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kindle製作者はこんな気持ちで応援しているのです

現在私は、kindle本の制作の仕方を学ぶセミナーを受講している。

今回は、制作の流れや全体像を把握するために、クライアントから本の材料を提供していただき、それを形にする作業をチームで実践する機会を得た。


ヒアリング ~クライアントの人生材料をいただく~

これまでの人生の中で、どのような経験をして今に至るのか。
現在の活動や課題とどう向き合って来たか。
どんなマインドやアイデアで乗り切ってきたか。

そうしたクライアントの人生そのものを、Zoomや対面での対話を通して丁寧にうかがう。
ちょっとしたカケラも落とさないように。そのカケラが後からいい味を出すかもしれないと思って、細心の注意を払って受け取る。

本の構成を作る

本の骨組みを作る。
どうしたら一番効果的にクライアントの人間性が伝わるかを考える。できるだけ正しく、読んでくださる方に伝わるように。

もちろん、うかがった話の事実確認は必須。
地名、団体名などの名称は間違っていないか。時系列に勘違いはないか。

そして執筆中は ~一番忙しいのではないか?~

執筆はクライアント自身が行うこともあるし、プロライターが代行で行うこともある。その場合は、クライアントに意向を確認しながら完成させる。
プロのライターに任せることで、クライアントは執筆に時間を割く必要がなくなり、その分、自身の活動に集中することができるという利点がある。

さて、その間の編集担当は、それ以外の作業を全部行う。

例えば、タイトルや表紙デザイン、挿絵の考案、写真の選定、これらがクライアントのイメージと違和感がないかを繰り返し確認し、了承を得たのちに制作を進める。

お預かりした材料で最高のものに仕上げたい気持ちで必死になっているから、
「この方がシリーズ感が出ると思う」
「明るい気持ちになってほしいからこのトーンの色が良いのでは」
などと前のめりで提案させてもらいました。

チームメンバーも、それぞれが「この意味も持たせよう」とか「イメージが…」とか話し合いながらタイトル案を出したり、クライアントの性格が表れていていい!と大量の写真から使用する場面をうきうきしながら選んだりしている。
作業量は多かったが、私たちにとっては非常に充実感があり、楽しさを感じられる時間だった。

さあ、これから

執筆後の校正、Amazonへ出版依頼するための準備が控えている。

作業量も多いのだが、何しろ気持ちが忙しい。
各担当のタスクの期日は間に合うのだろうか?
抜けているタスクはないか?
クライアントに希望を確認したか、提案への回答はもらっているか…

始めにいただいたクライアントの材料を無駄にしないように、全てマルっと、きれいに使いつくしたいのだ。
そう考え始めると、終わりがない。心の中でうろうろして、抜けモレを探して回る。

一つ一つ、大事に形作りますので、あと少し、お待ちください。
読んでくださる方にも、こんなに気持ちを込めて作っています、とお伝えしてまわりたいくらい。
少々うっとうしいと思うので、例によって心でブツブツ言うだけにする。

これは、応援したい気持ちがないとできる作業ではないなぁ、本制作。
今日も全力でクライアントを応援して、本制作を進めています。
修行中のチームにおおらかに任せてくださった、クライアントには感謝しかない。

正直な感想

これまで、会社のためにこんなに心をつくして動いたことはない。(断言)
振り返れば、目的不明の無駄な作業をさせられることも多かったように感じる。

それにくらべてkindle製作に無駄なことは一つもない。
クライアントの顏が見えていて、「この人のために」と思うから余計に製作者は応援したくなる。

私がしたいこと(応援)をして、相手が喜ぶ、読んでくださる第三者も元気になったり、悩みが解決したり。すごくいいシステムじゃないだろうか。
誰かを応援する気持ちが、めぐりめぐってまた誰かの力になる。Kindle出版はそんな循環を実感できる場だ。


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