196日記念🎊メン限の予定だったけど、今回は特別に一般公開で出します☺️『noteの原点』
『noteの原点』
小学校6年生の国語の授業中、
変な事が起きた。
唐突に、残りの20分で作文を書けと言われた。
こんな授業ないでしょ…
流れを完全に無視した展開だった。
内容は自由。好きに書け。
評価はしないし、通知表にも影響しない。
ただし、チャイムが鳴ったら即回収。
宿題は禁止。
それだけ。
読書感想文みたいに、
正解を探す必要もなかった。
褒められることを書こうとも思わなかった。
ただ、書きたいことを書いていい時間だった。
作文用紙が急にフルカラーになった。
文字も動き出した。
何を書いたかなんて、覚えていない。
それでも、鉛筆の音が止まらなかった事だけは
はっきりしていた。
評価も縛りもないけれど、教室内は、
ちょっとした緊張感があった。
先生の顔が真剣だったから…
話はここでおわらなかった。
ここからメン限の予定でした😅
後日、放課後に6人だけ呼ばれた。
僕もその中に入っていた。
学校が雑誌社から依頼を受けていて、
小学生に記者をお願いしたいらしい。
スーツ姿のお姉さんから
ノートとボールペンを渡された。
お弁当まで出た。
豪華な幕の内弁当だった。
ご飯は俵状に敷き詰められて、
真ん中には鮮やかな赤をしたエビがいた。
本当に記者になったと思った。
「我が街の記事を書いてください」
そう言われて、みんなで街を歩いた。
知ってるはずの街なのに、少し違って見えた。
看板を見たり、店の中を覗いたり、
いつもは通り過ぎる場所で立ち止まったりした。
何を書こうか、ずっと考えていた。
でも、いざ書こうとすると、手が止まった。
良いところを書かなきゃいけない気がした。
ちゃんとした記事にしなきゃいけない気がした。
賞賛の羅列になった。
「伝統のある街並みが僕の誇りです。」
そんな事、特に思ってはいなかった。
それでも、
「当たり前の、いつもの風景です。」
「何が良いのか、わかってません。」
そんな事は、書いたらいけないと、
気持ちに蓋をした。
どんどん書けなくなった。
締切の日、
筆圧の弱い、すすけた用紙を提出した。
反対に先生は真っ赤な顔で
言葉を放った。
「お弁当食べただろう」
って。
僕は何も言えず。
先生を見ていた。
あのときのことを、今でも覚えている。
僕は、きっとnoteの世界で、
あの楽しかった方の授業の続きをやっている。
だから、アイコンは小学生のまま。
放課後は、公園で遊びたい🥐🛝
メンバーシップの名前も
🥐パン屋の前の公園で🛝

今も、あの教室で書いている。

今日で196日目。
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