【140字】つぶ説《協奏ロンピカーポ》15「犬と案山子の散歩道」
いつも案山子は歩いてる。田畑だけではなく住宅街も例外ではない。
それは誰にも危害を加えないが、不気味な出立は精神的に住民を苦しめていた。
しかし、誰も駆除はしない。
案山子が連れ歩く犬は、犯罪を未然に防いでいるから。
今日も彼らは散歩道をパトロールする。
幾分か住民にも受け入れられてきた。
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