イラストレーター、文章教室に通う
今月は文章教室に通っています。
なぜイラストレーターの私が文章教室に通っているのかというと、ここ1〜2年の活動や気持ちの変化がきっかけです。
ことばでも伝えたい
仕事柄、基本的に伝えたいことは絵で表現します。しかし、ZINEを作るようになって「描いた絵にことばも添えたい」と思うようになりました。とくに私のZINEは根っこのテーマとして、「自身の暮らしている瀬戸内という土地」「生活」がベースにあります。体験や記憶との結びつきが強いので、イラストエッセイのような表現をしてみたい、という思いがじわじわと出てきました。そもそも他の方の作品を見るときも、ビジュアル単体で楽しむよりも、その背後にあるストーリーやプロセス、作者の思考に惹かれることが多く。そんなに長い文章でなくてもいいから、ことばでも伝えたい。と思いました。
絵とことばが響き合っている、そういった表現が好きなのだと思います。
一方で、大人になるにつれ本を読む時間が減り、1日のうちに触れる文章のほとんどは、SNSでの断片的なことばたち。(SNSは好きです。)
気がつけば文章を書く機会、自分の思いを細やかに表現するようなことは減り、語彙力の無さに焦ることもしばしば。(元からあまり無かった可能性もあるけど…)
そんなとき教えていただいたのが「まさこさんの文章教室」。
雑誌『せとうちスタイル』の編集長、まさこさんの文章教室が高松であるというではありませんか。これは行くしかない!とすぐに申し込みました。

『せとうちスタイル』は瀬戸内海の島々での暮らしや生き方を紹介するライフスタイルブック。土地や人の持つストーリーを丁寧に掘り下げ、取材した記事と写真が毎号とても素敵な雑誌です。
作文の宿題
先週、第1回の授業の終わりに宿題が出ました。帰宅後、締め切りまでの数日間は頭の中が宿題のお題でいっぱいに。どういう風に書こう?どこから書き始める?何が言いたいんだっけ?
あれこれ悩みながら提出した作文を、昨日はみんなで読む日でした。1つのテーブルを囲んで、同じお題に挑戦した文章を読む。
「この書き方、おもしろいですね」
「きらきらしてる」
「どうやって書き進めました?」
と話し合う時間。文章を読むだけで、先週初めて会った人たちとの距離がすうっと縮んだような気がするのでした。
ことばって、絵みたいに色も形もないのに、書く人によってこんなに違うんだ。不思議でおもしろい。
そしてまた、新たな宿題に向かっています。全3回なので、来週が早くも最終回。宿題で書いた文章は、noteでも公開したいなと思います。どんなお題だったかは、その時に。

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