mayuriとレンズぬま *第七十一本* Tokina AT-X285 28-85mm F3.5-4.5

(撮影場所:和歌山県太地町 平見台園地)
ボディ:EOS R5 レンズ:TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2 (A032)
あけましておめでトキナー!
はい、このネタをしたいために今回新年最初のレンズぬまnoteはタイトルのレンズ、Tokina AT-X285 28-85mm F3.5-4.5をご紹介します。

(購入時価格 / 中古100円)
1.レンズについて
おめでトキナーというダジャレから始めました今年のnoteです。いや~見てくださいよこの値段。100円ですよ100円。ほんまか。
不人気?かつカビアリ薄クモリアリとはいえあまりにも不憫すぎる値段ですよ。6月、写真展で東京に行った際に秋葉原のカメラ屋で手に入れました。
100円言うてますが正確には200円の半額です。セールしてました。
以前もトキナーレンズを紹介しましたが、こちらも不憫な値段でしたね。

さてさて、このレンズはトキナーAT-Xシリーズの初期のころのレンズです。1981~84年ごろかな?AFシステム目前に出てきたレンズになりますね。トキナー70周年記念サイトにも記載があります。
また、英語のトキナーサイトにはレンズの情報についても細かく記載されています。
サイトを見ると、このレンズは10群15枚、絞り羽根6枚、重さ485gのレンズとなっていますね。対応マウントも多くFD,AR,MD,F,OM,K,ヤシカコンタックスと発売されたみたいです。
今回のレンズはFマウント版です。手持ちのボディの中のニコンデジタルでも使えますしフィルムでも使えますね。
ほな、次はレンズを見ていきましょう。

まず100円レンズの状態ですが、薄クモリと小カビです。外装もボロボロというほどでもないですが悪いですね。キタムラC品相当というところ。
ただ、ズームリングも絞りリングもフォーカスリングも正常に動くということを考えるともう少し値段してもよかったのでは?
それと前玉にわずかな傷があります。
ジャンク箱から拾ってきたものなのでフードは付属していません。フォーカスリングの先にへこみがあるので、被せ式のフードが付くのかな?
カニ爪のある所は穴だけが開いてます。外れたとかではなく他のレンズ写真を見てもそもそもついていないので、元から無いかと思われます。
そしてこのレンズ、フォーカスリングもズームリングも絞りリングも全部回るのでとにかく取り付けがしにくいです。つかみどころがない!


長い
このレンズの特徴として、CLOSE FOCUSスイッチがあります。このボタンを押しながら85mmから先に回すと、かなりのマクロになります。
レンズ自体の最短撮影距離は0.9mと長いのですが、これを使うことによって寄れます。しかし85mmのみなので使い勝手が……。
花壇のパンジーですが、CLOSE FOCUSを使うことによってここまで写せます。

望遠側ではなく広角側でかなり伸びます。後玉も少しはみ出します。良く伸びますね。

MFレンズの割にフォーカスリングの回転角がとても短いです。45度ぐらいしかないんちゃうか。軽いのもありピントの微調整が意外と難しい。
最後にレンズの前後を見ていきましょ。


実際LEDライトなどの強光源を当てない限り、クモリがわからないレベルのものです。
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
100円で拾ってきたという驚愕のレンズ、そのうえ多少のカビやクモリもあるというレンズ。
どう写るか?たしかみてみろ!
写真はすべてLightroom Classicにてレタッチしています。
▼2025年12月28日 呉ツーリング(EOS M3 / APS-C 45-136mm相当)
▼2025年10月5日 東三瓶フラワーバレー(D700)
▼2025年6月28日 王子が岳/鷲羽山(EOS R5)
3.おわり
以上、100円で入手したTokina AT-X285 28-85mm F3.5-4.5でした。
状態の割に意外とよく写ってますね!
以前紹介した、コシナ28-105mm F2.8-3.8よりよく写ってると思います。まあトキナー高性能を謳うAT-Xシリーズだからというのもありますか。
時代の古いズームかつ状態も悪めというのもあって逆光耐性や開放の描写が少々弱いです。逆に見れば印象のある写真を撮ることはできますね。開放はゆるいソフトフォーカス気味。
安ければ買ってもええんちゃう?みたいなレンズ。まだフィルムで使ってないのでいずれは使っておきたいですね。
少なくともこれらの写真を見せて「コレ100円で買ったレンズやで~」と言うても誰も信じんでしょう。ええ。
最後までご覧いただきありがとうございました。

それではまた次回、今年もレンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。
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