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ペンキ塗り、椿、春の庭:庭いじりの贅沢

父が亡くなったときに、ベランダにペンキを塗らねばと感じたのだが、どうにも塗る気にならなかった。朽ち落ちても仕方ないと思っていたのである。この庭も僕が死んだら維持もできまいと思う。
小さい頃は、近所を少し歩くだけでたくさんの庭を見たものだ。池を作るのが流行りで、鯉屋さんも沢山あった。今や新発田に鯉屋さんはない。

ペンキを買ってきて、塗り始めた。屋根の方も塗らねばならないので結構な仕事量になる。数日をかけて塗ることにした。
ペンキ塗りというと、トムソーヤ方式を思い出す。ペンキ塗りを命じられたトムソーヤは「楽しげに塗って」悪童が冷やかしに来ても「これほどの技術のいる仕事は俺にしか出来ない」と自慢して、悪童達は我も我もとペンキ塗りの腕を競ったのだ。妻にもこの手を使ったのだが、「ああ、そう頑張ってね」と応援された。
脚立に乗って屋根の側面を塗った。かなり傷んでいる。
雪がつもり、木の部分にあたっているのだろう。なんとかしたいものである。この屋根は20年くらい経っている。あと20年は大丈夫であろうや。

木蓮は、咲いたと思うと散る。
花びらはすぐに土に戻る。この花びらのうちには大変な数の生命が生きている。春は生命の始まりの時でもある。
小さい頃、山から持ってきた苗が今年も芽を出している。
母のタケノコ山に群生するウチワのような葉。母が亡くなった後で持ってきた。根付いてくれたようである。
タブノキである。母の亡くなった歳に気がついたから7年目くらいであろうか。突然出てきたので庭師さんに聞いたら、30mを超えるという。鳥が種を持ってきたのだろうと言っていた。池端にあったのだが、そんな大きく育つbならばと庭の中心においた。鎮守の森の御神木になるという。後20年でどれだけ伸びるだろうか。
鳥は鯉を連れて行くだけではない。
去年の秋に桃を植えた。2種類植えると実をつけるという。3年待てば良いのだろうか。来年は栗を植えようかしら。
これはグミの木。庭師さんに頂いたものを母が亡くなったときに植え替えた。古い幹の元から若いきた伸びて葉が茂ってきている。感慨深いものである。
2017年に垣根の傍にあったものを移した。ヒバの木陰で天にしか葉がついていなかったがここに移したらしっかりと根づいたようだ。
今年はとても良く咲いた。月桂樹を切ったら日当たりが良くなった。少し他の木が根本を分けていたので切ることにした。多分来年はもっと大きくなるだろう。
手前の二枝を切ってあげることにした。
切った枝は地面に敷いて土に戻す。

焼きリンゴ(赤ワイン抜き)使って、アップルパイを作った。
今度はもう少しミバよく作ろう。マーおじさんのアップルパイである
パイ生地は冷凍のものがあった。
仏壇にあげ忘れた。また作ろう。庭の花を仏壇化にするのが好きだ。

この時期は国体の仕事の発注前で、何か落ち着かない。

後何年仕事を続けられるだろうか。やっぱ、引退ではなくポコンと死ぬことにする。
後を継ぐものもいないし、止めるわけに行かない仕事が多い。かと言ってよその会社に渡せるほど収益があるわけでもない。

お客様にはご迷惑刷毛蹴られないから、引退するわけには行かない。
ポコンと死ねば宇宙は消えるらしいから安心である。


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幸運な病のレシピ 厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。