「なんで私だけ、うまくいかないんだろう」生きづらさを抱えていた私が、変われた理由
人間関係が、なぜかうまくいかない。
人の顔色を気にしすぎて、疲れてしまう。
本音を言いたいのに、言えない。
自分に自信が持てない。
変わりたいと思っているのに、なぜか動けない。
本を読んでも、学んでも、
そのときは「なるほど」と思うのに、
気づけばまた、
同じところでつまずいている。
そして、また自分を責める。
「私って、なんでこうなんだろう」
もし、あなたにもそんな経験があるなら、
私は最初に伝えたいことがあります。
生きづらさには、理由があります。
あなたの性格だけの問題ではありません。
努力が足りないからでもありません。
自分でも気づいていない「前提」や、
過去の経験から身につけた反応が、
今の人間関係や、
選択や、
行動に影響していることがあります。
私自身が、そうでした。
私はずっと「普通に幸せになれない人」だと思っていた
私は、現在はセラピストとして活動しながら、
株式会社ぷらぐのパートナー講師も務めています。
今でこそ、
人の心や無意識、
そして心と身体の反応についてお伝えする仕事をしていますが、
もともとの私は、
決して「生きるのが上手な人」ではありませんでした。
人に気を遣う。
顔色をうかがう。
本音を言えない。
嫌われるのが怖い。
自分に自信がない。
いつも周りに合わせて、
「いい人」でいようとしていました。
でも、
そんな自分が大嫌いでした。
社会に出てからも、
人間関係にはずっと悩み続けました。
そして結婚してからは、
夫婦関係もうまくいかなくなりました。
喧嘩が続き、
家庭の中はいつも不安定。
まだ小さかった娘から、
「もうママとパパ、別々に暮らせばいいのに」
と言われたことがあります。
あの言葉は、
今でも覚えています。
あの頃の私は、
本気で思っていました。
「なんで私は、普通に幸せになれないんやろう」
結婚したら、
もっと穏やかな家庭になると思っていた。
家族ができたら、
普通に幸せになれると思っていた。
でも現実は違いました。
夫に腹が立つ。
言いたいことを我慢する。
我慢して、我慢して、
ある日、爆発する。
喧嘩になる。
そして後から、
「またやってしまった」
と落ち込む。
何度も同じことを繰り返していました。
変わりたいのに、変われなかった
もちろん、
私だって変わりたかった。
もっと穏やかになりたい。
もっと優しい母親になりたい。
夫婦仲を良くしたい。
人の顔色を気にせず生きたい。
自分に自信を持ちたい。
そう思っていました。
でも、
頭で思うだけでは変われませんでした。
「怒らないようにしよう」
と思っても、
また腹が立つ。
「もっと優しくしよう」
と思っても、
余裕がなくなるとできない。
「言いたいことはちゃんと言おう」
と思っても、
いざその場になると言えない。
頭ではわかっている。
どうした方がいいのかも、
なんとなくわかっている。
それなのに、
できない。
私は長い間、
それを自分の性格のせいだと思っていました。
「私は性格が悪いんだ」
「私は心が狭いんだ」
「私は人とうまくやれないんだ」
「私は幸せになるのが下手なんだ」
でも、
違いました。
私を苦しめていたのは、自分でも気づいていない「前提」だった
変わりたい。
どうにかしたい。
その思いから、
私は無意識の世界や
セラピーについて学び始めました。
そして少しずつ、
自分の内側にあったものに
気づいていきました。
たとえば、
「家庭とは、〇〇なもの」
「幸せになってはいけない」
「争わないためには、言いたいことを言ってはいけない」
こうした、
自分でも気づいていなかった「前提」です。
もちろん、
私は毎日、
「幸せになってはいけない」
と考えて生きていたわけではありません。
むしろ、
幸せになりたいと思っていました。
夫婦仲も良くしたかった。
家庭も穏やかにしたかった。
それなのに、
自分でも気づかないところでは、
過去の経験を通して身につけた学習が、
私の反応や選択に影響していたのです。
ここで大切なのは、
これは単なる「考え方」の話ではない、
ということです。
頭でわかっていても変われないのは、なぜ?
たとえば、
「嫌なことは断っていい」
と頭ではわかっている。
でも、
実際に断ろうとすると、
胸がザワザワする。
相手の顔色が気になる。
嫌われる気がする。
罪悪感が出てくる。
そして結局、
「大丈夫です」
と言ってしまう。
あるいは、
「夫に言いたいことを伝えた方がいい」
とわかっている。
でも、
いざ伝えようとすると、
怖くなる。
身体が緊張する。
言葉が出なくなる。
そしてまた、
我慢する。
これは、
「知識が足りないから」
とは限りません。
頭ではわかっていても、
身体が別の反応をしていることがあるからです。
過去の経験の中で、
「こうした方が安全だ」
「こうすると傷つかない」
「こうしないと危ない」
と学習した反応が、
今も自動的に働いていることがあります。
だから私は、
ただポジティブに考えるだけでは
変われませんでした。
「私は幸せになっていい」
と何度唱えても、
それだけでは変わらなかった。
「もっと自分を好きになろう」
と思っても、
それだけでは現実は変わらなかった。
私に必要だったのは、
身体が記憶した学習そのものを、根本から変えていくことでした。
自分の内側の「前提」が変わると、現実も変わり始めた
自分の内側にある前提に気づき、
必要なところを一つひとつ変えていく。
それを続ける中で、
私の現実は少しずつ変わっていきました。
人に気を遣いすぎなくなりました。
人付き合いが、
以前よりずっと楽になりました。
夫婦関係も大きく変わりました。
怒鳴り合うような日々から抜け出し、
今は、
家庭がとても平和になりました。
そして子どもたちから、
「ママ、優しくなった」
と言われるようになりました。
昔の私が聞いたら、
きっと驚くと思います。
あれほど、
「なんで私は普通に幸せになれないんやろう」
と思っていた私が、
今は、
家の中で笑っている。
もちろん、
人生の問題が
すべてなくなったわけではありません。
今でも悩みます。
落ち込みます。
腹も立ちます。
でも、
以前とは違います。
何かが起きるたびに、
「私はダメだ」
と自分を責め続けることが減りました。
そして今は、
「じゃあ、ここからどうする?」
と考えられるようになりました。
私にとって、
これはとても大きな変化でした。
「変わりたいのに変われない」には、理由がある
もし今、
あなたが何度も同じことで悩んでいるなら。
人間関係で、
いつも同じパターンを繰り返しているなら。
変わりたいのに、
なぜか動けないなら。
頭ではわかっているのに、
どうしてもできないことがあるなら。
私は、
そこには何か理由があると思っています。
自分でも気づいていない前提。
過去の経験から身につけた学習。
自動的に起きる心や身体の反応。
それらが、
今のあなたに影響しているのかもしれません。
だから、
表面的な行動だけを変えようとしても、
元に戻ってしまうことがあります。
「もっと頑張ろう」
「もっと前向きになろう」
「もっと自分を好きになろう」
それで変われる人もいると思います。
でも、
それだけでは変われない人もいます。
私が、そうでした。
変化は「気づいて終わり」ではない
そして、
もう一つ大切にしていることがあります。
それは、
気づくだけでは、現実は変わらないこともある
ということです。
自分の前提に気づく。
心や身体の反応を整える。
そこまでできたら、
次は現実の中で
新しい選択をしていく。
本音を少しだけ伝えてみる。
嫌なことを一つ断ってみる。
やりたいことを小さく始めてみる。
今まで避けていたことに、
ほんの少し向き合ってみる。
そうやって、
新しい体験を積み重ねていく。
私は、
そこまでが「変わる」ということだと思っています。
私がこれから伝えていきたいこと
私は今、
自分と同じように
「なんで私は、うまく生きられないんだろう」
と悩んでいる人に、
生きづらさには理由があること。
頭ではわかっているのに変われないのにも、
理由があること。
そして、
人は自分の内側にあるものに気づき、
必要なところを変えていくことで、
現実の選択も変えていけること。
そんなことを伝えていきたいと思っています。
このnoteでは、
・人間関係で同じパターンを繰り返す理由
・自分に自信が持てない理由
・人の顔色を気にしすぎてしまう理由
・本音が言えない理由
・わかっているのに動けない理由
・夫婦や親子関係で苦しくなる理由
・無意識の思い込みや「前提」
・心と身体の反応
そして、
「じゃあ、ここからどう変わっていけばいいのか」
について、
私自身の経験や、
セラピストとして人と向き合ってきた中で感じたことも交えながら、
できるだけわかりやすく書いていきます。
あなたは、本当に「変われない人」でしょうか
今、
どれだけ苦しくても。
何度も同じことを
繰り返してきたとしても。
「私はもう変われない」
と思っていたとしても。
本当にそうでしょうか。
もしかすると、
変われないのではなく、
自分を止めているものが何なのかを、まだ知らないだけ。
なのかもしれません。
私はずっと、
自分の性格が悪いと思っていました。
普通に幸せになれない人間だと思っていました。
でも、
違いました。
自分でも気づいていない「前提」があり、
過去の経験から身につけた反応があり、
それが今の私に影響していました。
そこが変わると、
現実も変わり始めました。
だから私は、
人は変われると思っています。
あなたの人生は、
過去だけで決まるものではありません。
これから何に気づき、
何を選ぶかで、
変えていける部分はあります。
もし今、
「なんで私は、いつもこうなるんだろう」
と思っているなら。
まずは、
「この苦しさには、何か理由があるのかもしれない」
と考えてみてください。
そこから、
変化が始まることがあります。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
Mayu
※この記事でお伝えしている内容や提供サービスは、医療行為・診断・治療を目的とするものではありません。心の仕組みや思い込みについて学び、よりよく生きるための気づきと実践を目的としています。医療的な支援が必要な場合は、専門の医療機関へご相談ください。
