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悔恨のピザ

新婚旅行でイタリアに行った。ローマに着いてからフィレンツェとナポリにいった。ナポリで「ピザのなんとか協会」のお店に入ったのだが、ピザを頼まないで魚料理を頼んだ。帰りがけに軍服を着た3人の若者がでっかいピザが届きモシャモシャ食べだしたのである。
薄いピザであった。乗っている具もオリーブオイルの上にトマトのソースが乗っているだけである。「卵かけご飯」というか、「塩むすび」というかナポリの家庭の味であろう。

ローマでもピザは食べたが、厚手のピザであまり好ましいとは思えなかった。ローマ以北はチーズが主体で、ナポリは薄くオリーブオイルを生地に乗せてフツフツするものだともう少し後で知った。

お店で見かけた以降の20数年は食べなかったことを悔やみ続けている。


今日は妻がパートなのでピザを作ることにした。

分量早見表を作った。これは便利である。炭水化物を絞っているのであまり沢山は作りたくはない。食べてしまってから後悔したくない。

この記事の続きです。

100g小麦粉を使うことにした。イースト菌は1パック(3g)である。
量が少なかったので、大きなボールではなく鍋で直接湯煎した。
朝飯は鮭と厚揚げを焼いて朝ごはんである。
何もトッピングするものがないのでトマトソースを作ろうかと考えた。
大きく膨らんでいる。ガラスの蓋をしたので蒸気が少し水滴になってしまった。
粉の台にとった。2つ作ることにした。
少し休ませている間にトマトソースを作ることにした、
玉ねぎとニンニクのシンプルなやつである。舞茸も入れた。
ローズマリーオイルでソフリットにする。
しっかり塩味を入れて、ジックリと煮詰める。一缶と同じ分量の水を加えて水が煮飛ぶまで30分に詰める。

デロンギのピザストーンは素晴らしい。油が染み込んで生地を強く熱する。

2種類の味を作ることにした。片方はシャケマヨチーズである。
薄い生地が嬉しい。ビシャビシャになるところまでオリーブオイルをかけて、鮭を浸してチーズをトッピングする。
デロンギの真骨頂である。ベンチレーションは温度調整が最強である。
フツフツと油が沸騰している。

ピザと餃子と天ぷらは同じ「律(法則)」を持つ。ピザは炭水化物の皿の上に油を乗せて、美味しくなる。餃子は丸め込んで加熱する。天ぷらは包み込んで蒸し上げる。

「炭水化物」は「タンパク・脂質」と一緒に美味しくなるのだ。
三大栄養素などと行って細分化するのは『料理をしらない愚かな専門家』のやることである。適切な分量は、「伝統的な手順=家庭のレシピ」が知っている。素材から丁寧に作って美味しい分量は経験が知っている。
そして何よりも大事なのはレシピではなく「作り手・食べ口」の距離である。「家族という貪欲を戒め共に生きるシェルター」が重要なのだ。

鮭マヨチーズである。相当うまい。
すぐにピザストーンに記事を載せる。粉を振っておかなかったので湿り気が出て破れそうであった。しまったと思ったが、これもまたいいことであった。
トマトソースを塗る。
そのままに焼き続ける。15分くらというところだろうか。
ピザを焼きながら、トンカツとナスの天ぷらを作る。
何とも嬉しい。
トンカツは好きだ。薄めの衣と細かく摺ったパン粉で揚げる。
順々に揚げる。ナスの天ぷらも美味しい。
1/4ずつ2種類の味を食べる。
ピザの生地は薄いほうが好きだ。
羨ましがらせようとしたらジャンプした。
取られた。
もっとくれよと皿をなめる。
ナス天をあげて、天ぷらはおしまいである。
トマトソースはなにかに使っていく。
これでお弁当はでき上がり。
そばを茹でて、ガッツリと食べた。幸せである。

#手作りピザ

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幸運な病のレシピ 厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。