【Vol.10】CDを作るまでの教科書。CDブックレット・歌詞カードの作り方
こんにちは、マスダです。
CDを完成させたら、もうひとつの「作品」として欠かせないのがブックレット(歌詞カード)やジャケットです。今回は「自作CDに入れる印刷物」をテーマに、初心者でも失敗しない作り方を徹底解説します。
ブックレットとインレイカードの違いを押さえよう
まずは印刷物の構成を知りましょう:
• ジャケット(表紙):ケースの一番前に入るアートワーク(1枚紙 or 折り本)
• ブックレット:歌詞・クレジット・メッセージなどを載せる小冊子状の紙
• バックインレイ:ケース裏面に入る背表紙付きの帯(トラックリストなどを記載)
必要なソフトとテンプレート
初心者におすすめのツール:
• Canva(無料/ブラウザ)→ テンプレあり、直感的にデザインできる
• Affinity Publisher/Illustrator → 印刷所向けにCMYK入稿が可能
• PowerPointでも簡易的に作れる(PDFで書き出し)
テンプレートは印刷所のサイトで配布されている場合が多く、
「8cmCD」「12cmCD」「二つ折り」などサイズと折り数を要確認してください。
掲載内容:最低限これだけは入れておきたい
1. ジャケット表紙
→ タイトル/アーティスト名/イラスト・写真など
2. 歌詞ページ
→ 誤字脱字は念入りにチェック。読みやすいフォントと行間が命
3. クレジット
→ 作詞・作曲・編曲/ジャケットイラスト/録音機材・DAW/使用音源など
4. 挨拶・あとがき
→ どういう思いで作ったのか、自分の言葉で
印刷方法:家庭用プリンター or 印刷所?
家庭用プリンターで印刷する場合
• 厚紙すぎると折れない → 推奨は上質紙 or マット紙・135kg以下
• 両面印刷はテスト印刷必須(ずれや裏移りが出やすい)
• カッターと定規で断裁するのが基本(100均の紙工用定規も便利)
同人印刷所を使う場合
• おすすめ:ねこのしっぽ/グラフィック/プリントネットなど
• フルカラー・断裁・折り加工すべてやってくれる
• 費用は100部で5,000~10,000円前後(1部単価:50~100円)
印刷でよくあるトラブルと対策

最後に:紙の力を侮るなかれ
CDという「モノ」を届けるうえで、ブックレットやジャケットは音の世界を補完する“視覚の演出”でもあります。丁寧に作った印刷物は、手に取った人の心に残ります。
あなたの音楽が“作品”になる瞬間、ぜひ紙面にもこだわってみてください。
