立春
はしさんが企画された「私の二十四節季」にゆるく参加しています。
2月4日から立春ですね。二十四節気としては最初の節気ということで、1年が始まりました。
旧暦のお正月は2月の半ばごろだったそうです。1年の始まりにぴったりの時期ですよね。
今の暦だと小寒を迎える寒い時期にお正月となるので、厳かな気持ちにはなるものの「新しい1年がんばるぞ!」みたいな感じにはならないなあと常々思っていました。
古い人間なんでしょうか。まあ、実際にだいぶ古いわけですが。
そんなわけで立春です。
木々が芽吹き梅の花が咲き始める頃合い。この日から立夏の5月5日までが春だそうです。
街中に出てみたらそこかしこに春の息吹を感じて「本当の春が待ち遠しいな」なんて気持ちになるのでしょう。
なので少しだけ春を探してみました。
子供と一緒に歩く通学路。買い物に行く道すがら。仕事に向かうビルたちの谷間。
そういったところで探してみたのです。
でも、なかなか見つかりません。
アスファルト舗装された通学路の回りは住宅街なので、側溝に生えている雑草ぐらいしか植物がなく。
通学路を危なっかしく歩き回る小さいヒト科の生き物たちに注意を奪われてそれどころではなく。
そもそも買い物には車で行くので、よそ見しようものなら春の息吹を探すどころか命の息吹を失いかねないのでこれもできません。
仕事へ向かう道はもちろん舗装されたアスファルト、車で込み合う道道、ビルの谷間、よどんだ川、アリバイ作りに植えられた街路樹。
そんなものしかないので、天を仰いで空の青さを感じることしかできませんでした。
でもでも、せっかくだから春の息吹を感じたいのです。
するとGeminiさんが教えてくれました。
立春(2月4日頃)は春の始まりであり、邪気を払い福を呼ぶ「立春大吉豆腐」や「立春生菓子(大福・桜餅・うぐいす餅)」、春の味覚である「ふきのとう」などを食べ、一年の健康と無病息災を願う風習があります。
そっか! 食べ物でもいいんだ! まさに頭上で電球が光った瞬間でした。
ということで食べ物で立春を感じ取ることにしましょう。
そうしましょう。

まずは節分だったのでお豆ですね。
「1粒だけ『おにはそと』していいよ」と言ったら、上の子が思い切り豆を投げてリビングのどこかに飛んでいきました。
探しても見つかりません。
きっと来年ぐらいに出てくるでしょう。

大福は私の大好きないちご大福です。
見た目も春らしいしちょっと色気もあって、まさにぴったりですね。
立春生菓子ということで、これがザ・立春です。
おいしかった❤

そして恵方巻も食べました。
せっかくなので恵方巻の具セットを買って、酢飯を炊き、貰い物の海苔で巻いて食べました。
今年の方角は南南東だとか。下の子はまだ食べられないので3人で南南東を向きながら無言でムグムグ。
家族みんなの無病息災を願ったのできっと叶うでしょう。
旬とか季節の食べ物にも疎かった私ですが、こうしてみんなで二十四節気や時期にちなんだ食べ物をいただくのも記憶に残っていいですね。
大切な思い出がまた増えたと思います。
それでは皆様、よい立春を。
