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心からPSOは好きなんだ・・・!それだけは事実なんだ・・・

PSO ver.2 ― はじめましての衝撃

大学のとき、友達に誘われて始めたのがPSOだった。

「はじめましてから始まるRPG」

そんな言葉は知っていたけれど、実際に体験した衝撃は想像以上だった。

「よろしくお願いします」

その一言で、ゲームの時代が変わったと本気で思った。

全部が新しかった。
世界と繋がる体験だった。

友達と朝の5時までプレイして、
みんな翌日の講義に眠い顔で出てくるのが可笑しかった。

ver.2から始めたものの、情勢は正直カオスだった。

レアは簡単にロストする。
アルティメットは理不尽な攻撃力と防御力。
欲しい武器はまったく出ない。
森100週。
その果てにチートが蔓延し、楽しんだ者勝ちの空気すらあった。

今思えば、バランスは狂っていた。

誘ってくれた友達も入れ替わりでやめてしまったけど、
自分はドはまりした。

2000時間以上プレイして、
ゲームを終えるまでに自力で出たレアは
デモニックフォーク D+25が一本だけ。

冷静に考えれば、めちゃくちゃ。

でも当時は、それでも熱狂していた。

効率でも最適解でもない。
ただ、潜るのが楽しかった。

あの混沌も、あの不安定さも、
全部ひっくるめてPSOだった。

PSU ― 期待と落差の時代

世間の評価は散々だった。クソゲーオブザイヤー。
でも自分はそこまでひどいゲームでもなかったと信じてる。

オンラインは確かにサーバー落ちでまともにできなかったけれど、
まずはオフラインを最後までクリアした。

そのうちにオンラインも安定してきて、
自分はそれなりに楽しめていた。

最初は楽しかった。

――メギドの雨が降ってくるまでは。

理不尽な即死。
強烈なストレスがあった。

そしてその頃、自分の環境も変わっていた。

就職して、時間がなくなってきていた。

学生時代のように、
深夜まで潜る余裕はもうなかった。

ゲームの問題だけじゃない。
自分の人生のフェーズが変わっていた。

だから、続けられなかった。
でもPSUで知り合ってまだSNS上でつながっている人もいる。
これだからやっぱりPSOが好きなんだ。

PSPo2 ― 余白の時代とオフ会

PSPo2が出た頃、転職したばかりだった。
前より時間に余裕があった。

そして、正直に言えば――暇だった。

オンラインゲームにも少し飽きていた。
画面越しの繋がりに慣れてしまっていた。

だから目が向いたのが、PSPだった。

集まって遊ぶゲーム。オフ会。

当時、オフ会といえばモンハンが圧倒的だった。
探せばいくらでも見つかった。

でも、PSPo2はほとんどなかった。

「オンラインでできるんだもん」

そんなとき、当時最大手だったmixiで見つけた。
バーでPSPo2のオフ会をやっているという書き込みだった。

バーと、横並びの冒険

会場は繁華街のど真ん中にある、小さなカウンターバー。
席は10席ほど。

薄暗い店内。
特撮愛が爆発しているマスターの趣味全開の内装。

カウンターに横並びで座り、
PSPを起動した瞬間――

大学時代に体験した
“はじめましてから始まるRPG”が、
今度はリアル空間で再現された。

薄暗い中、横並びで同じ画面を見つめ、
ボスに苦戦し、レアに歓声を上げる。

気づけば、完全に虜になっていた。

参加者は正直アクが強かった。
でも、それも含めて楽しかった。

そして――

今の嫁様と出会ったのも、このバーだった。

この話は、また別の機会に。

ゲームのオフ会がなくなったあとも、
自分はそのバーに通い続けた。

コロナ禍もあって足は遠のいてしまったけれど、
いつかきちんとお礼を言いに行きたいと思っている。

あの場所がなければ、
今の人生はきっとかなり違っていたんじゃない?
(PSO2編につづく)


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