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2022年の干し柿、イチジク入りスパニッシュオムレツ

今年は数が少なかった。いい天気だった。妻が柿を取ろうと言った。忙しくても、このイベントは最優先となる。

小さな木でなる数も少ない。昨年も少なかった。
年取って、柿を取ることできなくなった。母は干し柿作りを楽しみにしていた。やがて作れなくなって、僕が引き継いだ。

田舎では取る人もいな柿の木がここそこにある。車で走っていると憂鬱な気持ちになる。柿取りは体力が必要なのだ。とは言っても、干し柿は売っているものはまったく駄目である。美味しくないのだ(高額なものは知らないが....…)。
年を超えた頃が食べ頃だ。友人にお裾分けするには最高である。他人に物をやるのは難しい。金で買ったものは金額がわかる。作ったものは相手の口にうかどうわからない。

季節物は年い一回しか練習ができない。熟達には年月がかかる。難しいものだ。世代の違う家族が共に過ごす時間は少ない。毎年思うことが多い。

柿取りハサミは腕がガクガクになる。
屋根の上は足がガクガクになる。
二カゴしか穫れなかった。
仏壇に上げる。ドロドロになってから父は食べていた。渋みは消えるという。今年は僕が食べる。


夜はスペアリブを焼いた。
夜中にマユがリベンジおしっこをした。
よく日は剥いて干し始める。干し役は僕である。
玄関先は干し柿の一等地である。
柿の皮はタクワンに使う。

妻がパートなので、イチジク入りスパニッシュオムレツ、エビ入り焼きビーフンを作った。

卵は結局7つ使った。
ショートパスタを入れることにした。
ジャガイモは十分茹でて、玉ねぎと加熱してイチジクを入れてみた。あまり甘くないのだが、こういうのも有りかなと思う。今朝取れたイチジクである。不味いわけがない。
卵を7つ弱火でクツクツやって上に乗せる。じわじわと全体が崩れないようにゆすりながらタイミングを見る。
固まって、焦げ始めたらいい感じ。弱火でクツらせるから上は生である。
皿で返す。使わないでやったほうがカコイイが失敗することが多い。安全策である。


少し加熱を強くして、そのまま10分蒸らす。
その間に、マメとコーンのトマトスープを作る。スープはニコニコ顔を作ってくれる。


出来上がりである。
サラダを添えたかったのだが、勘弁してもらうことにした。
掘っていくと色々と出てくる。スパニッシュオムレツの醍醐味である。お店じゃ食えない。
おかわり2つ目。イチジクを掘り当てた。面白い味である。土から上がってきたマイクロバイオームが僕の体内でダンスるるのだ。「生命:立体構造を維持しているタンパク・脂質」が溢れた食事。身体に必要なのは「栄養素」ではない。

これだけでは足りないのでエビ入り春雨を作ることにした。娘も帰ってくる。妻は遅くまでパートである。

材料を見て食べるものを考える。冷蔵庫は暗記しておる。
小ぶりのフライパンでキノコとエビを炒めてスープを作る。葉物は中華鍋で合わせるのだ。
春雨と白菜の茎の部分を炒める。少し焦げたほうが美味しい。
さっき作っておいたフライパンから具を合わせる。
最後に少しカタクリでスープを絡める。
晩のオカズである。
キノコの味噌汁である。蒲鉾入れた。お初である。

良き秋の日であった。

#干し柿
#春雨

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幸運な病のレシピ 厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。