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3時間で1500件。AIでパートナー開拓を回した話


こんにちは、Taskhub COOの松原奎人です。
#パートナーマーケティングnoteリレー の9日目担当します!

スタートアップ、やること多すぎ問題

弊社は生成AIのスタートアップなんですが、スタートアップって、本当にやること多いですよね。

僕はTaskhubでCOOとして、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、パートナーマーケティングの責任者をやっています。まあ、CROに近いことやってる人って理解をしてもらえると。

で、正直に言うと、パートナー開拓って後回しになりがちなんですよ。

直販で目の前の数字追わないといけない、展示会もたくさん出てるのでビッグサイトとか幕張メッセの反復横跳び、組織の改善もしないといけない。採用もしないといけない。その中で「パートナー開拓もやらなきゃ」って言われても、現実的には専任でアサインできる人材なんていない。

でも、BtoBビジネスやってる人なら分かると思うんですけど、中小企業向けの商取引って大多数がパートナーチャネルなんですよね。ここを無視してスケールするのは正直厳しい。

じゃあどうするか。

AIを使うしかないなと。

パートナー候補、どうやって見つける?

パートナー開拓でまず最初にぶつかる壁が「どの企業にアプローチするか」です。

従来だと、こんな感じでしょうか。

  • 業界調査して企業リストアップ

  • 各社のHPやIR情報を見て事業内容を理解

  • 自社プロダクトとのシナジーを考える

  • 協業パターンを考案

  • アプローチリスト作成

これ、めちゃくちゃ時間かかるんですよね。億劫すぎて進まない。1社あたり30分〜1時間くらい。100社調べるだけで100時間。無理ゲーです。

実際にAIで回してみた

そこで、弊社製品TaskhubのTaskhub Agent 5を使ってパートナー開拓のプロセスを回してみました。

具体的にはこんな流れです。

①パートナー候補リストの作成

まず、Taskhub Agent 5に「BtoB SaaS企業で、生成AI関連の事業を持っている企業」みたいな条件を入力。

これで約1500件のリストが出てきました。所要時間、約30分。

頼れる相棒Taskhub Agent 5

②企業情報の分析と協業パターンの案出し

ここからが面白いんですが、Taskhubは各企業の情報を分析して、自社製品の情報をもとに「どのような協業パターンを生み出せるか」を提案してくれるんですよ。ありがたすぎる!

例えば:

  • 「この企業はカスタマーサクセスツールを提供しているので、TaskhubのAI議事録機能を組み込んだCS効率化ソリューションが提案できる」

  • 「この企業は中小企業向けのバックオフィスSaaSなので、Taskhubの業務標準化機能と組み合わせてパッケージ化できる」

みたいな感じ。

この分析と絞り込み、アプローチリスト作成まで含めて約3時間で完了しました。

1500件を3時間ですよ。

一般的にはこの作業を人力でやったら軽く数週間かかるはずです。

③マーケティングチームからアプローチ

このリストをもとにマーケティングチームが順次アプローチ。

④商談化したら、AI議事録で次の一手

商談化したらTaskhubのAI議事録機能が議事録作成と今後の提案方針を自動で打ち出してくれます。

「次回は〇〇の事例を持っていくと刺さりそう」みたいな提案まで出してくれるので、商談の準備工数も大幅削減。

議事録機能

AIの提案が、自分を超えた瞬間

で、ここからが一番面白かった話なんですが

ある企業に対して、僕は「Taskhubの業務効率化機能」を軸に代理店どうです?と提案しようと思ってたんです。まあ、王道というか、普通にそこが刺さるだろうと。

ところが、Taskhubが提案してきたのは全然違う角度でした。

「Webサイトに業務標準化プロジェクトを中心に支援を行っていると書いてあったから、Taskhubの『業務標準化』と『費用対効果計測』を組み合わせたROI可視化ソリューションで攻めるべき」って。

正直、「え、そこ?」って思ったんですけど、試しにその提案で商談したら思ってたのと違ってめちゃくちゃ刺さったんですよ。

この瞬間、「あ、AIの提案、自分を超えてるわ。自分の営業力とは」って素直に思いました。

具体を考える力より、どう進めるかを考える力

この経験を通して感じたのは「具体的な施策を考える力」よりも「どうやって進めるかを考える力」が問われる時代になったということです。

生成AI以前は「どの企業に、どんな切り口で、どう提案するか」を全部自分で考えるのが営業やマーケの仕事でした。

生成AIの登場によってAIが膨大なデータを処理して、人間では思いつかない角度の提案をしてくれる。人間がやるべきは「どのAIツールを使って、どういう流れで業務を回すか」を設計することなんだなと。

もちろん最終的な判断は人間がします。AIの提案を鵜呑みにするわけじゃないです。(ハルシネーションに気をつけよう)

とはいえ「AIに考えさせる」→「人間が判断する」→「実行する」というサイクルを高速で回せるようになったのは、めちゃくちゃ大きいです。

成果:1ヶ月で10社商談化

結果として1ヶ月で10社と商談化しました。

Taskhubはスタートアップで人数も少なく、パートナーマーケティング専任でやってるわけではありません。その中でこれだけの検証量を回せたのは、AIなしでは絶対に無理でした。

従来の方法だったら、おそらく3〜4社くらいが限界だったと思います。

Taskhubについて

ちなみに今回使ったTaskhubはBtoB生成AIプラットフォームです。

特徴は以下の3つ:

  1. アプリ形式で業務を代行 フォーム入力だけで業務が完結。都度プロンプトを入力する必要がないので、めちゃくちゃ楽です。

  2. 業務効率化、業務標準化、費用対効果計測が一つで完結 バラバラのツールを使う必要がなく、Taskhub一つで完結します。

  3. 誰でも使える エンジニアじゃなくても、営業やマーケの人が直感的に使えます。

興味ある方は、ぜひご連絡ください!

おわりに

パートナーマーケティングって「人と人の関係性が大事」とよく言われます。

それは確かにその通りなんですが、その関係性を作るための「最初の接点」を見つけるところに、めちゃくちゃ工数がかかるんですよね。

AIはその工数を劇的に削減してくれます。

そして、削減した時間を「本当に大事な対話」に使える。

スタートアップでリソースが限られているなら、AI使わない手はないです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


松原奎人(Kento Matsubara)
株式会社Taskhub COO
X:https://x.com/matz_taskhub


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