つぶ説《協奏ロンピカーポ》6「主人公の世界観」
歩くたびに華が舞う男がいるという。
その男の言葉は全てを魅了するらしい。
靴ひもを踏み、すっころぶ男は笑顔で言った。
「ふふふ、転んでしまったよ」
爽やかな風と共に真っ赤なバラの花弁が舞う。
そこには多くの女が連なった。
そして、アイスピックを持つ女が立ち塞がる。
女は「捨てないで」と言った。
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