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タロットの書やトートの書の読み込んだ後にシークレット・オブ・ザ・タロットを読むと、面白い発見があったりする。

ペンタクル2の説明文のところに

ウェイトはThe Pictorial Key to the Tarotで、このカードに対して「現実というよりも想像上の悩み」逆位置を「不吉な前兆・無知・不正」という意味も与えている。

シークレット・オブ・ザ・タロット 

と記載がある。

これって面白いなって。
通常ペンタクルの2は「バランス・器用・うまくやる」なんてキーワードがある。皆さんはこのキーワードと絵柄からからウェイトが言いたかった本質まで辿り着けるだろうか?

生命の樹の土台を知らずにキーワードや絵柄でタロットを学ぶと、なぜウェイトが「現実というよりも想像上の悩み」と言っているのかよくわからないかもしれない。

この辺は生命の樹の土台が頭に入っていれば理解は難しくない。

ペンタクル2は生命の樹ではコクマーに当てはめられる。
コクマーは現実創造する際の種となる圧倒的な力強く爆発的なエネルギー。
宇宙の領域にある具現化(物質化)していないエネルギーであり、神の知恵・叡智でもある。
そしてコクマーの領域は宇宙や神々の領域であり、まだ地上には降りてきていない、現実化していないエネルギーでもある。

そんなコクマーのエネルギーと安定を好み変化を嫌う土のエネルギーは、そもそも相性が悪い。
コクマーの自分の理解の範疇の外側をいくエネルギーに触れると、そもそも不安だし嫌だよね、って話だと思う。

ウェイトの言う「現実というよりも想像上の悩み」とは?

コクマーのエネルギーは安定と変化を嫌う土のエネルギーの理解の範疇を超えている。だからまだ起きてもいない出来事(コクマーはまだ具現化していない)なのに、土のエネルギーは不安を感じるってことだと思う。

まあ、ある意味「バランス」を取ると言うキーワードも間違いでは無いかも。不安と挑戦のバランス。土のエネルギーにとってはとても大切だよね。

ちなみにこのカードは山羊座の木星に対応している。土のエネルギーでも山羊座は活動宮なので挑戦するのは得意なサインだと思う。新しいことに長瀬して行動を起こす、そこに木星の拡大と発展があるわけだ!

参考文献

『トートの書』(アレイスター・クロウリー著、榊原宗秀訳)
『タロット大全』(伊泉龍一著)
『タロットの書』(レイチェル・ポラック著、伊泉龍一訳)
『生命の樹』(ジョン・マイケル・グリア著、伊泉龍一訳)
『The Pictorial Key to the Tarot』(A.E.ウェイト著)

タロットの土台の知識である生命の樹については下記の記事を参照。


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