みかんと、とんちと、少年の笑顔。
つい先日のこと。打ち合わせ帰り。妻から頼まれていた食材を、地元の商店街で揃え。じゃあ、ついでに!と買った“みかん”をぶら下げ、家に向かっていたら。後ろのほうで、「あぁ、みかん食べたい!」と男の子の声が。

振り返ると、小学2~3年生の男子がふたり。
なんつーか、子どものことが好きなもんで。「おっ!みかん食べるか?」と声をかけたところ…。少年Aは「うん!ください!!」って。一方、少年Bは「知らない人から何かもらっちゃダメ!とママに言われてるし」。そこで、オッサンCは考えてこう言った。「じゃあ、おっちゃん、キミ(少年A)に、みかんひとつあげるね」「で、そのみかんを、ふたりで半分こにしいや!」「ほんならキミ(少年B)は、知らん人からじゃなく、友だちからもらうってことやろ?」と。ふたりは目を合わせ、「あぁ!」とうなづいた。

それが正しかったのか…どうか。う~ん、どやろ?
とっさに考えて、思いつきで、みかんをあげたけど。ワシ、一休さんみたいやん!とんちやん!とも思ったけど。良かったんやろか??後になって、そんなのオッサンのキベンやん!!と思ったりして。ただ、救いは。少年AとBがみかんを食べ「おいしかった!ごちそうさま!ありがとう!」とニッコリ笑って言ってくれたこと。最後に残った(残した?)ふた房を「これは、おっちゃんが食べや!」と渡してくれたこと。皆さん、どう思います?

※ちなみにイラストは、すべてAIに描いてもらいましたとさ。
