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夕焼けは|シロクマ文芸部

今回の「夕焼けは」というお題。実は去年も同じものがあったんです。そのときわたしは短歌を詠んでいました。

その短歌が自分なりにとても気に入っているので(手前味噌ながら)もう一度ご紹介させてください。そして今回もう一首詠みました。

この歌は上の記事にも書いた通り、三木露風の「赤とんぼ」という歌から詠みました。

夕焼、小焼の、

あかとんぼ、

負われて見たのは、

いつの日か。

山の畑の、

桑の実を、

小籠(こかご)に、つんだは、

まぼろしか。

十五で、姐(ねえ)やは、

嫁にゆき、

お里の、たよりも、

たえはてた。

夕やけ、小やけの、

赤とんぼ。

とまっているよ、

竿の先。

wikiより

姐やというのは露風を子守していた女性のこと。十五で嫁に行き、という歌詞の通りまだまだ子どもだったんです。その姐やに負われて(おんぶされて)夕焼けを見たのはいつのことだっただろうか、という意味です。

その姐やが恋しい気持ちを今回は詠んでみました。

露風を負っていた姐やは今頃誰を負っているのだろうか。もしかしたら姐やにも子どもが生まれているかもしれない。その子を今ごろ背負っているのではないだろうか、という気持ちです。

この赤とんぼの歌が好きです。こちらのサイトに三木露風について詳しく書かれています。

わたしはなぜか短歌に惹かれます。自分でもいくつか詠んでいますがまだまだかじっただけで。短歌は俳句とは違い、季語が不要。そのため詠みやすいと思います。Xでも短歌のお題が出されたりいろいろ賑わっています。


#シロクマ文芸部

小牧部長、どうぞよろしくお願いいたします。




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