インターナショナルステークス 全頭診断
ヨーク競馬場はイギリスの競馬場の中では平坦よりの競馬場で
スピードを必要とする馬場です
とは言え、ドーヴィル競馬場とはまた少し異なっていて、リンク
性はさほどない
血統的にはミスプロ直系、母ミスプロ系が走る傾向(いわゆるアメリカ
で活躍しているミスプロ系の血統ではなく、欧州で成功しているミスプロ系の血統)があるし、バークレア牝系などは平坦向きの血統でこちらも合う
またシングスピールはサドラーズウェルズ✕バラード牝系でこちらも
合う血統になっている
種牡馬としてはジャスティファイ、母父ドバウィや母方にシアトリカル
など持続力の血が入っている馬が走る
つまり欧州の馬にとってはスピード・持続力(日本馬ではなく)によった
血統の馬が勝ち負けするレースです
オンブズマン 評価:◎
父方には父父Dubawiに加え、父母母父父にGreen Desertが入り、母方には母父父にデインヒル、母母母母父にRivermanが入っていて、
まさにこれでいいと言う配合
アスコット競馬場で勝ってはいるが、決して坂のあるコースが良い
タイプ(血統)ではないので、ヨーク競馬場に変わるのもプラスだと
考える
しかも今年のアスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールは
例年になく暑い日が続き、軽い馬場でスピードを要する馬場になったので
この馬に合ったと言える
シーザファイア 評価:◎
母父ドバウィは良いし、父Sea The Starsなので父父父はGreen Desert、
Mr. Prospectorのクロスがあり、母母Barshibaはエタンが入っているのは
気になるがエルバジェ(Ballaed)が入っているのはヨーク競馬場に合う
ドラクロワ 評価:▲
父Dubawiでピッタリだが、母父母父にAffirmedが入っているように早熟
傾向の強い血統になっている(2歳で4戦使って10月に5戦目で2歳G1を使っている)
なので、早熟で完成度が高いので、3歳のこの時期でも上積みと成長の
お釣りは正直疑問がある(ギリギリ平気な場合もある)
その他では母母父ストラヴィンスキーやRound Tableの5✕5のクロスなど欧州スピード要素の血も入っている
ダリズ 評価:無印
母父父父がエタンの馬で、母母ラインは欧州スピード血統で良いが、
父父ラインが少々もとない
ここ2戦のレース、ロンシャン競馬場のリッジウェイ賞とサンクルー
競馬場のウジェーヌアダム賞は湿った馬場をエタンでバフがかかって感が
強い
バーキャッスル 評価:無印
父父Sea The Starsなので父父父父はGreen Desertは良いが、Mr. Prospectorのクロスは父方でのクロスのみはマイナス
母方はTop Villeが欧州スピード血統だし、母母母母父Rivermanと
血統的には良い
ただ、ペースメーカーの出走で、戦績からは実績落ちるので、
さすがに合っているが、結果を残すことは厳しいか
アンマート 評価:無印
父Awtaadなので父父父がGreen Desertは良いし、父父母父が
欧州スピード血統のAhonooraが入っているのも良い
ただ母方は母父父父父がエタンが入っている父父Hallingは
軽すぎる(アメリカより)
陣営のコメントでも「雨が降らなければ回避も」と発言して
いるように雨が降りそうにない今年は消しか
ダノンデサイル 評価:▲
Seattle Slewのクロスがあるが、Seattle Slewはアメリカ血統だが、
Round Tableがかなり効き、欧州に持ってこられてほぼほぼ欧州血統
となっている(日本ダービーで路盤改修に伴い溜めて瞬発力が必要になり
サンデー直系✕欧州血統で必要な血の中にSeattle Slewがある)
またこの馬はRibotがもりもりの馬で、母トップデサイルはRibotの
トリプルクロスになっている
Ribotはパワーがあり、欧州の馬場は合っているし、また成長力がある
血なので、日本ダービーを勝った後も成長力を促せている
また前走勝っているドバイシーマクラシックのメイダン競馬場はサウジと違って馬場が柔らかいので、ヨーク競馬場とリンク性は高くなる
気になる点としては、この馬もアスコリピチェーノ同様、現地で芝で
追っていないところがある
しかもドーヴィル競馬場より馬場的にヨーク競馬場は芝で追い切り柔らかさを出すことが日本馬にとっては必要となるため、その点はアスコリピチェーノよりマイナスが大きくなる(ちなみに昨年のドゥレツァも芝に入れていない。昨年のドゥレツァと同じコースで追っている)
正直、芝に入れてくれたらオンブズマンとシーアファイアと馬券を
大勝負して良いと考えていた
