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夢樹と怜

横山夢樹と梅木怜、仲が良くて互いを認め合ってるけど対照的な2人のストーリーは以前から物語としてすごく魅力的だと思っていたのでまとめてみました。そのままで創作したようによく出来た設定とストーリーなので、極力事実だけを並べる形で書きました。FC今治のサポーターやこの世代のサッカーに明るい方には知っていることばかりかと思いますので、備忘録的なものと思って読んでもらえると幸いです。


サッカーの名門、帝京高校からFC今治へ

高校時代のプロフィール
【横山夢樹】
圧倒的な個の打開力で帝京の攻撃を牽引した、世代屈指のスピードスター。
生年月日:2005年9月23日
出身地:東京都
ポジション:FW / MF
代表歴:2023年 U-18日本代表候補
1年生の頃からAチーム(1部)に帯同。
元Jリーガーの父(横山博敏氏)と、プロサッカ選手である兄(横山歩夢選手)を持つサッカー一家で育つ。

【梅木怜】
スピードを活かした広範囲のカバーリングと、抜群のポジショニングセンスで帝京のバックスラインを支え続けた守備の要。
生年月日:2005年8月25日
出身地:和歌山県
ポジション:DF(SB/CB)
代表歴:2023年 U-18日本代表
和歌山県から単身上京。もともとはFWだったが、高校1年時に負傷者の代役で右SBを務めたことでディフェンダーへコンバート。2年生の春からレギュラーへ定着。

そんな2人のもとに元日本代表監督岡田武史がオーナーを務めるFC今治(J3)からオファーが届く。今治の強化担当者は、2人の才能を見て「どちらか一人」ではなく、「帝京のこの2人をセットで、同時に獲得したい」と猛アタック。

夢樹:兄(横山歩夢選手)がJ3松本山雅FCからJ1サガン鳥栖へ飛躍した姿を見ており、「J3からでも早くプロで揉まれた方が成長できる」と今治からのオファーに迷わず即決。

:当初は大学進学を予定していた為、悩み抜くが今治の練習に参加し「プロの強度」を体感したことで、自分の可能性を試したいとプロ入りを決断。

帝京高校から2人揃ってFC今治へ

背番号は並びの#36夢樹#37怜に決定

プロ1年目(J3リーグ)


2024年、高卒ルーキーながら2人はFC今治のクラブ史上初となるJ2昇格(J3リーグ2位)に大きく貢献。高卒1年目とは思えない存在感を見せ、ともに月間ヤングプレーヤー賞を授賞。

▲夢樹:初スタメンで衝撃のプロ初ゴール。鮮烈なカットインシュートが、J3の2・3月度「月間ベストゴール」に選出。


▲怜:初ゴールは昇格争いも佳境の第35節に劇的な逆転ゴール。この勢いをそのままに次節もゴールを決め勝利、FC今治は2位以上を確定させJ2昇格を決める。

プロ2年目(J2リーグ)


プロ2年目となった2025年、2人は舞台をJ2リーグへ移しチームの主力としてさらなる躍進を遂げる。このシーズンも共に月間ヤングプレーヤー賞を授賞。さらにU-20日本代表メンバーに揃って選出、FIFA U-20ワールドカップ(チリ大会)に出場。

▲怜:最終ラインから一気に駆け上がり、伊予決戦の決勝ゴールをアシスト

▲夢樹:J2初ゴールも得意のカットインから美しいミドルシュート。

▲怜:DF2人の間を抜くピンポイントのアーリークロス

▲夢樹:ルヴァンカップでセレッソ大阪と対戦、憧れの香川真司選手と約10年ぶりの再会も話題に。

FIFA U-20ワールドカップ(チリ大会)

 【グループリーグ】
日本は圧倒的な安定感を見せ、史上初となるグループステージ3連勝(無失点)、首位で決勝トーナメントへ進出。

▲夢樹:開催国チリ戦の圧倒的アウェイの雰囲気の中で勝利を大きく手繰り寄せる追加点

【決勝トーナメント】
ラウンド16でフランスと対戦、90分をスコアレスで終えて延長戦へ突入。延長後半119分に痛恨のPKを献上して失点し、22年ぶりのベスト8進出を目前に惜しくも敗退。

▲怜:フランス戦もスタメンで出場。強力なアタッカーと幾度となく激しい1対1を繰り広げ冷静かつ気迫のこもった守備でピンチを未然に防ぎ続けるも延長後半、自陣エリア内で相手が蹴ったボールが左手に当たってしまいビデオ判定の結果PKに。

大きな挫折を経験するも「世界のピッチで自分の力が通用した」という確かな自信を胸にさらなる躍進へ。

プロ3年目(百年構想リーグ・それぞれの道へ)

【横山 夢樹】2年目のシーズンオフにセレッソ大阪(J1)からオファー、夢樹らしく即決し移籍を発表。(前述の香川真司選手や世代別代表のライバル、石渡ネルソン・高橋仁胡選手もチームメイトに)

▲移籍の経緯と今治への感謝も。

開幕直後はベンチからの途中出場が続き、慣れない右サイドでの起用に思うようなプレーができず「自分の力はこんなもんじゃない」とJ1の壁と不慣れなポジションに強い悔しさを滲ませるも5月中旬から覚醒。名古屋戦、岡山戦と2試合連続の2ゴールを決める。

▲5月度の「J1百年構想リーグ WEST 月間ヤングプレーヤー賞」を受賞。(ゴール動画あり)

【梅木 怜】
FC今治に残留。背番号を代表と同じ2に変更、昨年の主力の大半が移籍し開幕後も苦しい戦いが続くチームを若くして牽引する存在に。(夢樹の36はこの年に同じ帝京高校から入団した後輩、久保 恵音が引き継ぐ)

▲🎙️『これがこれからの日本を背負う男』
徳島ヴォルティス戦、ミドルレンジから思い切り右足を一閃。シーズン16試合に出場して3ゴールをマーク。

百年構想リーグ終了後にはJ1クラブによる争奪戦も報道されるが、移籍のリリースはなし。

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僕に書けるのはここまでです。
基本的にFC今治周辺のことしか追えないので、本当は夢樹が移籍した百年構想リーグの開幕前に書いたら良かったのですが。
なので、2人が日本代表としてまずロス五輪まで辿り着いたら誰かちゃんとした人が完成させてください!
僕は『あの2人は練習生で見たときから別格だった』とか言う準備をしておきます🥳

世代別の日本代表に選出されるような選手が同じ高校から2人同時に地方のJ3のチームに来てくれて、その期待をさらに上回る躍進を見せてくれた2年間は今治サポーターにとって宝物です。2人にとってもJ3もJ2も知っているということは、これから先のキャリアできっとプラスになることがあるだろうと思います。

夢樹の移籍でそれぞれの道を歩むことにはなりましたが、これから先も代表でチームメイトでいる2人を見続けられることを期待しています。

▲百年構想リーグ開幕前の1月に開催されたU23アジア杯、日本はU21代表チームで参加し優勝。
こんな2人の姿がこれから先も見られますように!