見出し画像

宇宙人ぺぺ、参議院を侵略する!

 2025年――夏。
東京・永田町の空に、ピンク色の未確認飛行物体が出現した。

「うおぉおおお! UFOや! 自衛隊の秘密兵器か!?」

叫ぶ警備員を尻目に、報道関係者が集まったころを見定めたかのように円盤のハッチが開き、中からひとりの異星人が颯爽と降り立った。

その場での記者会見

「わたしは、宇宙人ぺぺ。地球観察124年目。今回、日本の参議院選挙に立候補します!」

 

まさかの政界進出宣言。

会場、どよめく。
記者、ズッコケる。
選挙管理委員会、冷や汗。

だが、ぺぺは本気だった。
ちゃんと戸籍(惑星クゥルトンで発行済)を日本国籍に変換し、マイナンバーを取得。滞在理由は「地方創生」。居住歴3年。趣味は銭湯巡り。好きな食べ物はカレーうどん。

法的にはギリギリセーフだった。

 


◆ ぺぺの政見放送が、宇宙語すぎる件

「コンニチワ、地球のナカマたち。わたし、税金はギガ単位で払えるので、国の借金チャラにします!」

「日本の高齢化問題は、クゥルトンの時空縮小ビームで20歳に戻せます!」

「あと、年金代わりに月面NFT配布します。将来値上がりするので安心です!」

 

司会の女子アナ、笑顔がひきつっていた。

が、ネット世論は沸騰。

  • 「老後が月面ってエモい」

  • 「ガチでぺぺに入れたら消費税ゼロになるんじゃね?」

  • 「時空縮小ビームは草。でも使ってみたい」

Z世代とおじいちゃんおばあちゃんの支持を同時に獲得するという、史上初の現象が起きた。

 


◆ 他の候補者、ブチギレ

「なぜ、あんな宇宙生物が票を集めるんだ!」
「ぺぺには地元がない! 出身がアンドロメダじゃないか!」
「選挙区が“惑星全域”ってどういうことだ!」

他候補は怒り心頭だったが、ぺぺは冷静にこう答える。

「地方も宇宙も、格差なく見る。それが参議院」

意味はわからんが、なんかカッコいいので拍手が起きた。

 


◆ 公約が、もはや予言書

  • マイナンバーに“瞬間移動機能”を追加

  • 予算委員会は“脳内直接接続”で効率化

  • 議事堂を宙に浮かせて「空中政界」に(地震対策)

  • 国会答弁を全てメタバース空間で実施

  • 国民投票は“テレパシーでOK”に

有権者の脳が追いつかなかった。

でも「なんか未来っぽい」「もう今までの政治疲れたし、ぺぺでいいや」の気運が高まり、
まさかの【比例区トップ当選】ラインにまで浮上。

NHKも「新時代の風」と好意的に報道。
まさかのNHK党を超える宇宙党誕生の予感。

 


◆ 選挙直前、生放送で事件

某テレビ局の選挙特番で、ぺぺがゲスト出演。
司会者に「最後に、有権者に一言お願いします」と言われ、ぺぺは言った。

「この国に必要なのは、未来とカツ丼です」

一瞬、沈黙。

しかし、次の瞬間。
Twitterで「#未来とカツ丼」が日本のトレンド1位に。
松屋が即座に「ぺぺ丼(銀ダレカツ丼)」を発売。爆売れ。

 


◆ 開票日、衝撃の結末

——午後9時。

「比例代表、当確……ぺぺ候補、初当選!!

全国がどよめいた。
一部が泣き、一部が炊飯器を叩き壊し、一部が地球防衛隊に入隊した。

当選インタビューでぺぺはこう語った。

「わたし、日本の政治に必要なのは“重力”ではなく“ユーモア”だと思う」

深いのか浅いのかわからんが、拍手は鳴り止まなかった。

 


【教訓】

たまには重力に逆らって、
票を入れてみるのも、いいじゃない。

 こちらもどうぞ。。


いいなと思ったら応援しよう!

mb_cho よろしければ応援お願いします! いただいたチップでモチベーションアップできます!