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-605-【自作の作詞 × AI附曲 × AI小説】ナナメ100度の太陽の眩しさが痛くて


【AI附曲】

Listen to the music generated by Suno
自作の作詞を基にSunoでAI生成した楽曲です。



【オリジナル作詞】


ナナメ100度の太陽の眩しさが痛くて


作詞:かがみ かえで


すり抜けて行く…
風みたいなあなたの影を踏んだの

動かないでね…
背中越しに私の勇気ぶつけるから

「ツキアッテ、クダサイ」
緊張しまくりで棒読みになってる声に
呼吸がクシャクシャになったよ

ナナメ100度の太陽の眩しさが痛くて
lonely my love , only my love
My heart can't look at your true mind
たった1分が長くて見えなくて怖くて
lonely my love , only my love
あなたが振り向く前に逃げ出した cloudy heart

すれ違ってく…
通学路のあなたの横を追い越すの

気付かないでね…
朝日越しに私の瞳真っ赤だから

「オイカケテ、コナイデ」
私の自転車を駆けてきたあなたを見たら
頭がクラクラになってく

ナナメ100度の太陽の眩しさが残ってる
cross to my eyes , cross to your eyes
My heart wanna look at your true mind
ずっと時間がこのまま止まってて欲しくて
cross to my eyes , cross to your eyes
あなたの笑顔の意味が伝わるの sweet heart

ナナメ100度の太陽の眩しさが残ってる
cross to my eyes , cross to your eyes
My heart wanna look at your true mind
ずっと時間がこのまま止まってて欲しくて
cross to my eyes , cross to your eyes
あなたの笑顔の意味が伝わるの sweet heart



[L0605-007]19990417

【AI短編小説】

<Generated picture> supported by Nano Banana Pro + Nano Banana / Google

ナナメ100度のエスケープ


[ 1. 背中への宣戦布告 ]


放課後の廊下は、西日に焼かれた埃の匂いがした。
窓の外は、
オレンジ色に染まり始めた空がどこまでも広がっている。
私の数メートル先を、高城くんが歩いている。
少し猫背で、風を切るみたいに軽やかな足取り。
その背中を追いかけながら、
私は自分の心臓が、まるで脱水機にかけられたみたいに
激しく暴れているのを感じていた。

高城くんと出会ったのは、春先の入学式だった。
新入生代表の挨拶を終え、壇上から降りてきた彼の姿に、
体育館の空気が一瞬、揺らいだのを覚えている。
それから、同じクラスになり、偶然にも彼の隣の席になった。

最初はただのクラスメイトだった。
彼の真面目な横顔、時折見せる無邪気な笑顔、
そして、誰も見ていないところで、そっと花壇の水をやる優しい仕草。
一つ一つが、私の心に小さな染みを作るように広がっていった。
気づけば、私の視線はいつも、彼の背中を追いかけていた。
彼のいない放課後は、どこか色が薄くて、
風の音さえ寂しく聞こえた。

何度も、何度も、声をかけようとした。
昼休みに「ねえ、高城くん」と声をかけようと口を開きかけては、
結局、借りていた参考書を返すのが精一杯だった。
体育祭の練習で、
彼が転んだ時に「大丈夫?」と駆け寄ろうとしたけれど、
別の友達が先に声をかけて、私は一歩引いてしまった。

「このままじゃ、何も変わらない」

ある日、そう強く思った。
私の恋は、いつも影ばかり踏んでいる。
風みたいな彼の影を。
実体のない幻を追いかけるばかりで、私の存在は、
彼の世界に一ミリも食い込んでいない。
そんな焦燥感にも似た感情が、胸の奥で渦巻いていた。

そして、ついに覚悟を決めた。

「動かないでね……」

口の中で小さく呟く。
彼には聞こえない。
影を踏む。
それだけで、彼の一部に触れたような錯覚に陥る。
でも、影はどこまでも平面的で、冷たい。
このままだと、私はずっと、彼の影を踏むことしかできない。
そう、思った。

私は大きく息を吸い込んだ。
肺の奥まで熱い空気が入り込み、喉が引き攣る。
今日、この瞬間を逃したら、もう二度とチャンスは来ないかもしれない。
明日になったら、明後日になったら、
この勇気はきっと砂のように崩れ落ちてしまう。

「ツキアッテ、クダサイ」

絞り出した声は、自分でも驚くほど平坦で、
まるで教科書を音読しているみたいだった。
緊張が臨界点を超え、感情が声にまで回らなくなってしまったのだ。
これまでの何ヶ月分もの想いが、
たったこれだけの言葉に集約され、
そして、こんなにも頼りなく響くなんて。

高城くんの足が止まる。
その瞬間、私の呼吸はクシャクシャに折れ曲がった。
酸素がうまく入ってこない。

窓から差し込む西日は、
計算上はもっと低い角度のはずなのに、
今の私には頭上から突き刺さる「ナナメ100度」の暴力的な光に感じられた。
眩しすぎて、痛い。
私の決意も、勇気も、
全てがこの光に焼き尽くされてしまいそうだった。

高城くんがゆっくりと振り返ろうとする気配がした。

「……っ!」

彼の本当の気持ちを知るのが、死ぬほど怖かった。
もし、困ったような笑顔を浮かべていたら?
もし、申し訳なさそうに眉を下げていたら?
勇気を振り絞った結果が、
もし、私を突き放すものだったとしたら。
私の心は、その衝撃に耐えられないだろう。
たった1分。
彼が振り返るまでのその時間が、とてつもなく長く、
そして、全てが見えなくなるほど怖かった。

私は彼がこちらを向く前に、踵を返して走り出した。
彼に背を向けたまま。
心の中は、行き場を失った湿った雲でいっぱいの〝cloudy heart〟だった。


[ 2. 朝日の逃走経路 ]


翌朝。
私は重い足取りで自転車を漕いでいた。
昨日、彼の背中から逃げ出した情けない自分が、
頭の中で何度もリピートされる。
顔が熱くなる。
こんな私に、一体何ができたというのだろう。

通学路の並木道。
前方に見慣れた後ろ姿を見つけ、
私は思わずブレーキを握りそうになった。
高城くんだ。
まだ顔を合わせる勇気なんて、どこにもない。
逃げ出した罪悪感と、
もう二度と彼と目を合わせられないかもしれないという絶望感。
様々な感情が胸の中でごちゃ混ぜになった。

「気付かないでね……」

私は祈るようにハンドルを握りしめ、一気にペダルを踏み込んだ。
朝日が目に刺さる。
昨夜あまり眠れなかったせいで、私の瞳は真っ赤に充血していた。
この赤さを、彼に見られたくない。

彼の横を、猛スピードで追い越す。
このまま、何事もなかったかのように通り過ぎてしまいたい。
その時だった。

「おい!」

背後から、呼び止められた。
そして、駆けてくる足音。
嘘でしょう。
彼は運動部で、足が速い。
私は必死にペダルを漕ぐけれど、
彼の足音はどんどん近づいてくる。

「待てよ、昨日、最後まで聞いてねえだろ!」

チャリチャリと音を立てる自転車の横に、彼の息遣いが並ぶ。
心臓が飛び出しそうだった。
彼の声が、すぐ近くで響いている。
逃げ切れない。

高城くんの顔を見たら、視界がぐにゃりと歪んだ。
眩しさのせいか、それとも脳がオーバーヒートしたせいか。
頭の中がクラクラして、立っていられなくなりそうだった。

[ 3. 笑顔の解像度 ]


私はたまらず、路肩に自転車を止めた。
高城くんも肩を上下させながら、私の目の前に立った。
太陽の光は、まだ少し斜めの角度から私たちを照らしている。
昨日の「痛い眩しさ」が、まだ肌に残っているような気がした。

「逃げるなよ」

彼は苦笑いしながら、私の目をまっすぐに見た。
〝cross to my eyes〟 視線が交差する。
逃げ場がない。
今まで怖くて見えなかった彼の表情が、
朝の光の中で驚くほど鮮明に映し出された。

そこにあったのは、拒絶でも同情でもなかった。
少しだけ照れくさそうに、
でも確かな熱を持った、柔らかな笑顔。

「俺も、言おうと思ってたんだ」

その言葉が耳に届いた瞬間、世界から音が消えた。
耳鳴りがするほど、静かだった。
彼も、同じ気持ちだった? 信じられない。
昨日の私には、
怖くて見えなかった彼の私に対する想いが、
今、目の前で輝いている。

ずっと、このまま時間が止まってほしい。
昨日までは、眩しさに目を細めて逃げてばかりいたけれど、
今の私にはわかる。
この光は、私たちを突き放すための痛みじゃなくて、
二人の影を一つに溶かすための熱なんだ。

彼の笑顔の意味が、ゆっくりと、でも深く心に浸透していく。
〝sweet heart〟
私の心の中の雲が、朝日を受けてゆっくりと晴れていった。

[ 4. 影が重なる交差点 ]


「なんで、逃げたんだよ」

高城くんは、そう言って少し眉を下げた。
困っているような、
でもどこか安堵しているような、複雑な表情だった。

「だって……断られるのが、怖くて」
「断るわけないだろ」

彼の声は、思っていたよりもずっと優しかった。
その言葉が、私の凍り付いていた心を溶かしていく。
自転車のハンドルを握る手が、じんわりと温かくなるのを感じた。

「俺も、ずっと、お前のこと見てたよ」

高城くんは、そう呟くと、少し視線をそらした。
頬がほんのり赤くなっている。
彼も同じように、私のことを意識してくれていたなんて。
想像もしなかった。
彼の背中ばかり見ていた私には、
彼がどんな風に私のことを見ていたのか、
全く知る由もなかったのだ。

通学路の交差点で、私たちはしばらく立ち止まっていた。
朝日が、私たちの間に伸びる影を少しずつ縮めていく。
やがて、二つの影はぴったりと重なり合った。

「じゃあさ」

高城くんが、私の顔を覗き込んだ。
その瞳は、朝日にきらきらと輝いている。

「付き合って、くれますか?」

今度は、彼から。
私の鼓動が、大きく波打つ。
今度は、逃げない。
私は真っ赤になった顔で、小さく頷いた。

「はい」

その瞬間、世界は一気に色を取り戻した。
鳥のさえずり、風のざわめき、遠くから聞こえる車の音。
全てが、祝福の音楽みたいに聞こえる。

「じゃあ、一緒に学校、行こうか」

高城くんが、私の自転車のハンドルをそっと支えた。
並んで歩く通学路。
隣にいる彼の横顔を見る。
これからはもう、彼の影を踏む必要はない。
太陽の眩しさは、まだ少し痛いけれど、もう怖くなかった。
この眩しさの先で、彼と手をつなぎ、未来を歩くことができる。

ナナメ100度の太陽の眩しさが残ってる。
私たちの心は、もう互いをまっすぐ見つめることができる。
そして、この温かい時間が、ずっとこのまま続けばいいと願う。
彼の笑顔の意味は、もう私の心を温かく包み込んでいる。
『ずっと時間がこのまま止まってて欲しい』

私たちは、重なった影を従え、
ゆっくりと学校へと歩き出した。
新しい一日が、今、始まったばかりだ。

[ 5. ぎこちない並走 ]


付き合い始めて、一ヶ月が経った。
「おはよう」と声を交わすだけで、心臓が跳ねる。
廊下ですれ違うたびに、視線が絡まっては、慌てて逸らす。
私たちはまだ、恋人というよりは、
お互いの存在に戸惑う「初心者マーク」の二人だった。

日課となった放課後の自転車通学。
並んで走る彼の横顔を、盗み見る回数は減った代わりに、
今度は自分の視線のやり場に困るようになった。
彼の腕が、私の腕に触れそうになる距離。
その数センチの隙間が、とてつもなく遠く感じる。

「……なあ」
赤信号で止まった時、高城くんがぽつりと呟いた。
「ん?」
「……手、繋いでもいい?」

その言葉は、蚊の鳴くような声だったけれど、
私の耳には雷鳴のように響いた。
驚いて顔を見上げると、
彼は耳まで真っ赤にして、ハンドルを握りしめている。
私もきっと、同じくらい赤い顔をしているはずだ。

「……うん」

小さく頷くのが精一杯だった。
信号が青に変わる。
彼は片手運転で器用にバランスを取りながら、
そっと私の左手を包み込んだ。
彼の掌は、少し汗ばんでいて、驚くほど熱かった。
自転車の振動が、繋いだ手を通して伝わってくる。
心臓の鼓動と、ペダルを漕ぐリズムが重なっていく。
ただ手を繋いでいるだけなのに、
世界が急に彩度を上げたみたいに鮮やかに見えた。

[ 6. 夕暮れのシルエット ]


初めての寄り道は、学校の近くの河川敷だった。
夕日が、川面をオレンジ色に染めている。
部活帰りの生徒たちの笑い声が、遠くから聞こえてくる。

私たちは土手に座り、並んで夕日を眺めていた。
繋いだ手は、もう離せない。

「なんかさ、夢みたいだ」
高城くんが、川に向かって呟く。
「私も」

言葉は少なかったけれど、沈黙が心地よかった。
彼の隣に座って、同じ景色を見ている。
それだけで、胸がいっぱいだった。
風が吹いて、私の髪が彼の肩にかかる。
彼は少しだけ身じろぎして、
それから、そっと私の肩に頭を乗せてきた。

彼の髪の匂い。
体温。
息遣い。
全てが、私の五感を刺激する。
今までずっと「影」しか見てこなかった私が、
今、彼の実体に触れている。
その事実に、胸が締め付けられるほど切なくなった。
これが「幸せ」というものなのだろうか。
あまりにも眩しくて、少しだけ怖い。

「……好きだよ」

不意に、彼が囁いた。
心臓が止まるかと思った。
『私も、』と返そうとしたけれど、声にならなかった。
代わりに、彼の手をぎゅっと握り返した。
彼はふふっと笑って、私の頭を撫でてくれた。

夕日が沈み、空が深い藍色に変わっていく。
私たちのシルエットが、夜の闇に溶けていく。
告白前のひとりぼっちだった私の恋は、
今、彼の体温に包まれて、静かに熱を帯びていた。

[ 7. 真夏の熱、重なる体温 ]


夏祭りの夜。
私たちは浴衣を着て、人混みの中を歩いていた。
湿った空気と、屋台の熱気。
行き交う人々の笑い声。
祭りの喧騒が、二人の高揚感をさらに煽る。

慣れない下駄で歩く私は、少し遅れがちになる。
「大丈夫か?」
高城くんが振り返り、心配そうに私の顔を覗き込む。
浴衣姿の彼は、いつもより少し大人びて見えた。
「うん、大丈夫……あっ」

その時、後ろから来た人に押され、
私はバランスを崩してしまった。
転ぶ、、、と思った瞬間、強い力で腕を引かれた。

気がつくと、私は高城くんの胸の中にいた。
ドクン、ドクンという、彼の早い鼓動が、浴衣越しに伝わってくる。

「……危なかったな」
彼の声が、頭の上から降ってくる。
「ごめん、ありがとう……」

顔を上げると、すぐ目の前に彼の顔があった。
提灯の赤い光が、彼の瞳に揺れている。
周囲の音が、フッと遠のいた気がした。

「離れるなよ」 彼はそう言うと、私の手を強く握り直した。
さっきよりも、ずっと強く。
痛いくらいのその強さが、私の不安を全て吹き飛ばしてくれた。

ドォォン!

夜空に、大きな花火が打ち上がった。
色とりどりの光が、私たちの顔を照らし出す。
私たちは繋いだ手を離さないまま、並んで空を見上げた。

「綺麗だね」
「ああ」

高城くんが、そっと私の横顔を見た気配がした。
私も彼を見る。
視線が交差する。

彼の瞳の中に、花火の光と、私の姿が映っている。
もう、逃げ出したりしない。
眩しさから目を逸らしたりしない。

この瞬間が、永遠に続けばいい。
ずっと時間がこのまま止まってて欲しい。

彼の体温が、私の心臓の奥まで伝わってくる。

「……来年も、一緒に来ような」
彼が、花火の音に負けないように、少し大きな声で言った。
「うん、絶対!」

私は大きく頷いた。
涙が出そうになるのを、必死でこらえた。

最後の特大の花火が、夜空を埋め尽くすように咲き誇る。
その強烈な光の中で、
私たちは影すらも一つに重ね合わせ、ただ強く手を握り合っていた。
かつて私を突き刺していた「ナナメ100度」の光は、
今、二人を未来へと導く、温かく力強い道しるべとなっていた。

(終)


<Generated fiction> supported by Gemini / Google

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