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穀雨

はしさんが企画された「私の二十四にじゅうし節気せっき」にゆるく参加しています。

企画に参加してから、時の移り変わりを少し意識できるようになりました。

これまでは過ぎゆくだけだった春、夏、秋、冬。
その中でも、冬の終わり、春の芽生え、春本番というふうに、きちんと季節が進んでいる実感を確かに得られるようになったのです。

アスファルトの上を歩き、車で移動しながら、日常ではデジタルの波へおぼれるようにして暮らしをする私にとっては、あらためて必要な感覚だったのだなと思いました。

皆さんも良ければ一緒に季節を感じていきましょう。


さて、4月20日~5月4日の二十四節気は穀雨こくうです。
今回も│暦便覧《こよみびんらん》を見てみます。

国立国会図書館「こよみ便覧」p.7より引用(2026.4.20閲覧)
一番右に「穀雨」の記載があります

こよみ便覧では「春雨はるさめふりて百穀ひゃっこく生化せいかすればなり」という記載でした。

  • 春雨: そのまま春の雨

  • 百穀: あらゆる穀物(人が栽培するもの)

  • 生化: 生じて育つこと

穀雨の文字のイメージ通り、春の恵みの雨を受けて穀物が育っていく様を2文字で伝えてくれていたのですね。
漢字って素晴らしい。

田植えも始まり、畑に撒かれた種が芽を出している光景を目にしてきました。
日中にも人の姿をよく見るようになりました。お散歩やサイクリングにいそしむ人々です。
暖かくなってきたので、体を動かしたくなりますよね。

私も運動しようかな。


さて、穀雨です。今回も今回とて食べ物で季節を感じていきましょう。

今回は春にぴったりなお魚をチョイスしました。
さわらです。魚へんに春と書いて鰆。

春に旬を迎えるからそういう名前になったのかな?と思いきや、Wikipediaさんによると「細長く平たい体つきから「狭腹(さはら)」と呼ばれ、それが変化して「サワラ」になったという説があります。」とのことでした。
しかも地域によっては旬がずれるとか。

そういう曖昧さもいいですよね。
ざっくり春の魚。人間に合わせて生きてるわけじゃないですもんね。

そんな鰆さんを今回はいただくことにします。
一緒にいただくのは春キャベツ。定番です。サラダにしてもいいし、浅漬けでパリッといただくのもおいしい。

今回は、鰆と春キャベツを使ったペペロンチーノにしてみました。


鰆はだいたい1切れ350円ぐらい
キャベツは1/4で50円ぐらいでした

1切れの鰆はキッチンペーパーで水気を取って塩を振り、食べやすい大きさにカットして小麦粉をまぶしておきます。
キャベツも食べやすい大きさにカット。
スパゲッティがなかったので、たっぷりの水を入れた鍋に塩を入れてペンネを茹で始めます。

フライパンにオリーブオイルを引いてまずは鰆を焼き、いったん取り出します。
同じフライパンにもう一度オリーブオイルを入れて温めながら、お好みの量の輪切り唐辛子とにんにくを入れて茹でて、香りと色が付くのを待ちます。

そうしたらキャベツを投入してしんなりするまで炒め、鰆を投入してまぜまぜ。
その頃に茹であがっているペンネのお湯を切って投入し、ちょっと和えて完成です。

鰆と春キャベツのペペロンチーノ

鰆はあまり食べたことがなかったのでお味はどうかな?と思ってパクリ。
身がぷりぷりほくほくしていて、本当においしかったです。
ほどよい辛みとぴったり合うお魚ですね。

オリーブオイルと合います。アヒージョにして他のお野菜と合わせてもいいかもしれません。
味に癖がないので、西京焼き、照り焼き、カレー粉で焼いているレシピなんかもあって、色んな味と合わせられる春の味覚です。

お夕食の1品にあると嬉しいですね。(ちょっと高いけど)
皆さんもぜひ味わってみてください。


食べ物と一緒に季節を歩んでいます。
次の二十四節気は「立夏りっか」。

どんなおいしいものがあるでしょうか?
楽しみです。

#私の二十四節気


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