「死別の時」(大川隆法「心の指針」より)
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
本日は8月15日。
終戦の日でもあり、お盆でもあります。
誰しもが、「死」について想いを馳せやすい今日。
謹んで、心の指針「死別の時」をご紹介したいと思います。
それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。
「死別の時」

死はとても悲しいものだ。
そして、切ないものだ。
生ある限り、
生物は生き続けたいものだ。
人間とて同じ。
生き続けんとして、
いつしか、病か老衰につかまり、死の使者に連れ去られる。
死は、夫婦の仲を引き裂き、親子を会えなくしてしまう。
愛別離苦の苦しみを、
頭では理解していても、
やはり、ハラハラ、ハラハラと、涙は、とめどなく流れ落ちる。
身内への愛は、
ほとんどが執着であると教わっても、
仏陀の言葉さえ、非情に響く。
この世の命が尽き、愛する人と別れるのは、
苦しくも、切なく、哀しい。
わかっている。
そうであろう。
だが、人は死の下に平等なのだ。
来世での再会を
心の支えとせよ。
(大川隆法「心の指針」39)
【感想・気づき】

私は、執着だらけの人間でありました。
今死んだとして、大切な人を置いていくことなんて出来ない。
逆に、大切な人と生き別れたり、死に別れたりすることも出来ない。
そんなことがあるぐらいなら、むしろ自分の命を終わらせてほしい。
そのように思うくらい、愛する者と別れる、「愛別離苦」の出来ない人間でした。
もう二度と会うことができない、と分かっていても、ゆかりの品を命綱のように身につけて、必死に共に生きようとしたこともありました。
逆に、もう二度と会えない人の写真や映像を見るのが辛すぎて、一切受け付けなくなってしまうこともありました。
せっかくその人なしでも生きていけるようになろうとしているのに、姿を見たり、声を聞いたりしたら、沢山のことを思い出してしまい、溢れる想いに自分が飲み込まれてしまうから。
1ヶ月経ってやっと忘れられたと思ったのに、その人の声を聞いただけでタイムバックしてしまい、3日ほど落ち込んで誰とも話せなくなったこともありました。
つくづく、こんな極端な性格の自分が嫌になりました。
こんなに苦しいなら、愛する人なんて作らない方がいいし、生きているうちに大切な人なんていらないじゃないか。
お釈迦さまの仰る、「諸行無常」、「愛別離苦」は、まさしくその通りだ。
「だから、執着するな、と教えたじゃないか。」
そんな風にお釈迦さまに言われてしまっても仕方ないほどの、執着まみれの自分。
でも、そんな感情があるからこそ、人を愛する時のエネルギーも人一倍強いものになる。
自分が出会い、大切にしてきた人たちが、その一瞬でも幸せな気持ちになれたなら、それでいいじゃないか。
その時の一瞬一瞬、これが最後かもしれない、と思いながら、愛を注いでいこう。
相手に見返りを求めると苦しいから、与えきりの愛で生きよう。
あの太陽のように、一切の見返りを求めない、いつだって光を照らし続ける、陽だまりのような存在になりたい。
そう決意して、人生の問題にぶつかる度に、心を練り直してきました。
いつしか、繊細で傷つきやすく、不器用にしか人を愛せない自分が、死をも恐れない鈍感力を身につけてきたように思います。笑
もし今、別れの時が来てしまったら……。
来世での再会を楽しみにしよう。
今世生まれて、大切だと思える人に巡り合えたこと、その人に何らかの愛を届けられたこと。
それだけでも、大きな前進だったと思うことにしよう。
そう心に決めました。
今でもずっと、その気持ちを変わらずに持ち続けている自分がいます。
少しアッサリしているように感じるかもしれないけど、「執着」になってしまうほど、愛にどっぷりと浸かってしまいやすい私には、そのぐらいがちょうどいいのかもしれません。
もちろん、生きているうちに、どれだけ人を愛して、相手を幸せな気持ちにできたかも、人生においては、大きな要素だということも自覚しています。
大切な人への愛を後悔のないように伝えることの必要性も、提唱させていただいています。
人は必ず死にます。
逆説的なようですが、大切な人への行き過ぎた執着を持たないように気をつけつつ、今自分にできる精一杯の愛を注ぎ続けること。
それが、この世でより良く生きて、この世を去ったあの世でも、心穏やかに過ごす秘訣なのかな、と感じています。
私もまだあの世に去っていないので、偉そうなことは言えませんが💦、いつその日が来ても大丈夫な自分でいたいです。
今日もこうして、大切なお話を書ききることが出来て幸せです。
出来れば明日も目が覚めて、またnoteに向かっていたいけれど。
今日の私に出会ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
許されるならば、明日も、そのまた明日も、どうぞ末長くよろしくお願い致します。
拙い話を最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷
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