✨その価格は、あなたを「軽く扱わない」誓い 。「高額」ではなく「誠実さ」という選択
「もっと安ければ受けたいと思っていましたけど……残念です」
「私の知人だってそんな額ではやっていないわ。
お師匠さんより高くはできないって言っていたもの。
あなたももっと低価格でやったら?」
対人支援の仕事を深めていくほど、
こうした言葉を投げかけられることがあります。
善意を装ったアドバイスや、
こちらの覚悟を「身の程」という言葉で
縛り付けようとする無邪気な干渉。
かつての私は、そのたびに「高額=悪」
という世間のイメージに揺れ、
得体の知れない罪悪感に足を止めそうに
なったこともありました。
けれど今、私は断言できます。
価格とは、単なる「売上の数字」ではありません。
それは、私とあなたの間に結ぶ
「覚悟の翻訳」なのです。
「命のバトン」を、そのままの純度で渡すために
レイキを伝えるということは、
単にやり方を教えることではありません。
それは、先人たちが大切に守り、磨き、
繋いできてくれた「命のバトン」を、
そのままの純度で受け取り、
次の人へと手渡していくことです。
そのバトンには、これまでに関わった人たちの
祈りや、人生の重みが詰まっています。
だからこそ、安易な価格でその門戸を広げることは、私にとっては、その「手渡すべき宝物」を雑に扱うことと同じに思えるのです。
相応の対価を求めるのは、
そのバトンの重みを、一生の宝として
背負っていくという、受け取る側の
「本気」を確認するためなのです。
誰も「被害者」にさせない、自立した関係
「誰かとの比較」という基準で自分を縛り、
価格を下げることで「いい人」の顔をするのは、
プロとしての怠慢ではないでしょうか。
私は、被害者にならないし、相手を被害者にさせない。
そして加害者にもならない。
大人の相互関係とは、
本来そうしたものであるはずです。
「もっと安ければ」と口にする人は、
あなたの仕事の価値を値切っているだけでは
ありません。
自分の人生を変えるための「勇気のコスト」を、
あなたに肩代わりさせようとしているのです。
人のせいにして逃げようとする人は、
あなたとの関係においてのみ、
被害者をよそおうとするのではありません。
それはその人の問題であり、生き方のクセです。
そんな無意識の「甘え」の連鎖に、
あなたは巻き込まれてはいけないのです。
依存の毒を避け、相手の力を信じ抜く
自分の人生と並行して身につけたものを、
「誰でも手軽につまみ食いできるもの」
として差し出したら、そこには
「これさえあれば、誰かが私を救ってくれる」
という、依存の毒が入り込みます。
安易に与えすぎることは、
相手が自ら輝こうとする力を奪ってしまうこと。
対価を支払うとき、自分の人生の舵を
自分自身で握ります。
その熱量こそが、眠っていた力を
呼び起こすのです。
価格を保つことは、冷たさではありません。
相手が自分の力で立つのを信じ、
一人の自立した大人として、最大限の敬意を払う。
それが私なりの誠実さの形です。
預かった灯火の輝きを守る
私の仕事を「安ければ買いたい消費物」
として扱う方とは、魂の深化を共にする道は
交わりません。
私は、預かったこの大切なバトンを、
そして出会う人を、「粗末なもの」にし
たくないのです。
「売上」という誰かの物差しではなく、
預かった灯火の「輝き」を守り抜くこと。
その覚悟の価格こそが、あなたと、
あなたの元へ来るクライアントの可能性を、
一番深く信じ抜くことになります。
あとがき:なぜ私が、この連載を書いたのか
この連載を最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
最後に、私がなぜここまで剥き出しの言葉で、
ビジネスの「裏側」や「違和感」を綴ってきたのかをお話しさせてください。
実は、この連載で語ってきたすべての葛藤と決断の根底には、私が「レイキティーチャー」として
歩んできた日々があります。
レイキは、目に見えないエネルギーに関わる仕事です。
だからこそ、扱う人間の「純度」がすべてだと、
私は考えています。
起業塾で教えられる「効率」や「仕組み化」は、
たしかにビジネスとしては正解かもしれません。
けれど、先人たちから脈々と受け継がれてきた
この命のバトンを、
ただの「金儲けの道具」や「自分の価値を証明するための装置」に成り下げてしまうことに、
私の心がどうしても「NO」と言い続けてきました。
私が大切にしてきた講座を閉じ、
高額だと批判されても価格を守り抜いたのは、
レイキという神聖な灯火を、
雑に扱われる場所へ投げ出すわけには
いかなかったからです。
これは、ビジネスの成功法則への
反抗ではありません。
一人の実践者として、
レイキを次代へ繋ぐ預かる身として、
私が選んだ「誠実さの告白」です。
もしあなたが、今、仕事の現場で息苦しさ
を感じているなら、その違和感は、
あなたが何か「本当に大切なもの」を
守ろうとしている証拠です。
その感覚を、どうか殺さないでください。
あなたの「仕事の純度」を守り抜く強さが、
いつか、あなたにしか救えない誰かの光に
なることを、私は心から信いています。
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