勉強ってのは、そんなもんだ
私は塾でたくさんの優秀な生徒を見てきました。
彼らと接する中で、勉強のやり方には「これ!」という効果的な方法はないんだというように思ったのです。
ただ、彼らには共通点があります。
それについて書いていこうと思います。
1.とにかくインプットが多い
彼らは勉強する時間が非常に長いです。
当然インプットする時間も、情報量も多いわけです。
とにかくたくさんインプットすることを息をするように実行します。
また、それに耐えうる何らかの独自の方法を持っています。
2.とにかくアウトプットが多い
先に述べたインプットよりもアウトプットの方が多いです。
例えば教科書を読む時間をインプット、問題集をやる時間をアウトプットとするなら、問題集をやっている時間の方がかなり長いのです。
一方、勉強ができない子は、インプットが多い傾向にあります。
インプットしたら「あ~勉強した!」という気になってしまいます。
3.正確にチェックし、わかるまでやる
アウトプットの結果、必ずわからないことがでてきたり、間違ったりすることがあります。
できる子は、それを放置せず、どこで、なぜ間違ったかを追求します。
そして、わかるようになるまでとことんやりぬきます。
できない子は、〇付けして、できなかった問題の答えを丸写しして、ハイ終わり!ですね。詳細までは気にしない。
4.定着するまでやる
前に間違えた問題を、定着するまで何度でもやります。
定着とは、受験日まで絶対に覚えている状態です。
そう確信が持てるまで、何度でもやるのです。
彼らは定着したかどうかを判断する自分なりの尺度を持っています。
例えば、3日間隔を空けて10回連続正解なら定着!
という感じです。
できない子は、1度できれば、ハイOK!なんです。
5.結び付けていく
覚えたこと、定着したことを、どんどん結び付けていきます。
そうすることで忘れにくくなる。
ということを本能的に分かっているのですね。
あるいは、経験則として理解できているのかもしれません。
彼らにとって、覚えることは記憶の関連付けをする作業なのかもしれません。
対して、できない子は、一つ一つを初めて学習する事項として丸覚えしようとします。例えば新出漢字を一画目から書いて、何回も書いて、体に、筋肉に覚えさせようとします。無駄の極みですね。
6.とにかく繰り返す
定着した事柄でも忘れてしまうことがあります。
それを回避するために、定期的に繰り返すのです。
いわゆる反復です。
それを機を見て実行します。
そうすることで、受験日までなんて言わず、一生覚えていられるぐらい脳の奥深くまで定着させるのです。
彼らにとって勉強とは、学校での課題や受験突破の手段ではありません。
一生モノの財産を手にするための工程の一つに過ぎないのです。
7.まとめ
勉強できる子の特徴というか、行動特性を挙げてきました。
できない子は、正反対の行動をします。
自分の、あるいはわが子の普段の勉強姿勢を振り返って、どちらに近いか考えてみてください。
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