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「左ききのエレン」原作者・かっぴーさんに学ぶ、noteの力と届け方

こんにちは、ハルです。

毎週火曜日は、noteトップクリエイター特集として、注目のnoterさんの魅力を深掘りしています。

今回ご紹介するのは…

📘『左ききのエレン』の原作者として知られる、かっぴーさんです。

私自身、実はジャンプ+での連載を第1話から最終話までずっと追っていた読者でもあり、
1~2社目でWebマーケティングの仕事をしていた当時、広告代理店の方と一緒に働く日々に、主人公『光一』がリンクして、心を打たれた作品でした。

「天才になれなかった全ての人へ」というコピーに、何度も背中を押された記憶があります。

そんなかっぴーさん。実はジャンプ+やテレビドラマだけでなく、
noteという場でも第一線で活躍するトップクリエイターだということをご存知でしょうか?

今回の記事では、noteにおけるかっぴーさんの取り組みや収益モデル、
さらにはご本人の経歴やジャンプ+・テレビ展開なども含めて、
「なぜここまで多くの人の心を動かし続けているのか?」を、マーケティング視点も交えて掘り下げていきます。


📢 本編の前に、まずはお知らせ

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また、メンバー限定のキャンペーンも開催しています。
興味のある方は、ぜひご参加ください👇

ではさっそく本編です!


🖋️ かっぴーさんとは?

かっぴーさんは、1985年生まれ・神奈川県出身の漫画原作者/クリエイターです。

もともとは武蔵野美術大学を卒業後、広告代理店の東急エージェンシーにてアートディレクターとして活躍。

その後Web制作会社カヤックでプランナー職を経て、2015年に独立

当時は趣味で描いていた漫画『フェイスブックポリス』(後の『SNSポリス』)がnoteでバズったことがきっかけで、会社員から漫画家へ転身しました。

以降、自身の創作活動を支えるために株式会社なつやすみを設立。

「夏休みみたいに楽しく、でもいつか終わるかもしれないから全力でやる」
そんな想いを込めた社名だそうです。

代表作『左ききのエレン』は、2016年にWeb媒体cakesでの連載からスタート。

2017年からは作画:nifuniさんとのコンビで少年ジャンプ+にてリメイク版が連載開始

「天才と凡才」「クリエイターの葛藤」「勝ち負けとは何か」といった、
広告業界や制作の現場で感じるリアルなテーマが話題を呼び、
累計330万部を超える人気作品に成長しました。


📈 noteでの実績

かっぴーさんは、noteでも圧倒的な存在感を誇るトップクリエイター

まず、フォロワー数は6.3万人超(2025年7月時点)。
著名人とはいえ、このフォロワー数は圧倒的ですよね…!

これはnote全体でも上位に入る規模で、かっぴーさんの記事を毎回楽しみにしている読者が多いことを示しています。

投稿数も非常に多く、累計940本以上

漫画原作だけでなく、日記的な雑記、仕事論、マーケティング的な考察まで、ジャンルを問わず幅広い発信を続けています。

そして特筆すべきは、noteのメンバーシップ機能を最大限に活用している点です。


💡 圧倒的なメンバー数と、ユニークな設計

2022年、note公式がメンバーシップ制度を開始した際、
かっぴーさんは初日から導入

開始からわずか4日で1,400人超を集め、大きな話題となりました。

現在展開中の「原作版『左ききのエレン』メンバーシップ」には、
なんと3,500人以上の会員が参加しています(2025年7月時点)。


💰 選べる4つの料金プラン

かっぴーさんのメンバーシップは、価格設計にもユニークな工夫が満載です👇

🔸ノーマル会員(500円):すべての漫画・記事が読み放題。
🔸サポート会員(1000円):同上+「応援」の気持ちを込めて支援。
🔸パトロン会員(3900円):「ガチ勢」向け支援プラン。
🔸企業会員(55,000円):作品内にロゴ掲載など、スポンサー枠もあり。

価格に対して提供価値が非常に大きく、
読者は「500円でこれだけ読めるの?」と驚くほどの与える型メンバーシップです。

実際、メンバーシップ収益だけで月200万円以上を安定的に稼ぎ続けており、かつてcakesで連載していたときと同等かそれ以上の成果をあげています。


📊 人気記事はエンタメも日常も

noteで読まれているのは漫画だけではありません。

たとえば以前、かっぴーさんは「今月よく読まれた記事ベスト5」を紹介しており、
1位はなんと『ブレイキング・バッド』のドラマレビュー記事。
雑記や感想、日常的な投稿も多くの共感を集めています。

作品を売るだけではなく、
人としての言葉で綴るからこそ、noteでファンが生まれる。
そんな「読者との近さ」が、かっぴーさんのnoteの真髄だと感じます。


✒️ キャリアとnote戦略

かっぴーさんのクリエイター人生は、実は「挫折と適応」の連続でもありました。

広告代理店やWeb制作会社での勤務を経て、noteやcakesなどWebメディアでの発信にチャレンジ。

代表作『左ききのエレン』の原作版は、2016年にWebマガジンcakesで連載がスタートします。

この原作版は、いわば「ジャンプ+リメイク版」とは異なる、
よりリアルで泥臭い凡人視点の物語
当初は月収5,000円ほどの収益だったこの連載が、
連載を重ねるにつれて最大で月200万円を超えるまでに成長しました。

しかし、2022年、cakesが突如サービス終了。

作品の居場所を失ったかっぴーさんは、悩んだ末、noteでのメンバーシップ連載を開始します。


🔁 note移行は「苦肉の策」から「最大の挑戦」へ

「noteでやるしかなかったんです」とご本人も語るように、
最初は苦肉の策として始まったnote移行。

しかし、わずか数日で1,000人以上がメンバー登録し、収益も回復。
結果として、現在も月200万円近くを安定的にキープしています。

2025年には、次なる目標としてこう宣言しています👇

「メンバーシップ1万人を目指します。達成したら、原作版『左ききのエレン』を紙の本にします」

さらに、読者数も5倍に伸ばす構想を掲げ、
「連載を追ってくれる人を15万人にしたい」と新たなチャレンジへと踏み出しました。

数字にこだわるのは、ただの見栄ではありません。
「読者が増える=作品が面白くなっている証拠」だと信じているから。

かっぴーさんは、noteを表現の場だけでなく、
作品と向き合い続けるための舞台として活用しているのです。


🌍 他メディアでの展開と戦略

noteと並行して、かっぴーさんの作品はさまざまなメディアへ広がりを見せています。


📕 少年ジャンプ+での商業連載

『左ききのエレン』のリメイク版は、
2017年からジャンプ+で連載がスタートし、2022年に完結。

広告業界のリアルな舞台、光一とエレンの対比構造、
クリエイターの孤独成果主義の厳しさを描いた作品は、
累計330万部突破の人気作となりました。

最終回時には、全巻無料キャンペーンなども行われ、
「電子だけで33万冊がダウンロードされた」とご本人もnoteで報告しています。

現在は、ジャンプ+での新連載『大人大戦』が進行中。

公開5日で第1話100万PV突破
という衝撃的な数字を記録し、
「今度は老若男女に届く漫画を描く」と語る彼の挑戦が再び注目を集めています。

私はジャンプ+連載時から愛読してます!


📺 テレビドラマ・アニメ化

🖥️『左ききのエレン』は2019年にMBS/TBS系でTVドラマ化
🎬主演は神尾楓珠さん&池田エライザさんのW主演

さらに、原作版『左ききのエレン』はアニメ化も決定しています。

インディーズから発表した作品が、ここまで幅広く展開されるケースは稀で、
まさに自ら育てたIPとしての成功モデルといえます。


📘 書籍・NFT・スポンサー展開

📚ジャンプ+版『左ききのエレン』は全24巻刊行済
📖原作版(note連載)は、メンバー1万人達成で紙の本にする構想も進行中
📕『SNSポリス』『15分の少女たち』『ブラパト!』など他作品も書籍化済
🧩NFTアートを活用した実験的な作品販売も実施(落札総額800万円超)
🏢noteの企業スポンサー枠も展開中(メンバーシップ内に企業ロゴ掲載)

個人発のクリエイターがここまで多角的に展開しているのは本当に珍しく、
マーケティング戦略の視点から見ても、かっぴーさんは非常に示唆に富んだモデルだと感じます。


✨ かっぴーさんから学べること

ここまでご紹介してきたように、かっぴーさんは
「挫折」や「変化」を力に変えながら、創作と向き合い続けているクリエイターです。

その姿勢から、私たちが学べることを3つに整理してみました👇


🔁 ① 「場」がなくなっても、読者はついてくる

cakesの終了という大きな変化の中でも、
noteへ移行してすぐに読者が集まり、収益も回復。
「どこで書くか」ではなく、「誰が書くか」が重要だと証明してくれました。

そして、メンバーシップという形で「読者と継続的につながる仕組み」を作ったこと。
これは今後の創作活動において、大きなヒントになるはずです。


📈 ② 成果=数字を、正直に語る

かっぴーさんは、自身のPV数や収益目標を包み隠さずnoteで公開しています。

読者数、部数、メンバーシップ収益まで、リアルな数字を共有することで
「一緒にゴールを目指す」という共闘感・共感の設計がなされています。

それがあるからこそ、
「数字に挑み続ける作家としての姿」も、物語として魅力的に映るのだと思います。


🧩 ③「全部やる」でも「好きなだけ」でもいい

ジャンプ+での連載、noteでの原作連載、書籍、アニメ、NFT、企業スポンサー…。

かっぴーさんの活動は、商業×インディーズの垣根を超えています。

でも、どれも「義務」ではなく、「やりたいからやっている」

noteでも「全部読まなくてもいいですよ」と言うスタンスは、
続けやすさを大切にしているクリエイターの姿でもあります。


📝 まとめ

かっぴーさんのnoteには、
ただ漫画を載せるだけではない、「信頼を積み重ねる発信の力」が詰まっています。

📊 数字を可視化しながら一緒に目標を目指すスタイル
🗣 ファンに対して正直で、気取らない語り口
📍「どこでも描ける」ではなく「ここで描く意味」を大切にする姿勢

こうした在り方に、私自身とても影響を受けました。

noteを続ける上で、自分の「物語」をどう伝えていくか、改めて考えさせられます。


📣 次回予告とSNSのご案内

今後も毎週火曜日は、noteトップクリエイター特集をお届けしていきます!

「この人の発信が気になる」
「noteのこの使い方、参考になった」

そんな視点で、皆さんのnote活動のヒントになるような記事を書いていけたらと思っています。

よければ、XやThreadsでも更新をお知らせしていますので、
お気軽にフォロー&つながっていただけたら嬉しいです!

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