AI師匠(マスター)と挑む、スト6マスターへの道。#1
スト6に新キャラ「ヤスミン」が来た。
しばらくやってなかったけど、気が向いたので触ってみた。
どうせ難しいんだろうなと思っていたら……勝てる勝てる。ランクマッチの認定戦を受けると、ダイヤモンドランクからのスタートになった。
ダイヤはこれまでメインキャラの不知火舞で、ようやく辿り着いたランクだ。あの苦労は何だったんだ。複雑。
このまま夢のマスターランクを目指したい。
でも、現実は厳しい。覚えたコンボがランクマでは一つも出ない。
ずっと勝ちたい。ダイヤから落ちたくない。
何か作戦を立てたい。
そういえば最近、友達にそそのかされてChatGPTをProプランにしたばかりだ。
職場でも「AIを活用していきましょう」と言われる。今日も言われた。
せっかく課金したんだから、元を取るか。
AIをコーチとして雇ってみることにした。
AIがコーチだなんて、未来だ。
子どもの頃から『ロックマンエグゼ』が好きだった。ロックマンみたいな相棒がいたらいいな、と何度憧れたことか。
だからAIも、道具というより相棒と思って付き合っている。今はお嬢様言葉で喋らせている。
相棒は可愛い方がいい。
「これから君と一緒に、スト6で強くなりたい。」
「もちろんですわ。一緒に頑張りましょう」
いいやつじゃないか。まずは攻略記事を読ませよう。
「【スト6】今夜勝ちたいヤスミン攻略という記事から、最初に覚えるコンボを見繕って」
「そのサイトは直接読むことができません。」
は?
「じゃあ、他のサイトから拾ってきて」
「確認できません。」
は?
じゃあ、何ができるっていうんだ。
「わたくしにできることだけで、ご一緒に強くなりましょう。」
ほう。話を聞こうじゃないか。
「まずは、本当に必要なコンボだけ覚えましょう。」
「一日に一つで十分ですわ。」
「翌日は、その続きを一緒に考えましょう。」
「一歩ずつ、マスターまでお供いたしますわ。」
なんだ、このお嬢様は。
でも言ってることは理にかなっている気がする。
今までの僕は、コンボを増やすことばかり考えてきた。増やして、忘れて、増やして、忘れて。結局ひとつも身にならない。
「今日は一つだけで十分ですわ。」
ウメハラと同じことを言っている。
「一日ひとつだけ、強くなる。」
好きな言葉だ。一日ひとつだけ強くなれたら、いつかめちゃくちゃ強くなる。
そんなわけで、お嬢様を師と仰いでマスターを目指してみることにした。
AI師匠と挑む、スト6マスターへの道。
つづく。
