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夕焼けは|シロクマ文芸部
今回の「夕焼けは」というお題。実は去年も同じものがあったんです。そのときわたしは短歌を詠んでいました。
その短歌が自分なりにとても気に入っているので(手前味噌ながら)もう一度ご紹介させてください。そして今回もう一首詠みました。

この歌は上の記事にも書いた通り、三木露風の「赤とんぼ」という歌から詠みました。
夕焼、小焼の、
あかとんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。
山の畑の、
桑の実を、
小籠(こかご)に、つんだは、
まぼろしか。
十五で、姐(ねえ)やは、
嫁にゆき、
お里の、たよりも、
たえはてた。
夕やけ、小やけの、
赤とんぼ。
とまっているよ、
竿の先。
姐やというのは露風を子守していた女性のこと。十五で嫁に行き、という歌詞の通りまだまだ子どもだったんです。その姐やに負われて(おんぶされて)夕焼けを見たのはいつのことだっただろうか、という意味です。
その姐やが恋しい気持ちを今回は詠んでみました。

露風を負っていた姐やは今頃誰を負っているのだろうか。もしかしたら姐やにも子どもが生まれているかもしれない。その子を今ごろ背負っているのではないだろうか、という気持ちです。
この赤とんぼの歌が好きです。こちらのサイトに三木露風について詳しく書かれています。
わたしはなぜか短歌に惹かれます。自分でもいくつか詠んでいますがまだまだかじっただけで。短歌は俳句とは違い、季語が不要。そのため詠みやすいと思います。Xでも短歌のお題が出されたりいろいろ賑わっています。
小牧部長、どうぞよろしくお願いいたします。
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