Slackのtimesのメリット・デメリットについて改めて考えてみる
Peer Lodge代表の斎藤です。「キクカチ」という社内の情報共有MTGを削減する社内音声SNSを開発しております。
今回は、Slackのtimesについて調べてみたメモです。
参照した記事
以下の記事やTwitter検索、実際にtimesを導入している方へのインタビューなどを参照し、こちらの記事をまとめてみました。
Slackのtimesとは何か
timesは、社内Twitterと例えられたりします。

Slackでメンバーごとのチャンネルをつくり、そこにTwitter的に自分の好きなタイミングで投稿して、誰か見た人がリアクションをくれたりする、というものです。
「分報」「timeline」などのようにも呼ばれたりするようです。
timesの使い道・目的
・自分用のメモ
・気になる記事のブックマーク
・困っていることを投稿することで、ゆるやかに協力を求める
上記などを自分向けに投稿しながら、ゆるやかにチーム内でシェアすることが主な使い方かと思います。
timesのメリット
・心理的に気軽に投稿できる
・個人の学びがチームの学びになる
・誰がどんな業務をしているのかが分かる
・困っていたら誰かが助けてくれる
色々記事を見ていくと、上記などが主なメリットとして挙げられるようです。
会議ってなるとハードル高くなるかもですが、Slackのtimesは気軽に雑談から始めて他部署の人も含め業務について議論して会社全体で改善やイノベーションのきっかけにも使えるとおもうので、全社員活用して欲しいな~と日々思いますね~(*´ω`*)
— おが@スマレジアプリコンテストで1000万 (@oga_infra) February 23, 2021
DMせずにパブリックな場所で皆で雑談♪
社内 Slack の times に疑問点とか、後で見たい記事とか、参考にした記事とかメモ程度に残してる。
— MASAHIRO (@gyu7372) June 26, 2019
その記事を見た先輩や同期から「もっと良い方法があるよ」と色々なアドバイス・議論ができる環境、控えめに言っても最高すぎる!皆さんいつもありがとうございます😀
毎朝Slackの自分のtimesにTodo書いて、スレッドでやってることとか書いてくと、困ってる時、たまに拾ってくれる人も居ていいなあって思った。続けよう。
— kato@2/27奥多摩デイキャンプ (@kuromitsu_ka) February 23, 2021
「こっそりSlackにtimes(分報)チャンネル作ったろー」って思って試しに検索かけたらいろんな人のtimesチャンネルができてました😂
— きあ(Chia) (@chia_ckra) March 5, 2020
他チャンネルに書くほどでもないふわっとした独り言とかメモや思考整理するのに良いんですよね。
timesのデメリット
①疲弊や時間の浪費
・メンバーが多いと見るのに時間がかかる
・メンバーが多いと通知が増える
・チャットしすぎで業務の妨げになる
・メンバーによってリアクションの数が異なったりするため、他人と比べてしまうことによる疲弊感が生まれる
②チャンネルへの参加が任意なので情報がクローズドになる
上記のようなデメリットもあるようです。
常時接続ゆえの疲弊や時間の浪費、他人と比べてしまうことへの疲弊などは、通常のSNS疲れと近しい概念なのかもしれません。
任意参加による情報のクローズド化などは、改善の余地がありそうです。
Slackのtimesは良い文化だと思ってるけど、悪いところもあって。
— てるふの🐣おうちきまった (@terfno_mai) February 26, 2020
雑談は基本的に自分1に対して1雑談であるべきだけど、timesは参加してる数だけ同時に雑談する可能性がある。
で、疲れる(こともある/人もいる)
Slack疲れたので社のtimesを閉じた
— Date (@d_date) February 16, 2021
グループ会社slackのtimesに永遠と業務連絡や連絡通知する文化が消え去りそうで助かる
— もてぃ💪Engineer (@nilClass_motty) January 15, 2021
無駄にslack開かなくて良い
SlackのDMがサイコパスと社内交友全振りマンに属人化してしまい良くないのと同じで、「チーム全員が認識する事を前提としていないtimes」も害悪という事に気付いて半年前くらいに公開timesをやめた。チーム全員がやっていて全員が入ってない状態の井戸端会議システムは本当良くない。
— ばんくし🎃 (@vaaaaanquish) November 17, 2018
半クローズドなコミュニケーションを生んでしまう可能性があって良くないと思ったのでSlackのtimesやめて1ヶ月以上経つけど特に困ってない 自分にとっては不要なものだったのだろう
— Yusuke Aono (@ysk_aono) August 3, 2020
timesがあることで生まれる効果
企業の利益という観点で見ると、どのような効果があるのだろうか、ということを考えてみました。
離職防止などにはほぼ影響しなそうな気がしていますが、生産性向上には繋がっていそうです。
<timesのメリット>
・心理的に気軽に投稿できる
・個人の学びがチームの学びになる
・誰がどんな業務をしているのかが分かる
・困っていたら誰かが助けてくれる
メリットとして挙げた上記によって生産性が高まりそうなことを考えてみると、
・心理的な負担感なく困っていることが解決し、仕事が進みやすくなる
・インプットしたことをチームで共有することで、インプット量が増える
・相手のことを知ってコミュニケーションを取りやすくなる
・部署を跨いだコラボレーションが生まれやすくなる
このあたりには効果を発揮しそうです。具体的に効果を数字で表すのは難しそうな気がしますが...
timesが有料プランだったとしたら、企業は導入するのだろうか?ということは考えてみたいテーマです。
Slackにお金を払っていてtimesチャンネル作成自体は無料だから行っていて、timesに個別にお金を払うイメージはあまりないような気もします。
おわりに
「キクカチ」という社内の情報共有MTGを削減する社内音声SNSを開発しています。
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