2025年10月6日(月)「未利用魚・ボウズギンポ」
今日の豊田は曇りのち晴れ、のち曇り。
朝の最低気温は20℃、日中の最高気温は32℃近く迄上昇。この先の予報を見てみると、今日を境に暑さは和らぎ、今後30℃超となる日はなさそうです。そりゃあ、もう10月ですからね。さて、
先週末には「醗酵飲料(日本酒)・玉泉堂酒造」についてお伝えしましたが、今日は「未利用魚・ボウズギンポ」についてお届けしたいと思います。
ボウズギンポ。
江戸前天ぷらの天ダネとして偶に登場するギンポは聞いたコトがあるかも知れませんが、ボウズギンポを知っているヒトは少ないだろうと思います。
このサカナは主として北太平洋の割と深い海に棲息しているゲンゲ亜目に属する大型魚です。まぁ、深海魚と言って良いホドに深い海にいるサカナなので、延縄や深海底引網等によって他の魚と混獲されるコトが多く、コレを専門的に狙っている漁師さんは殆どいないでしょう。食性は動物食性で、小型の甲殻類や小魚等を捕食して暮らしているようですが、その生態については不明な点も多い為、ある種の未知なる魚でもあるようです。
獲れる量も多くはないコトもあって市場に並ぶコトは然程多くはなく、漁師さんの間で「自家消費用」として扱われて来た、未利用魚と言えましょう(少なくとも、自分が豊洲市場でこの魚を見掛けたコトはありませぬ)。
この間、御徒町の「吉池」さんへと不定期パトロールに。あのお店は、割りと珍魚・未利用魚系を売っているコトが多く、そんな中にこのサカナがあるのを見付けてしまったので、思わず購入。
今回のお買い上げは1m近くにも成長するこのサカナの若魚で、大体30㎝位のモノ。1匹約1,200円。鮮度は抜群。産地はやっぱり北海道(具体的な場所は記載されてませんでしたが)。

ココは矢張り不定期でもパトロース必須のお店(笑)。
ココでも何度か言っている「醜いサカナは美味い」法則があるので、期待してましたが、その期待は裏切られるコトはありませんでしたね。

今回は、刺身(身がやや水っぽくて柔らかめなので、昆布締めに)・ムニエル・味噌汁で戴きましたが、どれも美味い。まぁ、クセの無い白身ってのは大抵どんな料理にしても美味いのですが。




ホントはフライもやりたかったけれども、揚げるのが面倒で今回はパス。ただ、あの手の白身であれば、揚げればフワフワの揚物になるコト間違いナシ。次回はフライですね。
見てくれは少々キモチ悪いカンジが無いでもありませんが、美味いサカナであるコトには間違いないので、次回見付けたら即買い対象ですね。
明日は「内臓料理(肉)・フワ(肺)」についてお届けする予定です。
