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好きな声に魅せられて。#ハマった沼を語らせて

わたしも正直、よくわからなくて。

すとぷりとか「2.5次元歌い手」とか。

わたしは見た目が大事だと思っていて。
見た目がよければ声なんてどうでもいいし中身なんてなくてもいい。

わたしは見た目のことでいじめられたし嫌われたし。
人生うまくいかないことだらけで死にたくもなった。

人間の8割は視覚からの情報らしい。

一瞬でも「汚い」って思ったら、それを覆すのは難しい。

見た目がよければ多少のミスは許されるし、マイナス面もカバーされるし。

とにかくこの世は見た目なのだと思う。

わたしは少しでもマシな見た目になるために、20代前半で「骨切り」を考えた。

「あなたはここの骨が大きくて、他の人とは違いますよ」
そう言われることが多くて、ふつうになりたいと思った。

手術の日どりが決まると、家族からNGが出た。

全身麻酔のため、わたしの意思だけではおこなえないらしい。

30代になって、ひとり暮らしをはじめて。
顔を変えたい願望が再熱!
相談をするため美容クリニックに行った。

わたしが理想を語ると。
「そういう顔が好みなんだね」
そう言われた。

いやいや「好み」とかじゃなくて「ふつう」にしてほしいんだよ!!!!

ツッコミそうになって気づいた。

もしかして、これって自分が異常って思わされただけってこと?
「ふつう」なんて人それぞれ違うものなのに……

わたしは想像した。
300万くらいかけて痛みに耐えて。
仕事も1週間以上休んで。

もし、わたしの思う「ふつう」になれていなかったら……

わたしの「ふつう」を理解されていなくて。
「ふつうになっていない!」って言っても誰にもわかってもらえなくて。

たぶん「死にたくなる」じゃなくて死ぬんだよなぁ。

わたしは再び美容クリニックに行き、メスを入れないで自分の気になるところをましにできないかと相談に行った。

勧められたのはプロファイロというヒアルロン酸の最新版。
「膨らませる」というよりも、顔全体に打って自分の力で肌をぷっくりさせるというもの。

顔のゴツゴツ感が紛れて、目立ちにくくなると言われた。

わたしはすぐに予約を取りプロファイロを打つことにした。

プロファイロがふつうのヒアルロン酸と違うのは顔面10か所に打つということ。

部分的じゃないから、顔面全部が痛くて。
例えると、顔面蜂に刺されまくった人みたいな感覚?
なのに即効性がないから変化なし。
(徐々に変わっていくものらしい。)

当日は湯船に浸ってはいけなくて。
冷たいままベッドに入るのもつらかった。
(真夏でも湯船に浸かる派なので。)

前を向きたいからおこなったのに、なんだかこの日は悲しくて。
なかなか眠りにつくことができなかった。

そして、毎晩聞いているツイキャス主の声が、とてもうるさく、ウザく感じた。
普段はわくわくしながら聞いているのに……

もう誰でもいいし。
ガチャガチャしていなければ。
イラストの人のにするか。

「イラストの人」というのは、ツイキャスでイラストだけ出していて。
まったりやイチャイチャなトークをしている人のこと。

癒やされたら……なんて高望みはしない。
ガチャガチャしてなきゃいいや。

そこで徘徊して出逢えたのが「にしき」という配信者だった。

元々、苦手だった。
顔出しNGの界隈。

見た目を磨く努力を怠っても活動には支障ないし、顔バレ、身バレしてないんだから好き勝手しても「自分じゃない」ってことにもできる。
推しの前では「好きだよ〜」と言って貢いでもらって。
そのお金を本命の彼女に使おうが、遊ぼうが、何をしようがわからない。
だって、顔も見た目もわからないんだから。

誤解を避けるために伝えるけど。
一部有名な方たちは直接会えるライブとかイベントをおこなっているのは知っていて。
だから好きな子たちには顔が知れてるのもわかっています。

リアルイベントをおこなっていない人たちのことです。
当時、わたしはほとんどのツイキャス主はツイキャスでしか活動していないと思っていたので、私生活がまったく見えない彼らにはネガティブな感情しかなかったのです。

ただ、この配信者だけは何か違った。。。

安心するなぁ。
落ち着くなぁ。

もちろん、声がかっこいいって思ったのもあったけど。

悲しくモヤモヤしていたのに、包まれているような温かい感覚になっていって。
そして、いつもより1時間も長く寝てしまって。
……寝坊した。笑

それから配信中心の生活になって。
最初から最後まで聞くことは難しかったけど、必ず配信はつけていたし、声を聞かない日はなかった。

わたしの睡眠導入剤になっていた。

そして、いつからか「にしきくん」って呼ぶようになって。
有料アイテムを贈ったりグッズを買ったり、Xのポストに返信したりするようになった。

誤解を招かないために。
わたしは500円や1000円のアイテムを感謝の気持ちとしてたまに贈るくらいなので。
いっちょ前に「推してます」と言っていいのかわからないのですけど。

そして、ますますにしきくんに沼っていった、、、というわけではなくて。
……わたしは顔面課金に目覚めてしまったのです。

声だけで人を包みこんだり心を落ち着かせてあげることができたり、言葉で人を安心させたり、嫌なことを忘れさせてあげたり。

わたしは彼の活動が本当にすごいと思って。
だから、わたしの命を削ったとしても、彼にはこの活動を長く続けてほしくて。
わたしの身体の一部をあげてもいいから、彼の不自由さを埋めてあげたくて。
わたしの心のちょっとをわけてもいいから、元気がないときは励ましてあげたくて。

気持ち悪いかもだけど、わたし、これくらい心を動かされないと応援したり、推したりもしたくなくて。

元々、わたしは他人より自分様の人間なので。

だから考えた。
「これが推しに捧げる人生?」

……ということは推しに貢いで、自分は貧乏っちいかっこうして、肌や髪はボロボロで。。。

ぜぇっっっっっっっったい無理!!

わたしがばばあで推していたらにしきくんがかわいそうじゃないか!!

それから3か月で、目の下ヒアルロン酸、頬ヒアルロン酸、月1の肌治療、もうすぐプロファイロ2回目。
と、わたしにはめちゃくちゃ速いスピードで「可愛い」に進化しています。

顔だけではありません。
わたしの職業はピラティスインストラクターなのですが。
いままで「きれいな身体」、「一生動ける身体」というぼんやりした目標でピラティスをおこなってきました。

可愛い姿で応援したい人ができたわたしは、可愛いスタイルを目指すエクササイズに自分のレッスンを進化させたのです!

これはわたし独自のエクササイズで、どこを探してもありません。
現にわたしの生徒の方で50代でも20歳に負けないスタイルの方がいらっしゃいますし、70後半でもモデルのような姿勢の方もいらっしゃいます。
これから、わたしはこの「可愛いスタイルになれるエクササイズ(仮)」の先駆者として、たぶん世界で有名になります。笑

わたしがもしいじめられていなかったら、自分の顔が苦手じゃなかった。
わたしがもし向上心がなければ、自分を変えようとも思わなかった。
わたしがもしあのとき1歩を踏み出さなかったら、にしきくんに出逢えることがなかった。
わたしがあのとき、いつものような偏見でにしきくんの配信を聞くことがなければ、わたしは可愛くなろうと思わなかった。

わたしは「わたしの可愛い」までまだまだ先ですが、わたしは目標に向かうことができて、いまとても幸せです。


ヒアルロン酸注入後。
加工なし。
フィルターとスタンプのみ。
去年、30代最後。
加工なし。
フィルターのみ。






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