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アリゾナの不便な町で考えたこと

いま僕は、アリゾナ州のペイジ(Page)という町に滞在しています。アンテロープ・キャニオンやホースシューベンドなど、絶景で知られる観光地のお膝元です。今朝はアンテロープに行ってきましたが、本当に絶景としか言いようがないところでした。

ペイジはアリゾナ州北部、ユタ州との州境近くに位置する人口約7,500人の小さな町です。1957年、グレン・キャニオン・ダムの建設に伴い、工事関係者の居住地として誕生した、比較的新しい町なんですね。ただ、歴史は浅いものの、自然観光資源の豊富さから、年間を通じて多くの観光客が訪れます。

人種構成は白人がおよそ半数です。次いでナバホ族を中心とした先住民系が3割近くを占めており、ラテン系、アジア系も少数ながら存在します。産業は観光業が中心で、ホテル、ガイドツアー業、小売・飲食などのサービス業が経済の主軸を担っています。

さて、このペイジですが、ネット環境が衝撃的なくらい劣悪なんですね。スマホのナビでルートを表示しようとしても、タイムアウトしてルートを確定できないレベルです。レストランのレビューも読み込めないし、Apple Payが使えない店も多々あります。今日行ったアンテロープでは支払いは現金のみでした。まるで時代が逆行したかのような環境です。

不思議に思って調べたら、通信インフラが貧弱なんですね。アメリカ最大大手の通信キャリア、AT&Tですら自前のアンテナを持っておらず、他社のローミング・サービスに依存していました。

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