、
ありとあらゆる悪徳が、
全世界に解き放たれた。
そしてこの世に、
邪悪なるものがはびこることになった。
しかし、箱の底には、
唯一、「希望」だけが残った。
この「希望」のみが、
人類に残された最後の武器だったのだ。
この意味を深く考えてみよう。
暗い面だけを見れば、
人間は悪に染まり、
この世も悪魔の支配下にあるように見える。
新聞を見ても、テレビを見ても、
人の目を引くのは、悪いことばかりだ。
情報汚染といっても過言ではない。
そして伝えるべき大切な話や、
尊い心の顕れには、メディアは沈黙している。
だから、私たちは立ち上がろう。
人の美点を見つけ出し、
尊敬されるべき行動を素直に喜ぼう。
明るい希望で未来を照らそう。
希望が見つからなかったら、
「希望の発明」ができる人間となろう。
(大川隆法「心の指針」より)
【感想・気づき】

朝の来ない夜は無い。
そんな言葉に励まされる方が、一体この世界にどれほどいたことでしょう。
人は「希望」と言うものを見失わない限り、どんなに辛いことがあっても何とか生きていくことができるのだと思います。
反対に、私たちが人として一番気をつけなければいけないことが「絶望」だと言われています。
絶望の楔を打ち込まれたとき、私たちはすべてが嫌になり、生きていくことさえ放棄したくなってしまう。
でも、希望が少しでも見える限りは、何とか人生を立て直し、進んでいきたいと思うものです。
たとえば、人生どん底の時に、支えてくれる人が一人でもいれば、持ちこたえられることもあります。
どんなに経営が苦しくても、かわいい我が子の姿を見れば、何とか頑張りたいと思うこともあります。
時間と言うものは未来を変えていくための1つの特攻薬でもあると思います。
時間を耐え抜き、希望の光を見失わずに、なんとか少しでも前に進む。
そうした姿勢を取り続けることができた人は、いつの日か大きな成功の光にたどり着く可能性もあるのだと信じています。
もしこの記事を読まれていて、
自分の未来には先が見えない。
希望が見えない。
と感じる方がいらっしゃったとしたら、「それは考え方次第なんだよ」と言うことを、自戒も含めてお伝えさせていただこうと思います。
今回の「心の指針」によれば、「希望」とは、自ら作り出すこともできると教えていただいているからです。
という事は、現在、自分の中に全く未来が見えない状態があったとしても、かすかに感じられる希望を自ら探し当て、または作り出し、それを広げて大きくしていく事は可能なのだと思います。
自分の人生の中で全く希望が見当たらない。
百パーセントお先真っ暗である。
そんなことって、本当にあるのでしょうか?
自分が生きていく上で、誰かの助け・思いやりは必ず受けているはずで、
食べ物や着るもの等、何かの恩恵は必ず受けているはずで、
ありがとうと言う対象は絶対にどこかにいるはずで、
その中の一つに希望が灯ってはいないでしょうか。
人は一人では生きていけないものです。
そして、どん底の中にいる人を何とか助けたいと思っている人だってこの世の中にはたくさんいます。
「助けてください」と声を上げることも一つ。
「今、自分には希望が必要なのです」と正直に飾らずに打ち明けてみることも一つ。
そこで頼るべき人を見極める目は、また別途必要になってきますが、心ある人に見出していただき、道を開いていただくこともできる。
ただその際には、自分自身の志の高さや心の高潔さ、そういったものに惚れ込んでいただく必要があるかもしれません。
なので、取り組むべきは、自暴自棄にならず、自分自身の心を正して周りの方への感謝の気持ち、謙虚さを忘れないこと。
素直さ、謙虚さ、感謝の気持ちを持っている方には、必ず誰かが手を差し伸べてくれたり、思わぬところから希望の光が差し込んでくるものではないでしょうか。
世の中にはたくさんの悪がはびこっているかもしれません。
それでも、どんなに暗い日々だったとしても、必ずどこかに救いの光はある。
どんな人にも良い点があるし、どんなことにも自分の中にも必ず明るい美点はあるはず。
まずは自分自身を大切に。
自ら明るい希望を持って、自分のみならず周りの未来も照らしていこう、自家発電していこう!
そんなふうに思える人になっていきたいものです。
そして、周りの人の中にも、美点・長所を見いだして、一人ひとりのロウソクにささやかな希望の光を灯していけるような、そんな存在になりたいものです。
私自身もまだまだ修行中ですが、今日も希望を一つ発明して、未来は必ず明るいと信じて進んでいこうと思います。
「明日は今日よりも必ず明るくなっている!」と希望が持てる日々を、自ら作り出していきましょう。
拙い感想を最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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