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資源、ハッキング、サイバー戦。たった1日でブラウザに産声を上げたメガテック・ボードゲームの全貌

完全無料・ブラウザ完結でフルスタック開発を行う「サバイバルDX」。
その厳しい縛りの中、たった1日でメガテック企業の覇権争いを描くボードゲームの「コアシステム」が完成した。

Neo Zipangu メガテック覇権争いの図解

フロントエンド(React)は単なる「絵」に過ぎない。計算と判定のすべてをバックエンド(Python/FastAPI)が支配する「権威的サーバーモデル」により、チートを許さない強靭なエコシステムがブラウザ上に産声を上げた。
本稿では、実装が完了した主要システムを解説する。

資源・建築・戦闘・取引を管理しながら🎲🎲を振る
光ファイバーで道を引きつつ拠点を拡大、兵器🤖で侵略を狙う

🌲資源の消化とインベントリエコシステム

メガテックの世界を回すのは、5つの通常資源と1つのレア資源だ。
POWER(電力) DATA(データ) SILICON(シリコン) HARD(ハード) POLYMER(ポリマー)、そして最終兵器 NUCLEAR(核)。

システム上の特徴として、資源はすべて「10.0単位(小数第一位まで計算)」の厳格な浮動小数点フォーマットで管理されている。これにより、将来的な「領土ボーナス(+50%)」などの複雑なバフ計算にも端数の切り捨てを起こさず、経済が完全に回る仕組みを構築した。

🏢インフラ建築(拠点のアップグレード)

マップの六角形の角(交差点)に、自社の拠点を構えることができる。
拠点は投資(資源の消費)を行うことで、段階的にグレードアップしていく。

  • ローカルハブ(砦相当):資源獲得量 0.0。まずはここから始まる。

  • データセンター(小城相当):資源獲得量 10.0。水色に光る基本インフラ。

  • メガクラウド本社(大城相当):資源獲得量 30.0。最終兵器「核」を消費して建つ、黄金に輝く最強の拠点。

「拠点があるセクターの数字」がサイコロで出た時、この獲得量がそのままインベントリに振り込まれる。

🛣️ロード(ネットワーク網)と「接続の掟」

拠点をただ闇雲に置くことはできない。ボードゲームの「陣取り」の根幹である**『接続の掟』**を、FastAPIの幾何学アルゴリズムとして実装した。

  • 道(ネットワーク)は、自分の拠点か、自分の道に繋がっている場所にしか引けない。

  • 新しい拠点は、自分の道が繋がっている角にしか建てられない。

  • 拠点は、他の拠点から「最低1辺以上」離れていなければならない(距離の掟)。

ブラウザでチートをして無理やり建てようとしても、サーバーが「NOT CONNECTED」と通信を弾き返す、完璧な防衛ラインが機能している。

⛏️開拓(ハッキング)のロジック

マップには初期状態では中身がわからない「DARK(未開拓地)」が存在する。
このDARKの横にただ家を建てても何も起きない。「DARKの辺に光ファイバー(道)を直結させた瞬間」、プロテクトが破られ中身が開拓される。

開拓された瞬間、1/6の確率で究極のレア資源『NUCLEAR(核)』が産出される。ネットワークを伸ばして闇のサーバーを暴く、ロマンとギャンブル性が実装された。

🤖兵器(ボット)とサイバー戦闘

米と人を消費して兵を創る原作のロジックを、「POWERとDATAを消費して自律型ボットを配備する」システムへ昇華。UI上の「軍事モード」を切り替えることで、拠点に赤いネオンのボットが配備される。
ボットは資源を投入することで、ランク1(歩兵)から最大ランク4(スウォームドローン部隊)まで強化可能。

そして、POWERを消費して敵の拠点へ進軍させると**「サイコロバトル(サイバー戦)」**が勃発する。
攻撃側のボットランク vs 防衛側の「拠点ランク+ボットランク」で振るサイコロの数が決まり、合計値で勝てば敵拠点をハッキング(乗っ取り)できる。

💱ブラックマーケット(闇市場)

サイコロの確率という理不尽に対して、資本力で殴り勝つための救済措置。
任意の余っている資源を 40.0 支払うことで、好きな資源を 10.0 手に入れることができる(4:1貿易)。インベントリの資源が40を超えると黄金に発光し、取引可能であることをプレイヤーに知らせるUIも完備した。

❌️絶対ルール(Authoritative Server)

最後に特筆すべきは、これらすべてのロジック(サイコロの乱数生成、距離計算、コストの引き落とし、戦闘の勝敗)が、すべてバックエンドのPython上で計算されているという点だ。
React(フロントエンド)はただ「クリックされた座標を送信し、結果を描画するだけ」の薄い皮として機能している。これにより、将来マルチプレイ化した際も、クライアント間の同期ズレやチート行為が原理的に発生しない「本物」のゲームアーキテクチャが完成した。

【NEXT PHASE...】
盤面、経済、軍事。一人のメガテック企業としての機能はすべて揃った。
次なるフェーズは、この孤独な箱庭を世界に開放する**「Firebaseによる完全マルチプレイ同期」**である。
世界中のCEO達がブラウザを開き、一つのマップで陣地と資源を血みどろで奪い合う夜明けは近い。

(以上、開発日誌より抜粋)


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伊藤正章|サバイバルDXクリエイター:荒野のPip-Boy設計局 忍の知恵と技術への「お布施(チップ)」を賜りたく存じます。頂いた財は、持続可能な社会、子供たち、自然、そしてあなたへの還元(有益な発信・開発)に全額投資いたします。画面下のボタンより、影の立役者たる拙者への御調達をお願い申す。一期一会の御縁に、深き感謝を。