3年間、たった1つのことをやり続けたら英語で人生が変わった話
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最初にお伝えさせてください。
ぼくの英語は「ネイティブレベル」とは程遠いです。
「ごめん、もう1回言ってもらってもいい…?」
そう聞き直すこともあります。
「何言ってるのか分からない。」
バッサリ切られることだってあります。
まだまだ勉強しないといけないんです。だから、英語学習について書くことをためらってきました。
きっと世間が求めているのは、TOEIC満点や英検1級を取った発信者ですよね?
こんな中途半端なレベルの僕が書いても、誰のためにもならないかも…。
そんな葛藤がずっと頭をよぎり続けています。
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それでも、書いてみたいと思いました。
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というのも、僕自身が英語を通じて数年前まで予想すらしなかった人生を歩んでいるからです。
TOEICや英検についての勉強方法は書けませんが、「英語を勉強したらこんな人生になりましたよ」という中身なら、お伝えすることができます。
このノートを読んだ後、「やっぱり英語ってすごいな」とか「英語を勉強したくなった」など、あなたの英語学習に対する気持ちを前向きにできればとても嬉しいです!
はじめに
僕がスピーキングを本気で伸ばしたいと思ったのは、25歳のとき。秋田県のうどん屋さんで知り合った親友(カナダ人)との出会いがきっかけです。

モフモフした長いひげがアピールポイントの、とっても優しい人です。
「小学校一緒だった!?」ってくらい気が合って、あっちこっち一緒に行きました。


彼は日本語がとても流暢だったので、いつも日本語で話していました。
というか、ぼくが英語を話すのをビビっていました。スラスラと話せないし、発音にも自信がありませんでした。
でも本心では、彼と英語でも話してみたい気持ちがずっとあったんです。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、2年後。27歳のときに転職で秋田県を離れることになり、彼はカナダに帰国することになりました。

見送りにきてくれた!
「次に会うときは、日本語でも、英語でも話せるようになろう。」
その想いでスピーキングを学びました。ミスなんて100万回以上してきましたが、それでも頑張って、もっと頑張って、さらに頑張って、3年かけてVERSANTで64点を取れるレベルまで伸ばすことができました。

そして、3年振りに彼と再会。
日本語や英語をお互いの好きなタイミングで使いながら、それぞれの近況を報告し合うことができました。
「英語上手くなってる!しかもRとLの発音の使い分けすごいね!」と言われた時には、思わず嬉しくてニヤけてしまいました。

上野駅までお見送りした!
これがきっかけでスピーキングに自信を持つことができ、英語を話すスタイルでの発信を考え始めました。
SNSで自分の英語を公開することはすごく勇気がいるステップでしたが、「いけ!!!!俺!!!」と過去最大に己を鼓舞してスタートしました。
その結果、8,600名を超える方々にフォローしてもらえました。

そのなかで、10年以上憧れている英語喉著者のカズさんにフォローをしてもらえました!!!(歓喜)

さらには、「ひとめでわかる!英語ビジュアルマップ」著者のきなこさんから出版記念パーティーにお誘いをしてもらい、10,000名以上のフォロワーさんを抱える英語系インフルエンサーの方々とお会いすることもできました。



ほんとに、奇跡みたいです。
「友達と英語で話せるようになるぞ」と1人で静かに決めたことが、情報発信で人の役に立つようになり、さらには憧れた人たちとの繋がりにまでなったんです。
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今の時代、スピーキング力を上げる方法なんて、SNSを開けば波のように溢れています。
CNNを見る、TEDをシャドーイングする、洋画をディクテーションする。
情報がたくさんあるがゆえに、何をどうすればいいか、誰の情報を信じたらいいのか、そういうのが全然わからなくて、動きが取れなかったんですよね。
それでも、試行錯誤と自問自答を繰り返していって、最終的には、英語を話せるようになりました。
ここからは、VERSANTで64点を取るまでの3年間で、どのようなスピーキング勉強法をしてきたのかということを書いていきます!
ネイティブの英語がわからない。
「話せるようになりたいなら、話さないと。」
ホームランを打ちたいのにフォームのことだけ学んでも仕方がないですよね。実際に打席に立ってバットを振らないことには何も始まらないです。
英語も同じで、文法の知識だけでは話せるようにはならない。実践の場に立って、トライアンドエラーをしていくことが、話せるようになる道だ。
これが僕の昔から持っていた考えです。
というのも、僕自身、学校のテストでは良い点を取れていましたが、いざ話すとなると全く話せなかったという経験が数え切れないほどあるからです。
極論にはなってしまいますが、なら英語で仕事をして、逃げ場がない環境に自分を追い込んじゃえば英語も話せるようになるかなっていう楽観的な思考のもと、英語を使う場所に転職したんです。
そうしたら、手も足も出なかったです。
予想の100倍ぐらい現実は厳しかった。
リスニング音源なんて比じゃないくらい早いネイティブのスピード。全然理解できない。聞き返すのも怖いから、無理くり作った笑顔で「イエス」と言うしかなかったです。
しかもネイティブの人って、話している時にずっと目を見てくるんですよね。目を離したら負けのような気がして、ずっと僕も相手の目を見るんですけど、それだけでも緊張して、そんな状態で英語なんて頭に入ってくるわけないんですよ。
そもそも、スピーキングって一番奥の技能だと思うんです。
聞けて、読めて、書けて。その一番最後に待っているのがスピーキングのはずなのに、その前三段階をすっ飛ばしたところにいきなり来ちゃったんです。
危機感しかなかったです。
1日でも早く、喋れるようにならないとまずい。
そう思って、英語を話せるようになる方法を探し始めました。
図書館にヒントはあった。
僕の英語学習は、とにかく時間がかけられませんでした。
仕事で使い物になる英語をなるべく早く習得しないといけない。悠長に基本から学び直すなんて時間があるはずもなかったんです。
とにかく焦って英語系インフルエンサーの投稿を見たりもしたんですけど、教えていることがシャドーイングやディクテーションなど…みんな言っていることが違うんですよね。
「困ったな」と参っている時に、何の気なしに近所にある図書館に寄ったんです。語学コーナーに行って、3冊くらい英語学習に関する本を机に持っていって眺めてたら…ふと、閃きました。
英語の本を出版できるような人たちの学び方を真似すれば、話せるようになるんじゃないか?
今の時代、SNSでは誰でも彼でも好きなことを言えるんですけど、こと「本を出版する」となると、出版社さんを通さなくちゃいけないですよね。
当然、出版社さんもいい加減な情報を本にすることはできないので、しっかりと情報を精査して本を作り上げているに違いないです。
とにかく、英語関連の本を読もう。100人いれば100通りの英語学習法があるけど、本を読むことで、トップに共通する学び方というものが見えてくる。それを自分にも取り入れるんだ。
そう決めて、とにかく読書を始めました。




もともと家にあった本。
図書館から借りてきた本。
電子書籍でダウンロードした本。
とにかく読み漁りました。なにか、英語が話せるようになった人たちが共通してやっていた勉強法はないか…。
そうしていく内に、ある1つの勉強法にたどり着きました。
単語帳を自分で作る。
そのヒントを得たのは、図書館に入って、一番最初に読んだこの本からでした。

「LINE」をデジタル単語帳にする。(中略)
・検索ができる
・制限なく書き込める
・LINEは毎日使うので、復習が生活の一部になる
確かにLINEは毎日使うので、そこに学んだ表現を書き加えていくことで、復習にもなるかなと思ったんですね。かつ、英語表現なら仕事の時にいくらでも収集することができます。
仕事中はスマホを触れないので、このアイデアを転換して、手書きのオリジナル単語帳を作りました。

ネイティブが使った単語を必死で聞き取り、メモを取る。そして、その単語を自分でも使う。このサイクルを高速で回すことによって、だんだんと使える語彙数が増えていっている感じがしました。
これって、子どもが言葉を覚えていくような過程に似ているとも感じたんですね。
子どもも周りの大人たちの言葉を聞いて真似して、そうしていくことで話せるようになっていきますよね。おそらく、このサイクルを再現できたんだと思います。
まだまだ一文に数単語のレベルではあったんですけど、確実にネイティブとの会話に貢献した勉強法です。
ここから、この単語帳がさらに進化していくイベントがありました。
感動を学びに組み込んでいく。
ある日、アメリカ人の同僚が「もう40歳だ」って嘆いてたんですよね。
確かに40歳にもなれば、誕生日を喜ぶような年でもなくなっちゃいますし、若さというものが恋しくもなりますよね。
そんな時に、横にいたフィリピン人の同僚がこう言ったんですよね。
Young at heart.
→気持ちが若い/年齢に関係なく、心が若々しい
この表現を聞いたとき、大げさかもしれないんですけれども、こんなにもポジティブで人を元気にする表現があるんだなって思ったんです。
あまりにも強烈で、すぐさまオリジナル単語帳にメモをしました。
話は少し逸れますが、メモしたけれど忘れているという表現ももちろんあるんです。ただ、こんな感じで感動した表現というのは、ずっと記憶に残っているんですね。
どうしてこの違いが生まれるのかを考えて調べたんですけど、この現象は、フラッシュバルブ記憶と呼ばれるものらしいです。
感情が強く動いた瞬間の記憶は、脳に刻まれやすい。
しかも、同時通訳者の方が出版された本にも「感動した数こそ会話力につながる」とも明記されているんです。

この感動という強烈な感情体験は、一瞬でその表現を記憶に定着させる力を持っています。そしてこのような形で記憶と感情に深く刻まれた英語表現は、極めて忘れにくく、しかも瞬時に口をついて出てきます。
ここでやることが明確になりました。
とにかく英語で感動しよう。感動した表現をオリジナル単語帳にたくさんメモをして、スピーキング力を上げよう。
教材は徹底的に「好き」にこだわって選ぶ。
感動できるものを教材にするって難しそうに聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。
歌や映画、本。すべてが教材になります。
洋楽での英語学習
実演として、ぼくの大好きなタイタニックの主題歌 "My Heart Will Go On" を教材にしてみましょう。
思わず歌を聞き入ってしまいそうになります…。
ここであなたに注目してほしいのは、この動画のコメント欄なんです。YouTube のコメント欄は、ネイティブの生々しい英語表現を学べる格好の場所なんです。
この歌を聴いたネイティブの方々がどんな反応をしているのか、ここで僕がいいなと思ったコメントを5つ取り上げますね。
Her voice is so rich. She’s the only one who can really do this song justice.
This song belongs to her, to her voice only! What a masterpiece!
This song is a masterpiece, yesterday, today and forever.
"Love can touch us just one time, and last for a lifetime" ... best line of this track.
This song is so rich so royal in so many ways.
この5つのコメントは、この歌を聴いた後の僕の感想を英語で代弁してくれている気がします。笑
だからこそ学びも深まります。
例えば、"rich"はお金持ちを表すだけじゃなく、声の優雅さだったり、あとは曲そのものの素晴らしさを伝えるときにも使うんだな、という発見もあります。
同じ感動を共有している者同士だからこそ、使われている英語もより入ってきやすいのだと思います。
こういったコメントで使われていて、「この表現いいな」と思ったものをオリジナル単語帳にメモして、どんどん実践で使っていくことで定着度を上げていきます。
洋画での英語学習
好きな映画で英語学習をするのもオススメです。
例えば、洋楽と同じように、YouTubeのコメント欄で英語学習をすることもできます。
The hype of this film was insane
The future generations aren't gonna understand how hype this movie was
This is the still the most hype movie ever made.
Can't believe it's already been a year, the hype for this movie was INSANE
This one line is enough to hype me up the most
コメント欄を軽く見ただけで、"hype"という単語がすごく使われているのを拝見しました。みんなこの映画の予告編に、とてもドキドキワクワクしてたんですね。
その他にも映画での学習にはいいところがあって、映画の台本が無料で入手できるところなんです。
例えば、この映画の台本を入手したいのであれば、以下のステップで簡単に手に入れることができます.
1.Googleに「[映画のタイトル] + script」を入力する

2.検索結果の一番上に出てきたものをクリックする


台本には「地の文」と「会話文」があるので、会話文のみを抽出してコピーしました。

この会話文の中で、特に映画の中で自分が好きなシーンのみを厳選してオリジナル単語帳に書き込んで、何度も何度も音読をしてきました。
洋書での英語学習
洋書での英語学習も、とてもシンプルでやりやすいです。まずは、自分の好きな洋書を用意します。

読み進めていくうちに、「こんな表現あるんだ」と感動するような英文に出会えます。そういった表現にマーカーをつけて、オリジナルの単語帳に書き加えていくだけで完了です。

この洋書での学習法で一番の心理的ネックになるのが、本にマーカーを引くということだと思います。なんとなく抵抗感がありますよね。
でも、その抵抗感を乗り越えてほしいです。ちゃんと自分が感動した表現に印をつけることによって、読み返したときの復習にもなりますし、さらに本に何かを記すという行為そのものが、記憶にも残りやすくなると思います。
実践の場をつくる
ここまで紹介してきたものは、ある意味インプットの話です。
ここからは「英語を話す機会や環境を作る」、つまりアウトプットもしましょう、という内容です。正直、一番精神的にもしんどいかなと思います。
というのも、アウトプットは怖いものだからです。失敗する可能性もありますし、恥をかいてしまう可能性もあります。
ですが、いくらインプットを詰め込んでも、アウトプットがないと話せるようにはなりません。知識ばかり頭に詰め込んでも、それを出力する場がないと上達はできないんです。だからこそ、英語を話せる場を作ることは非常に大切です。
学んだことを実践する中で、伝わらない時もあるでしょう。しかし、そういった経験も含めて、一瞬一瞬があなたのスピーキング力につながります。ぜひ実践する場を設けて、オリジナル単語帳に記載した表現をたくさん使ってください。
おわりに
ずいぶん前になりますが、僕は17歳の時に、ONE OK ROCKのTakaさんと「英語喉」のカズさん、このお二人の英語に憧れたんです。
「こんな風に英語を話せるようになりたいな」と思ったんですけど、思うだけで特に大きなアクションを起こすこともなく時間が流れて、結局そのまま、親友と英語で話すことにすらビビってました。
それから3年間で、VERSANTでも64点を取って、憧れの英語インフルエンサーの方々とご縁でつながることもできました。
そして先日、「まささんみたいに話せるようになりたいと思っています!」というリプライをもらったんです。
私は最近、まささんみたいに話せるようになりたい!と思っております。
— tree-あーちゃん (@create_a_furor) March 5, 2026
いつも、英語で話しておられる動画みて励みにしております(勝手に励みにしてすみません)
「話せるようになりたいな…」って思うだけで、大した努力もしてこなかった。こんな僕でも、誰かの背中を押せるようになれたんです。こんなに嬉しいことはありません!
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冒頭にも書きましたが、TOEICで900点台でもないし、英検1級も持っていない僕が、英語学習のnoteを書いてもいいのかなって、ずっと不安でした。
ですが、僕がこの3年間でやってきたことって、すごくシンプルです。100均で売ってるメモ帳に、感動した表現を書いていって実践で使う。これだけなんです。
これなら、読んでくださった人が「この方法ならワンチャンいけるかもしれない」「これだったら、私も英語を話せるようになるかも」と思ってくださるかもしれない。
そんな期待を込めてこのnoteを書きました。
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僕の英語学習も、これで終わるわけではありません。
「英語を学ぶ」のはもちろんですが、その先の「英語を活かして何をするのか」というステージに入っていきます。これからも読んでくださったあなたと一緒にがんばっていきます。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました!!
(ここから先は有料ゾーンになるんですけど、そんなに大したことは書いてないです。チップ感覚でご購入頂けたら、とっても嬉しいです!)
※追記(3/16)
購入してくださった方がいらっしゃいました!ありがとうございます!!




※追記(3/21)
匿名で質問ができるコーナーを設けました。このnoteを読んで疑問に思ったことや聞きたいことなど、ぜひ教えてください。
全力でお答えさせて頂きます!
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