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なんで空って青いんだろう

なんで空って青いんだろう



空を見上げたとき、
ふと、吸い込まれそうになる瞬間がある。

あの青は、なんなんだろう。

触れられないのに、そこにあって、
どこまでも続いているように見える。



「空が青いのは、太陽の光が大気にぶつかって、波長の短い青い光が散乱する『レイリー散乱』という現象で……」

AIに聞けば、1秒でこの「正解」が返ってきます。

でも、そんな教科書のような答えを聞いても、
僕の心は1ミリも動きません。

僕が知りたいのは、知識としての正解じゃない。
見上げたとき、吸い込まれそうになるあの「青」の正体なんです。



届かなかった「紫」の物語

実は、光のルールだけで言えば、
一番散乱しやすいのは青よりもさらに波長が短い「紫」です。

理屈が通るなら、真昼の空はもっと毒々しい、
鮮やかな紫色に染まっていてもおかしくない。

でも、そうはならない。

太陽から届く紫の光がもともと少なかったり、
僕たちの目が青を感じるのが得意すぎたり。

さらには、空の高いところにあるオゾン層が、
強い紫の光を僕たちに届く前に、そっと受け止めているからです。

僕らが見ている青は、
地上まで辿り着けなかった「紫」の名残なのかもしれません。



夕日は、生き残った「赤」の執念

夕方になると、空は一転して赤く染まります。

青や紫、さらには緑や黄色といった他の色たちは、
長い旅路の途中でみんな散乱して消えてしまう。

最後まで諦めずに、
厚い空気の層をすり抜けて、僕たちの瞳まで届いたのは、
一番波長の長い「赤」だけ。

あの燃えるような夕焼けは、
たった一色だけがたどり着いた、最後の光なのかもしれません。



僕の中には、今でもなぜが残っている。

なぜ空は紫じゃないんだろう。
なぜ緑の夕日はないんだろう。



最後に

見た人は幸せになれるという、緑の夕日。
『グリーンフラッシュ』



いつか見たいなぁ、

緑色に輝く夕焼け空を😆

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