【個人開発】note表インサーターの更新 行と列を並べ替えられるようになりました【アップデート】
はじめに
Chrome Web Store で公開している note 表インサーターを、v0.3 に更新しました。
初回公開後、すぐに記事の下書きへ取り入れてくださった方から、要望としてコメントをいただきました。そのうえで「気が向いたときで構わない」と丁寧に留めていただいていたのですが、いただいた視点をそのまま放置しておくのはもったいないと思い、今回の改修の中心に据えました。
前回の記事
初回公開時からの流れはそのままです。ポップアップで表を組み、プレビューを見ながら PNG をコピーして note に貼る——ところまでの骨格は変わりません。v0.3 では、入力したあとに並びだけ直したいときのストレスを減らすため、行と列をドラッグで入れ替えできるようにしました。あわせて、テーマ選択の置き場所を整理し、並び替えの当たり判定を磨いて、操作の確実性も上げています。
強化したこと(要約)

行・列の並べ替えができる意味
表は、書きながら順序が固まっていくことが多いと思います。とはいえ、いったん並べたあとで「この行を上に」「この列を左に」としたくなる場面は意外とあります。セル内容をコピーして貼り直しするより、行や列ごと動かせる方が速く、ミスも減ります。
v0.3 では次のように操作します。
行: 各データ行の左端にある行ハンドルをドラッグし、目的の位置にドロップ
列: グリッド先頭の列ハンドル行から、列ハンドルをドラッグして順序を変更
セル本体(`textarea`)はドラッグの対象にしておらず、ハンドルからだけ並べ替えられるようにしてあります。入力中に誤って並びが動いてしまうのを避けるための設計です。プレビューやコピーする画像は、並び替え後の `tableData` の順に一致します。



テーマをプレビュー直前の動線へ
テーマ(ライト/ダーク/グリーン/ブルー)は、「画像プレビュー」見出しと同じ行の右側——つまりプレビューキャンバスのすぐ上——に寄せました。表の編集で下へ進んだあと、見出しとプレビューの境目で配色を切り替え、すぐ絵の変化を確認できる流れにしています。

v0.3 で触り込んだ「並び替えの手応え」
行・列のドラッグ入れ替えについて、v0.3 では ドロップした行/列の位置へ挿入するという解釈に揃え、ポインタ位置から挿入インデックスを求める処理を見直しました。結果として、ハンドル付近でドロップが効きにくいようなケースや、感覚とズレる 段の取り違え を抑えています。並べ替えの操作感に違和感があった場合は、v0.3 で改めて試してみてください。
アップデートの入手方法
Chrome は通常、ストア経由で拡張を自動更新します。すぐ試したい場合は、`chrome://extensions` で開発者モードを開き、「更新」から手動更新できることもあります(表示は Chrome の版により多少異なります)。
設計の方針は変わらない
ポップアップ内で編集と画像生成が完結する(閲覧中タブの内容を読みにいく前提ではない)
表を画像として一度確定し、note 側の表まわりの制約に頼らずレイアウトを載せる
アクセシビリティの観点では、重要な内容は本文テキストでも補足するとより多くの読者に届きやすい——という考え方も、初版の紹介記事で書いたとおりです
さいごに
v0.3 は、早速使ってくださった方のご意見をきっかけに、「表を組んだあとの並び直し」と「プレビュー直前で見た目を決める」を前面に出した更新です。すでに使ってくださっている方にも、これから試す方にも、操作の手応えが前より自然に感じられれば嬉しいです。
不具合や「こうできると続けて使う」といった具体的な声は、Chrome Web Store のレビューや、運用が整い次第お知らせする連絡先からいただけると、次の改善の判断材料になります。
なお今回、利用いただいた油川様の記事は以下になります。皆さんもぜひご覧になってください。
補足(第三者提供・非公式)
本拡張機能は 第三者が提供する Chrome 拡張であり、note 株式会社公式の製品ではありません。note へは、通常の画像貼り付けと同様の操作を想定しています。
