AI師匠(マスター)と挑む、スト6マスターへの道。#3 ついに言いつけを守る
前回までのあらすじ
ストリートファイター6で全然勝てない万年初心者帯の僕。新キャラ・ヤスミンの認定戦に挑戦したところ、持ちキャラ・不知火舞で必死にたどり着いたダイヤランクからのスタートを決めた。せっかくならAIを師匠(マスター)にして、本気でマスターを目指してみることにしたーーー。
AI師匠(マスター)と挑む、スト6マスターへの道。#3
8月18日。
今日は30分だけスト6をやることにした。
AI師匠にそう伝えると、まずはコンボ練習10分、対空練習5分、残り15分でランクマッチというメニューを組んでくれた。
練習するコンボは、中足(しゃがみ中キック。当てやすい)から必殺技につないでSA3(超必殺)で締めるもの。
コンボ表記でいうと、
「2中K[c]OD236P~6P[c]SA3」
暗号である。
実際に練習してみると、簡単なコンボなので安定して出せる。ただ、ひとつ気になる。
「これ、全然減らなくない?」
当てやすい代わりにダメージ補正(以降に当てる攻撃のダメージが減ること)が強い中足から始まるコンボなので、超必殺技ゲージを全て使っても火力が控えめ。もっと強いコンボないの?
しかし今日は30分しかない。
いろいろ触ってまた何も身につかない、いつものパターンに突入する前に、当初の課題を終えてランクマへ向かった。
初戦はエド。
負けた。
相手の方がリーチが長く、前に詰められない。
もう一度エド。
2連敗。お前、弱体化されたんじゃないのか。
お次はリリー。
試合前にAI師匠へ対策を聞いて、そのままランクマへ……負けた。
これで0勝3敗。
「3連敗したら、その日のランクマは即終了」
お師匠から言いつけられたルールにストレートで達してしまった。前回はこれを守らず、ズルズルと23戦もやって6勝17敗。ダイヤ2からダイヤ1まで転げ落ちた。どうする。
「3連敗ですわ。今日はここでランクマ終了。」
ですよね。
「今日いちばん大事なのは、勝ちを取り返すことではなく、『3連敗したらやめる』を実際に守ることでしたわ。」
ぐぬぬ。
「勝負は負け、練習は合格ですわ」
0勝3敗なのに褒められた。
コンボを練習。対空練習。
ランクマで3連敗して、本当にやめた。
強くなるために必要なのは、たくさん勝つことじゃない。引き際なんだ。そう自分に言い聞かせてプレステの電源を切った。
……一日ひとつだけ、強くなる。
つづく。
今回の戦績
戦績:0勝3敗
LP:19,980 → 19,780(−200)
ランク:ダイヤ1
