資産運用 2026年6月末|総資産1億4,566万円。市場の調整を賞与が下支えした1ヶ月
2026年も折り返し地点を迎えました。
月末時点での資産状況の振り返りと運用の棚卸しを行います。
6月の金融市場は、これまで順調に上昇を続けてきた株式市場やゴールドに一服感が見られ、私の保有する投資信託も評価額を落とす局面がありました。
今月はそんな相場の動きの背景と、我が家の資産推移についてまとめておきます。
■ 6月の相場振り返りと資産への影響
今月、オルカンやS&P500、ゴールドが軒並み調整を迎えた背景には、主に米国のマクロ経済ニュースと歴史的な為替の動きが関わっています。
一番大きな要因は、「高金利環境の長期化懸念」です。
米国のインフレ指標がなかなかはっきりと下がってこないことから、市場が期待していた利下げの時期が後ろ倒しになるという見方が強まりました。
金利が想定以上に高止まりするという観測から、これまで相場を強く牽引してきた大型ハイテク株を中心に利益確定の売りが出やすくなり、S&P500や全世界株式(オルカン)の評価額を押し下げる結果となりました。
また、サテライトで保有しているゴールドについても同様の動きが見られました。
金は利息を生まない資産であるため、米国の長期金利が高止まりして米ドルが強含む局面では、相対的に魅力が低下して売られやすくなります。
これまで地政学リスクなどを背景に最高値圏で推移していた反動もあり、今月は利益確定の動きに押される形となりました。
一方、為替相場(ドル円)については日米の金利差の継続を背景に、月末時点でついに1ドル=162円を突破し、約40年ぶりとなる歴史的な円安水準を記録しました。
しかし、この強烈な円安による資産の押し上げ効果をもってしても、株式やゴールド自体の現地通貨ベースでの下落分をカバーしきるまでには至らず、投資信託の評価額はコア・サテライトともに減少する1ヶ月となりました。
■ 資産推移の分析
続いて、こうした相場環境の中で、全体の資産がどのように推移したのかを確認します。
短期的な推移(直近3カ年)

長期的な推移(2008年5月〜現在)
リーマンショック直前から始まった、18年間にわたる資産形成の全軌跡です。

6月末時点の資産集計
総資産額: 145,665,369円
前月比: +347,936円(+0.2%)
前年同月比: +41,922,569円(+40.4%)
先述の通り、投資信託が軒並み目減りしたため運用資産単体ではマイナスでしたが、今月はボーナスの支給がありました。
このボーナスによる預貯金の増加分が投資信託の減少額をわずかに上回ったため、総資産全体としては前月比で微増を維持し、過去最高をわずかに更新して着地しています。
入金力の結果です。
■ 保有ファンドとアセットアロケーションの現状
保有しているファンドのラインナップに変更はありません。
基本方針通り、世界の成長にリターンを委ねるシンプルな構成を維持しています。
コア資産: eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)と eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を、およそ「6:4」の割合で保有。
サテライト資産: SBI・iシェアーズ・ゴールドファンドを保有。

目標比率との乖離と今月の行動
設定している目標アセットアロケーションと、現在の実質比率の対比です。
目標配分: 預貯金&国債 10% : コア&自分年金 85% : サテライト 5%
現状(6月末): 預貯金&国債 9.3% : コア&自分年金 86.2% : サテライト 4.4%
目標値と比較すると、リスク資産(コア&自分年金)が1.2%ほど超過しており、安全資産(-0.7%)とサテライト(-0.6%)がそれぞれ少し下振れしています。
先月と比べるとボーナスによる預貯金増加がある分、自然とリバランスされました。
現在の乖離幅は十分に許容範囲内であると判断しています。
また、現在は現金の持ち出しを伴う投資信託の定期積立などは行っていないため、今月の買い付けは付与されたポイントを利用した「ポイント投資」のみとなっています。
■ 生活費から見た資産の現在地(防衛力の測定)
資産の絶対額に一喜一憂しないよう、実際の生活水準と照らし合わせた耐久力(防衛力)を毎月確認しています。
過去12ヶ月の平均月間生活費: 41.2万円
現在の総資産(145,665,369円)をこの平均生活費で割ると、約353.5ヶ月分(約29.4年分)の生活費を確保できている計算になります。
マクロ経済の動向や162円突破といった歴史的な為替ニュースによって評価額の数字は揺れ動きますが、この「生活費を何年分カバーできているか」という定量的かつ実質的な基準を持っておくことで、市場のノイズに惑わされることなく、自分の現在地を冷静に見つめることができます。
■ 今後の方針
6月は市場の調整をボーナスが下支えする形となりました。
今後も市場がどのような局面を迎えようとも、あらかじめ決めたアセットアロケーションの枠組みを維持しながら、これからも淡々と運用を継続していきます。
これまでも何度か紹介していますが、「ほったらかし投資術」をベースとした運用方針になります。
感想をnoteにまとめていますので、興味がある方はぜひご覧ください。
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