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ピーヒョロロから始まった。高校生の私がWebマーケターになるまでの原点

今から約26年前。私が高校生だったころの話です。

今でこそ私はSaaS企業でマーケターとして働き、マーケティング戦略設計、Webディレクション、メール施策、Webページ改善、データ分析などに関わっています。

ですが、その原点をたどると…
高校時代に初めてパソコンを手に入れ、ホームページ作りに夢中になった日々に行き着きます。

まだスマホもSNSもなく、インターネットが今ほど身近ではなかった時代です。

あの頃は、ネットにつなぐだけでワクワクし、
自分のページを公開するだけで世界が少し広がったように感じた時代でした。



📘 インターネットって何?から始まった

1990年代、まだインターネットという言葉すら一般的ではなかった時代です。
当然、私自身もインターネットに触れたことはありませんでした。

初めてネットの世界を知ったのは、駅前の本屋で買ったパソコン雑誌です。

それが、週刊アスキー。
毎週のように読んでいました。

そこには、パソコン、インターネット、ホームページ、掲示板、フリーソフトなど、見たことのない世界が広がっていました。

まだ自分ではネットにつないだこともないのに、
雑誌の中にある世界に完全に引き込まれていたのです。

そして、どうしても自分のパソコンが欲しくなりました。

高校1年の夏休み、私は清掃の短期アルバイトを開始。

炎天下の中、週6日、1日9時間ほど働き…。

貯めたお金を全てつぎ込んで、NECのデスクトップパソコンを買いました。

価格は15万円以上。

高校生にとっては、非常に大きな買い物です。

でも、箱を開けた瞬間の高揚感は今でも覚えています。

自分の部屋にパソコンがある。

それだけで、未来が少し広がったような気がしました。


☎️ ピーヒョロロ…ネットにつながる音

当時のインターネットは、今のような常時接続ではありませんでした。
(今では想像がつかないですよね👀)

電話回線を使って接続する、ダイヤルアップ接続。

ネットにつなぐときには、独特の音が鳴りました。

ピーヒョロロロ……ジーーー……カチャッ。

今聞いたら懐かしすぎる音ですが、
当時の私には、その音がネットの世界に入る合図でした。

しかも、ネットを使っている間は固定電話が使えないのです。

そして当時は、接続時間に応じて料金がかかる時代でした。
電話と同じように、使った時間の分だけ料金が発生する従量課金です。

Webページの画像ひとつ表示するのにも時間がかかりました。

それでも、私は夢中でした。

不便だったからこそ、
一つひとつの体験が強く記憶に残っているのかもしれません。


🌐 目標は、自分のホームページを作ること

パソコンを手に入れた私が次にやりたかったこと。

それは、自分のホームページを作ることでした。

今なら、noteやブログサービス、SNSがあります。

でも当時、個人がネットで発信するには、
自分でホームページを作るのが主な方法でした。

当時の私は、HTMLなんて聞いたこともありません。

サーバーにアップするという意味もよく分かっていません。

それでも、
作ってみたい気持ちだけは強くありました。

分厚い説明書を読みながら、見よう見まねで自分のホームページを作りました。

自己紹介、リンク集、掲示板、アクセスカウンター。

今見たら、何のために存在しているのか分からないサイトだったと思います(笑)

でも、自分の手でページを作り、インターネット上に公開する体験は、当時の私にとって本当に大きな出来事でした。

これからWeb制作の基本を学びたい方には、HTML/CSSやWebデザインの入門書から触れてみるのもおすすめです👇

📘 『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』


🧩 分からないことだらけ。でも、それが楽しかった

ホームページ作りで苦労したのは、公開作業でした。

FTPソフトを使って、プロバイダのサーバーにファイルをアップする。

これが、なかなかうまくいきません。

接続できない。画像が表示されない。ファイルを更新したのに反映されない。掲示板を置きたいけれど、CGIがよく分からない…。

何度もエラーになり、夜遅くまで画面に向かっていました。

それでも、少しずつ形になっていくのが楽しかったのです。

アクセスカウンターの数字がひとつ増えるだけで嬉しかった。
掲示板に誰かが書き込んでくれると、ものすごく嬉しかった。

今思えば、あれは小さなWeb運営でした。

作る。公開する。見てもらう。反応を見る。直す。また更新する。

この流れは、今のWebマーケティングにもつながっています。


📣 HTMLの知識は、今もLPディレクションに活きている

当時の私は、マーケティングという言葉を知りませんでした。

でも、ホームページを作る中で、自然とWebの基礎に触れていました。

見出しの作り方。
リンクの置き方。
画像の見せ方。
ページの流れ。
読みやすさ。
表示崩れ。

こうした感覚は、今の仕事でもかなり役に立っています。

現在、私はSaaS企業でマーケターとして働いていますが、高校時代に得たHTMLの知識やホームページ作りの経験は、
今でもLPのディレクションに非常に活きています。

デザイナーや制作会社に依頼するときも、ただ感覚でお願いするのではなく、構造を理解したうえで話せる。

ファーストビューで何を伝えるべきか。
CTAはどこに置くべきか。
スマホで見たときに読みやすいか。
フォームまでの導線に無理はないか。

こうした視点を持てるのは、昔、自分で手を動かしてWebページを作った経験があるからだと思います。

Webマーケターにとって、HTMLを完璧に書ける必要はありません。

でも、ページがどう作られているのかを理解していることは、大きな武器になります。

Web制作をやさしく学びたい方には、最初の一冊としてこちらも良いと思います。

📘 『これだけで基本がしっかり身につく HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本』


📊 Web制作からWebマーケティングへ

Webマーケティングは、数字を見る仕事でもあります。

でも、数字の奥には必ず人がいます。

クリックする人。
読んでくれる人。
申し込んでくれる人。
離脱してしまう人。

その人たちの行動を想像しながら、ページや導線を改善していく仕事です。

高校生のころ、アクセスカウンターを見て喜んでいた私は、知らないうちに人に届けることの面白さを感じていたのかもしれません。

Webマーケティング全体を基礎から学びたい方には、こうした本も相性が良いと思います。

📘 『Webマーケティングの入門教科書』


🌱 好きで始めたことは、あとから意味を持つ

あの頃の私は、将来Webマーケターになるつもりなんてありませんでした。

仕事に役立てようとも思っていませんでした。

ただ、面白そうだからやっていただけです。

でも、その経験はあとから意味を持ちました。

パソコンに触れること。
Webページを作ること。
人に見てもらうこと。
反応を見て直すこと。
新しい仕組みを試すこと。

それらは、すべて今の仕事につながっています。

好きで始めたことが、すぐに結果につながるとは限りません。

でも、夢中になった時間は、どこかで未来の自分を支えてくれることがあります。

私にとって、高校時代のパソコンとホームページ制作は、まさにその原点でした。

この物語の続きは、マガジンにまとめています

現在の私がマーケターになるまでには、まだまだ多くの遠回りがありました。

これまでに書いたエピソードは、
マガジン「何者でもなかった私が、マーケターになるまで」に、まとめています。

当時は意味がないと思っていた経験が、どのように今の仕事へつながっていったのか。

エッセイは現在も執筆中です👇


📘 『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』

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📘 『Webマーケティングの入門教科書』

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