犯人は分かっている。でも可愛いので無罪にした。
ある日の午後。
ふと絨毯を見る。
そこに💩がある。

なぜこんなところに。
「誰がやったのか…」
一瞬考えたが、犯人は分かっている。
ただ、これは“わざと”ではない。
どうやらお尻についたまま遊んでいて、途中でポロリと落ちたらしい。
つまり、事件ではなく事故だ。
そう結論づけて片付けた。
そして、別の日。
タイルの部屋で、何かが動いた。
近づく。
……ゴキブリだ。
しかも、逃げない。
よく見ると、羽が切れている。
「誰がやったのか…」

数日前から、キャンディーがその部屋を行ったり来たりしていたという目撃情報がある。
一日中、何かを探すように、何かを待つように。
おそらく、見張っていたのだ。
そして見つけ、仕留めた。
羽だけが残されたのは、彼女なりの仕事の跡なのか、
それとも「見て見て」と言いたかったのかは分からない。
結果として、
ごきぶりホイホイよりも、よほど効果があった。
ただし、後処理は人間の仕事である。
そして、犯人はこう言っている。

「ワタチです。」🐱
判決
被告・キャンディー🐱
💩ポロリ事件
→ 過失による落下事故につき無罪
🪳ハンティング事件
→ 害虫駆除への多大な貢献により功労賞
残骸放置および後処理丸投げ
→ 軽微な業務放棄により有罪
総合判定
👉 有罪(ただし執行猶予つき)
理由
あまりにもかわいいため、社会的損失より癒し効果が上回る。
付帯事項(猫側)
今後も害虫駆除業務への従事を認める。
ただし、できれば完全処理までを努力目標とすること。
付帯事項(人間側)
なお、後処理については人間が責任を持って行うものとする。
その際、今回活躍したのは以下の装備である。
・うんち袋
・消臭スプレー
どちらも、こういう“予期せぬ事態”にはかなり役に立つ。
※なお、最終判断はすべてこの顔により覆る🐱
一言
なお、再犯の可能性は極めて高い。
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