授業に革新を!MusicFX(ミュージックFX)で広がる音楽活用の可能性
先生方、いつも本当にお疲れ様です!
学校DXサポーターの大橋です。
今回は、日々の授業でICTを活用した新しい取り組みにチャレンジされている先生方に、とっておきのツールをご紹介したいと思います。
1.先生方の「あったらいいな」を叶える音楽ツール
イメージに合ったBGM作り、授業を盛り上げたい。
専門知識がなくて、BGMを作るのは難しい。

そんな先生方の願いを叶えてくれるのが、Googleが開発した最新のAI音楽生成ツール「MusicFX(ミュージックFX)」です。
テキストの指示(プロンプト)を入力だけで、オリジナルの音楽が無料で作れる革新的なツールなんです!

2.MusicFX(ミュージックFX)がもたらす可能性
(1)どんな先生でも、音楽クリエイターに
音楽の専門知識は必要ありません。
「明るく元気な曲」「静かでリラックスできる曲」といった簡単な言葉で、お好みの音楽が生成できます。
数秒で完成するので、授業の準備時間も大幅に削減することができます。
作曲の導入として、AIと対話しながら音楽制作を体験してみるのはいかがでしょうか。

3.MusicFX(ミュージックFX)で作れる音楽の特長
主張がある音楽というよりは、BGMに使えそうな音楽を作るのが得意です。

【特徴】
・音楽を繰り返し再生できる
・音楽の長さは30秒、50秒、70秒から選択できる
・主張が少ないBGM 風の音楽が作れる
4.MusicFX(ミュージックFX)活用の手順
現時点のMusicFX(ミュージックFX)は、英語表記の指示(プロンプト)で回答を得ることができます。(※日本語非対応)
それでは、Google翻訳を活用しつつ、音楽生成を進めていきましょう!

【手順1】:MusicFX(ミュージックFX)を開きます。
・MusicFX(ミュージックFX)のページにアクセス!
https://labs.google/fx/ja/tools/music-fx
【手順2】:Google翻訳を開きます。



【手順3】:Google翻訳に日本語の指示(プロンプト)を入力し、英語に翻訳します。
【指示(プロンプト)作成 3つのコツ!】

【その 1】:4つの要素を入力

・ムード:明るい、暗い、楽しい、悲しい、激しい、穏やか など
・ジャンル:ロック、ポップ、ジャズ、クラシック、エレクトロニカ など
・楽器:ギター、ピアノ、ドラム、ベース、シンセサイザー など
・テンポ:速い、遅い、ミディアムテンポ など
A. プロンプト例
※日本語での指示(プロンプト)
#ムード
明るい
#ジャンル
ポップ
#楽器
ピアノ
#テンポ
穏やかでさびは盛り上がる感じ【その2】:感情や情景の表現を入力

B. プロンプト例
※日本語での指示(プロンプト)
穏やかなアコースティックギターのメロディに、ビーチに打ち寄せる優しい波の音が重なる。【その3】: 「~のような」といった例文を入力

・〇〇のような、疾走感のあるロックチューン。
・△△のような、美しいピアノバラード。
C. プロンプト例
※日本語での指示(プロンプト)
映画のワンシーンのような、壮大なオーケストラ曲。感動的なメロディ。


※Google 翻訳で、英語に翻訳した指示(プロンプト)
※A. プロンプト例を英語に翻訳
#Mood
Bright
#Genre
Pop
#Instrument
Piano
#Tempo
Calm, but the chorus feels exciting【手順4】:MusicFX(ミュージックFX)に、英語で翻訳した指示(プロンプト)を貼り付けます。


【手順5】:①ループ、②音楽の長さを調整する際は、「設定」をクリックします。


① 音楽を繰り返し再生できる
② 音楽の長さは30秒、50秒、70秒から選択できる
【手順6】:「生成」をクリックします。



【手順7】:生成した音楽をダウンロードする際は、「ダウンロード」をクリックします。

5.MusicFX(ミュージックFX)で生成した音楽を、授業目的で使用する際の著作権
授業目的でMusicFX(ミュージックFX)で生成した音楽を使用する際の、著作権について説明します。ポイントは「MusicFX(ミュージックFX)の利用規約」に基づく制限と、「著作権法第35条(いわゆる教育機関での使用に関する例外)」です。

(1)MusicFX(ミュージックFX)の利用規約
現在、Googleの利用規約では、MusicFX(ミュージックFX)で生成した音楽の著作権や商用利用に関する具体的な記載はされていません。
そのため、MusicFX(ミュージックFX)で生成した音楽を利用する際には、常に最新のGoogleの利用規約を確認することをお勧めします。
(2)授業目的での利用「著作権法第35条(いわゆる教育機関での使用に関する例外)」
以下の内容が著作権法で定められているため、授業目的の範囲を確認した上で、著作物を許諾なしに自由に使用することができます。
学校等の教育機関にいて、小説、絵、音楽などの作品を利用する場合、その公共性から、一定の範囲で自由に使うことができます。

(3)授業目的で利用する際の注意点
以下は、弊社の見解となります。
・出典の明示:MusicFX(ミュージックFX)で生成した音楽であることを明示し、Googleまたは利用者の名前を表示する(著作権法第48条)。
・利用範囲:授業の範囲内での利用に限定し、WebサイトやSNS等で一般公開しない。
・著作権者の権利:著作権者が別途利用規約等を定めている場合は、そちらに従う必要があります。

6.新しい技術に触れてみませんか?
MusicFX(ミュージックFX)は、「こんなことできたらいいな」を実現する魅力的なツールです。
新たらしいテクノロジーに触れることで、是非、授業や校務デザインにおける創造性を膨らませてみてくださいね!
新しい発見や、児童・生徒の予想以上の反応に出会えるかもしれません。

先生方の素敵な実践例を、是非コメントでお待ちしています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
