冬の香りを土鍋ごはんとともに。
本場秋田「三関(みつせき)せり鍋」できました。
“根までおいしい”冬のせり鍋、はじめました。
冬の限定定食としてスタートした「シャキシャキせり鍋」。 実は、静岡では馴染みの少ない料理でもあり、私たち自身も「受け入れていただけるだろうか…」と少し不安を抱えながらのスタートでした。
ところが、そんな心配を吹き飛ばすように、初日からお客様の声が届きました。

📌「季節メニューのせり鍋をいただきました。初めて食べましたがクセもあまりなく、想像と違って美味しかったです。春菊の味をイメージしていたけど全然ちがう…。最後に鍋を卵でとじて、土鍋ごはんにかけたのが特に美味しかった。」
📌「初せり!!!!めちゃくちゃ美味しかったです。風味良し、歯ごたえ良し👌また食べたいです。鶏肉もつくねも美味でしたーー!」

“初めて食べる料理なのに、美味しいと感じてもらえるだろうか?”
そんな不安をくるりとひっくり返してくれた、嬉しい感想の数々でした。
冬だけの贅沢を、静岡で。
本場秋田直送・三関せりの「シャキシャキせり鍋定食」ができました。

今回ご紹介する「三関せり鍋」に使用しているせりは、秋田県湯沢市・三関地区から直送された三関せり(みつせきせり)。 東北では冬の鍋に欠かせない名産ですが、静岡では“根まで食べる文化”に触れる機会はほとんどありません。
私たちも最初にその本物の三関せりに出会ったとき、驚きました。
葉や茎の香りはもちろんですが、なにより心を掴まれたのは 白く長い根。 火を通すとシャキッと心地よく、噛むほどにじんわり甘みが広がるのです。

「根がこんなにおいしいなんて——。」
この感動を、静岡のみなさんにも味わってほしい。 そんな思いから、この冬の限定定食が生まれました。
せり鍋のおいしい食べ方

せり鍋の魅力を最大限楽しむためには、火の通し方がとても大切です。
① まずは出汁が煮立ったら、鶏肉とつくねを煮込みます。
② 火が通ったら、せりを根 → 茎 → 葉の順番でさっとくぐらせます。 ・根:20〜30秒 ・茎:15秒ほど ・葉:ほんの数秒
煮込みすぎず、シャキッとした食感を残すのが美味しさの秘訣。
火入れがほんの数秒違うだけで、香りも甘みも大きく変わります。
最後の“玉子とじ”がごちそうに変わる

具材を楽しんだあとは、お待ちかねの締め。 鍋に残った出汁に溶き卵をそっと流し込めば、 香り豊かな “せりの玉子とじ” に。
この ”玉子とじ” を、アツアツごはんにかけて召し上がってください。

「これが一番好きだった!」 そう言ってくださるお客様がとても多い、
冬ならではの贅沢な“最後の一杯”です。
三関せりの文化を、静岡にも。
静岡ではあまり知られていない料理だからこそ、 “新しいおいしさに出会うきっかけになれば” そんな願いを込めてつくりました。
湯気の向こうに広がる香りと食感。 シャキシャキとした根の歯ざわり。 鍋の締めまで楽しめる一膳。
冬の贅沢を、どうぞ米えにしで。
