悔恨のピザ
新婚旅行でイタリアに行った。ローマに着いてからフィレンツェとナポリにいった。ナポリで「ピザのなんとか協会」のお店に入ったのだが、ピザを頼まないで魚料理を頼んだ。帰りがけに軍服を着た3人の若者がでっかいピザが届きモシャモシャ食べだしたのである。
薄いピザであった。乗っている具もオリーブオイルの上にトマトのソースが乗っているだけである。「卵かけご飯」というか、「塩むすび」というかナポリの家庭の味であろう。
ローマでもピザは食べたが、厚手のピザであまり好ましいとは思えなかった。ローマ以北はチーズが主体で、ナポリは薄くオリーブオイルを生地に乗せてフツフツするものだともう少し後で知った。
お店で見かけた以降の20数年は食べなかったことを悔やみ続けている。
今日は妻がパートなのでピザを作ることにした。

この記事の続きです。










デロンギのピザストーンは素晴らしい。油が染み込んで生地を強く熱する。




ピザと餃子と天ぷらは同じ「律(法則)」を持つ。ピザは炭水化物の皿の上に油を乗せて、美味しくなる。餃子は丸め込んで加熱する。天ぷらは包み込んで蒸し上げる。
「炭水化物」は「タンパク・脂質」と一緒に美味しくなるのだ。
三大栄養素などと行って細分化するのは『料理をしらない愚かな専門家』のやることである。適切な分量は、「伝統的な手順=家庭のレシピ」が知っている。素材から丁寧に作って美味しい分量は経験が知っている。
そして何よりも大事なのはレシピではなく「作り手・食べ口」の距離である。「家族という貪欲を戒め共に生きるシェルター」が重要なのだ。


















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