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仏教に学ぶ生き方、考え方「おめでとうという言葉」

 皆さんは、「おめでとう」と言われたことや「おめでとう」と言ったことはありますか?

 記憶にはありませんがほぼ全員の人は、生まれた時に「おめでとう」と言われているはずです。

 その他にも入学や卒業、就職や結婚、出産、誕生日など、人生の節目に「おめでとう」と祝ってもらえます。

 でもよく考えてみると「おめでとう」という言葉や気持ちはどこから来るのでしょう?

 本当にそういう気持ちで言っているのか、「社交辞令」で言っているのか、よくわからないことも多くはないでしょうか?

 私の場合、祝ってもらえることはめっきり減り、祝うことも最近は「少なくなった」ように思います。

 お葬式こそたくさん出席しますが、それ以外のお祝いごとには「なかなか」呼ばれません。

 そしておめでとうという言葉に隠された、「無常観」にも目が向いてしまうのです。

 本当は大変なことだけど、みんなでおめでとうと言われて何となく「そういう気分」にさせられているだけではないかと。

 入学おめでとうと言われ嬉しいと思っても、実際は「新しい環境」に四苦八苦したり、勉強についていくのが大変だったりします。

 出産にしても、「体力の回復と子育て」を同時に行っていくにはけっこうな負担がかかります。

 そしておめでとうと言われることが「めっきり」なくなったこの日々こそ、じわじわと「幸せ」がにじみ出ているのではないかと感じるのです。


☆今日の一句☆

 お祝いを
    されないことも
          これ幸い

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