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あきらめ。からはじまること

「ハァ…前の会社の社長に謝って会社員に戻してもらったら?」


これは起業して5ヶ月ほど経った時に自宅で母から言われたひとこと。

”い、いや、もうちょっとだけ待って。ちゃんとしてるから…。”


起業して1年目の年商は40万円。

正直、もっとうまくいくはずだった。

会社員時代のマーケティング、セールスライティングの経験を活かせば全然余裕だろ。

とさえ思っていた。


起業してやることは明確だった

-週3回のメルマガの発信
-週3回のブログの更新
-たまにセミナーの告知(全然あつまらなかった)
-毎朝の散歩1時間
-月1回のビジネス異業種交流会の参加

これが当時の私のいう”ちゃんとしている”ことだった。


けど、3ヶ月続けても全然効果を感じてなかった。

会社員根性が抜けきらず

やることはやっている。

ことに満足して、内心結果が出ないとわかっていることをダラダラ繰り返すだけ。

-セミナーの告知をしても申し込みはナシ(クリックは5件とかだったかな?)

-なけなしのお金で出したFAXDMも問い合わせはゼロ

-知り合いがやっているのを見かけて出してみたFacebook広告は1リスト獲得するのに1.7万円。
(4リストくらいしかとれなかった、別にそのあとなにもつながらなかった)


焦りだけが募って、前に進めている感覚がまったくなかった。


-毎日、なんの問合せのないHPの表示数、クリック数を確認する。

-出してみたYoutube動画の再生回数が全然伸びないから自分で再生数を増やす。
(あとでチェックしたらYoutubeにバレたのか再生回数で減ってたけど。)

-SNSで出てくる広告をクリックしては、無料資料をダウンロード。

熟読はするけど、結局なんか売り込まれるんだろうなー。と思うだけ。

LPの中で見る、特典資料の中で見かける、誰かの発信で見る、誰かの音声配信で耳にする情報、知識に触れるために。

「こんなこと、俺だって知っている。こいつらにだって負けてない。」

心の中で叫ぶ「だけ」のただの遠吠え。

自分が目にしているのは
こんなはずじゃなかった、現実。


母親が仕事でいない間だけ隠れてやってたPS4
寝静まったあとにこっそり飲むお酒。

なにやってんだよ。

と自分が自分に文句を吐き続ける。
真逆な行動。

予想と違った起業してからの世界。


母親からすれば

「ただ、毎朝起きて仕事らしきことをしているニートが家に増えた」

だけ。

変化のきっかけになった先輩たちのひとこと。


当時、コンサルタントの集まる協会に属していた。

そこで先輩たちと話ができる機会があったのだが、

私の相談内容はいつも同じ。

”どうやったらうまくいきますか。”


そして、毎回受ける返事も同じ。


「いいからお前はもっと人に会え!」
「売らなくていいから話を聞かせてもらってこい!」


”い、いえ、何人かには会えてます”
”この前も1人話を聞かせてもらいにいきました”
”けど、なんの話をしたら…”


けっきょく、いつもこれの堂々巡り。

そんなムダな日々を過ごしていたとき

変化のきっかけが急に訪れる。

「起業して1ヶ月目、僕は100人と会って話してましたよ。」

たくさんの先輩たちのなかでも圧倒的に成果を出している方のひとことだった。


いま思えば、変化のきっかけではなかったのかも。

たぶんこれは「あきらめ。」だったと思う。


結果が出ないことを繰り返している自分
口だけで行動数が全然足りない自分
ほんとは人と会わずに簡単に売上をつくる手段だと思っていたマーケティングへの認識。


これら全部を「あきらめる。」ことにした。

なんかもう吹っ切れた。
うまくいかなきゃまだ33歳だから転職もできるだろうし。

もう、やるだけやってみればいいじゃないか。

笑われたっていいし
恥ずかしかったっていいし
ダサくたっていい。

なに、綺麗に成功しようとしてんだよ。

もういいよ。あきらめた。

これまでの自分は殺したことにしよう。


殺して、ジブンは前に進もう。


=====
ここから少しずつ行動がかわりはじめた私。

でも、うまくいきはじめてからもまだまだ苦労は続きます。


面白かった!
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