強迫性障害との付き合い方<仕事編>|OCDを抱えながら働くリアル
はじめに:強迫性障害と仕事の壁
強迫性障害(OCD)と仕事の両立 は、多くの人にとって大きな壁です。
出勤準備に時間がかかり
職場でも確認にとらわれる
――そんな悩みを抱える人は少なくありません。
私自身もその一人です。
たとえば資料作成。
提出時間が迫っているのに確認行為が止められない。
数字は本当に合っているか
誤字脱字はないか
機密情報が含まれていないか
何度も確認してしまい、ギリギリで提出。
最悪、締切を過ぎてしまうこともありました…。
「どうして自分はここまで時間が掛かっちゃうの…?」
作業効率の悪さに自己嫌悪し、どんどん自信を失っていきました。
強迫性障害は、仕事までも「大きな壁」に変えてしまいます。
私の体験談:接客業・エンジニアでの違い
私はこれまでに
販売員
エンジニア
で働いた経験があります。
いずれも「クローズ就労」で、職場には強迫性障害を打ち明けずに働いていました。
どちらの職場でもOCDの症状は影響しましたが、現れ方には違いがありました。
接客業の場合:お金の不安
接客業で特に強かったのは 「お金の不安」 でした。
「レジで間違えたらどうしよう」
「1円でも損害を出したら責任を問われるのでは」
……そんな思い込みが頭から離れず、
レジ操作のたびに確認地獄。
そこで、自分なりに決めたルールは、
お釣りを渡す際に紙へチェックして「完了」と見なす
一度チェックしたら、それ以上は戻らない
不安は残りましたが、
「確認を無限にしないための線引き」を作りました。
エンジニアの場合:確認と不眠
エンジニア職では、
「資料やコードを何度も確認しないと気が済まない」
という症状が前面に出ました。
「自分は間違っているのでは」という強い思い込み
提出が遅れる焦り
帰宅後も不安が消えず、眠れない夜が続く
そこでやったのは、
自分用チェックリストを作る
確認回数を「1回まで」と決める
確認したら、✔する
すべて✔になったら、強制的に提出する
チェックして、えい、やー!で提出。
それでも不安が完全に消えるわけではありませんが、
「業務遂行を優先する」ために工夫が必須でした。
強迫性障害×仕事で詰む原因は3つある
私の経験から、OCDで仕事がしんどくなる原因は、大きく3つあります。
① 納期プレッシャー
時間制限があると、不安が爆発的に増える。
焦るほど確認が増え、逆に遅れる。
② 確認疲れ
テキスト・数字のミスの可能性。
文字情報はOCDにとって最大の敵。
③ 思い込みによる過剰責任感
「自分のミス=致命的」
「失敗したら人生終わる」
という極端な思考。
この3つが重なると、
仕事は普通の人の何倍もしんどくなります。
実践的な工夫と、やらずに後悔していること
この先では、
納期に追い詰められたときの思考ループの止め方
確認行為を減らすための具体ルール
提出後に不安で眠れない夜を減らす考え方
を、すべて実体験ベースで書いていきます。
「このままじゃ、仕事が続かないかもしれない」
そう感じている人には、
現実的に使える内容になっています。
私が、強迫性障害×クローズ×正社員で働いて痛感したこと。
それは、
何も対策しない限り、ほぼ確実に消耗する
周囲からは「真面目」「几帳面」と見られていても、
内側ではずっと不安と確認に追い立てられている。
みんなの分からないところで、ずっとしんどい思いをする…
私自身、
納期に追われてパニックになり
提出後も不安で眠れず
自分は社会不適合なんじゃないか?
と本気で思いました。
「強迫性障害のせいで仕事がしんどい」
そう感じているのなら、
ぜひ読んでいただきたいです。
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