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「考えて仕事しろ!」と言われたベテラン社員の話|まっさんの日記

#131 【6月26日】

先日の日記で、
「一人だけ突っ走って加工を続けている」
と書いた社員さんがいます。

ここでは仮に『N先輩』としておきます。

そのN先輩が、とうとう上司から
注意されてしまいました…w

まあ、周りから見ても

「いつか誰かが注意しなきゃマズイよな…」

という空気があったのは事実です。

ただ、注意するとやる気をなくして
仕事をしなくなったり、
当てつけのような行動を
とってくるタイプなので、

みんななるべく逆らわないように
していたのでした。

ちなみに、
今の部署で一番の古株はまっさんなのですが、
N先輩とは部署が違います。

N先輩は、まっさんのいる「3号工場」の
なかでは一番古い人。

まっさんよりも10年くらい
職歴が上になりますw

融通が利きにくく、
上司と揉めたりして部署を転々とし、
3号工場にやって来たのは
まっさんの後ですが、

職人のキャリアとしては
N先輩の方が断然上です。


■ N先輩は何故注意されたのか?


注意された理由は単純です。
加工が終わった製品があふれて
置き場が無くなり、

床にパレットを置き始めて、
通路が歩きづらい状況を
作ってしまったから。

実はこれ、
以前から度々起こっていた状況で、
現場のみんなは半ば諦めて
問題視していませんでした。

しかし先日、いきなり部長が
「製品であふれかえっている状況」を
問題視し始めました。

対策を考える様に課長と係長に
指示を出したらしいのですが、
一向に解決案が出ないまま放置状態に…

埒が明かないと思ったのか、
ついに部長自らが強制的に床の
パレットを移動し始めたのでした。

そしてN先輩に対して、

「仕事あげるのはいいけど、
ちとは考えて仕事せいよ!」

「考えも無しに、先納期の
加工しすぎや!」

と、かなりきつめに言ったそうです…

その場ではN先輩も
適当に話を合わせていたのですが、
後からかなり愚痴っていたとかw

「効率がいいから、先納期と
抱き合わせして加工してるのに」

「次工程が複雑で時間がかかるだろうから、
早めに加工してやったのに」

「こっちもいろいろ考えてやってるのに、
上は何もわかっていない」

などなど、不満が爆発していたらしいです。

案の定、次の日から明らかに
N先輩の作業ペースが落ちました。

木曜日なんかは
「あまり仕事進めても仕方無いから帰る」
とか言って、昼で帰ってしまいましたw

「いや、そうじゃないだろ!」
と周りもツッコミたくなって
いたみたいですが、
あえて誰も突っ込みませんでしたw


■ 期待されている役割と、本人の認識のギャップ


N先輩は経験が豊富なので、
3号工場の機械はすべて使えます。

役職はついていないものの、
社員ランクとしてはかなり高く、
会社からは「ベテラン」として大いに
期待されている立場です。

工場で一番の加工知識を持っている
とされている人でもあります。
(ちょっとズレているところが…ありますが…)

おそらく部長をはじめとする上層部は、

「それだけ仕事が出来るのだったら、
次工程の手伝いや、他の加工が
詰まっている所のサポートに回ってほしい」

「あるいは、他の作業者の教育をしてほしい」

と期待しているのだと思います。

しかしN先輩本人は、
「自分に与えられた仕事を極める!」
というスタンスで動いてしまっている。

この

『全体を見てほしい会社』

『目の前の自分の作業に集中したい本人』

の認識のズレが、今回のような
摩擦を生んでいるのかな?
とまっさんは思いましたw


■ 今日のまっさん


そんな騒動を見ながら、
昔、N先輩と一緒に仕事をしていた
時のことを思い出していましたw

10年ほど前の夜勤があった頃、
N先輩と昼・夜の順番交代で、
同じ機械を担当していた時期がありました。

実は昔、一度だけ意見が真っ向から
ぶつかったことがあります。

その時は、感情的にならず
「事実」だけを淡々と話したことで、

最終的には和解することができました。

それ以降、N先輩はまっさんに対して
少し遠慮するような態度に変わりました。

まっさん自身も、
日常的な衝突は出来るだけ避けたい
人間なので、今は適度に距離を置き、

お互いを尊重できる関係を
保てるようにしています。

さて、今夜は
ポテナゲで1杯やりますw

なんだか無性にマクドナルドの
ハンバーガーが食べたくなったので、

バーガーとポテナゲを
買っておいしく頂きましたw

たまにはこういうジャンクな
ご褒美もいいですよねw

製造現場には、
本当にいろいろな人がいます。

お互いのやり方や立場を尊重して、
みんなが少しでも仕事をしやすい
環境を作っていきたい。

そのためには、相手の立場を
知ろうとすることも
大切なのかもしれません。

そう思った1日でした!


■ 最後に

今日も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!

皆さんからいただく
「スキ」「フォロー」が、
毎日の現場を乗り越える、

まっさんのモチベーションに
なっています。

それでは、また次回の記事で
お会いしましょう。まっさんでした!



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