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月が恋した夜は

深夜、小夜子は灯りを消して風呂に浸かる。
星々と月の光が水面に映えて、きらきらと揺れるそれはまるで銀河のようだった。
夜目にも白く浮かぶ小夜子は美しい。
瞬間、大きな音と白い閃光が走った。
眩い光の中、小夜子が目を開けると月が落ちていた。
「月だって落とす私は──」
小夜子は小さく微笑んだ。




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