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NotebookLM×ナノバナナProは「世界観」をここまで反映してくれる!4大生成AIをRPG風に紹介するスライドを作ってみた(ChatGPT、Claude、Gemini、Grokを比較!)

みなさん、こんにちは。
AI共創イノベーション・ワンダー佐藤です。

「ChatGPT、Claude、Gemini、Grok……結局どれを使えばいいの?」

そんな疑問に答えるため、4大生成AIをRPGのパーティ編成に見立てたスライドを作ってみました。

ChatGPTは「万能賢者」、Claudeは「上質文官」、Geminiは「星読み師匠」、Grokは「冗談盗賊」──それぞれをジョブとして定義し、「どのクエストにどのパーティを編成するか」で使い分けを説明する、という試みです。

……いや、「RPGで例えると逆にわかりにくいよ」というツッコミは置いておいて。

今回注目してほしいのは、NotebookLM×ナノバナナProがここまで世界観を反映してくれたという点です。

以下は実際にNotebookLM×ナノバナナProで生成したスライドです。

ドット絵風キャラクター、「ブレストテンペスト」といった得意技の名前、ステータス画面とか・・・

「クエスト」「冒険の書」という用語統一──全部、設定した世界観どおりに出てきました。

これを応用すれば、あなたの好きな世界観をNotebookLMのスライドや動画に反映できるということ。

その裏側にある技術(Nano Banana Pro)と一緒に紹介します。

↓RPGスライドです。ご自由にDLしてご覧ください。

【関連動画】

※以下のYoutubeの後半でRPG風動画の全編が視聴できます
※以下の動画でスライド生成や動画生成のやり方を説明しています



単なる比較ではなく「物語」にしたかった遊び心

動画版のスクショ

生成AIの比較記事は山ほどあります。

「GPT-4oはマルチモーダルが強い」「Claude 3.5 Sonnetはコーディングに優れる」「Geminiは検索連携が便利」──そういうスペック情報は、調べればいくらでも出てくる。

でも、読んでも頭に残らないんですよね。

自分がやりたいことに、どのAIがフィットするのか。その「手触り」が伝わってこない。

だったら、情報を「物語」に変換してみたらどうかと思ったんです。

動画版スクショ

RPGのパーティ編成なら、それぞれのキャラクターに「得意なこと」「苦手なこと」がある。クエストの種類によって、誰を連れていくかが変わる。その感覚で生成AIの使い分けを説明できたら、記憶に残るんじゃないか。

そこでNotebookLMを使って、この世界観をまるごとスライドにしてみることにしました。


スライド自体を動画内に挿入できる

なぜこれが可能になったのか:Nano Banana Pro

このサムネもナノバナナProで生成

結論から言うと、NotebookLMのスライド生成がここまで進化したのは、Nano Banana Proのおかげです。

Nano Banana Proとは

2025年11月20日、Googleが発表した最新の画像生成モデルです。

Gemini 3 Proを基盤としており、最大の特徴は**「推論しながら画像を生成する」**こと。単に綺麗な画像を作るだけでなく、文脈を理解し、情報を視覚化する能力を持っています。

NotebookLMのスライド生成・インフォグラフィック生成は、この Nano Banana Pro が裏側で動いています。

従来の画像生成AIとの違い

Nano Banana Proが従来のモデルと大きく異なるのは、以下の点です。

  • テキストレンダリング精度が大幅向上:日本語も高精度で描画できる

  • 最大4K解像度に対応:プレゼンや印刷にも耐えるクオリティ

  • 5つのキャラクターの一貫性を維持可能:複数スライドにわたってキャラが崩れない

  • Google検索と連携:事実に基づいた図解を生成できる

つまり、「世界観を設定したら、それを一貫して守りながらビジュアルを生成する」ことが可能になったわけです。

NotebookLMでの活用

NotebookLMでスライドを生成するとき、右側のStudioパネルにある「鉛筆マーク」からカスタマイズできます。

ここにプロンプトを入力することで、デザインスタイル、色、フォント、世界観、用語──かなり細かくコントロールできる。

今回のRPG風スライドも、この仕組みを活用しています。


「生成AIサーガ」の世界観を設定してみた

では、実際にどんな世界観を設定したのか。

まず、ゲームタイトルを決めました。

「生成AIサーガ ─ 4人の賢者と戦略の書」

この世界では、生成AIたちは「伝説のジョブ」として存在しています。冒険者(ユーザー)は、彼らを召喚してクエスト(タスク)に挑む。

4つのAIには、それぞれジョブ名と役割を設定しました。

さらに、それぞれに「得意技」「ステータス」「弱点」も設定。

たとえばChatGPT(チャットマンサー)の得意技は「ブレストテンペスト」(アイデア出し)、「コード呪文の詠唱」(プログラミング)、「いい感じに要約」(長文の整理)。

こうした設定を、NotebookLMに全部渡しました。


NotebookLM×ナノバナナProが生成したもの

渡した世界観に対して、NotebookLM×ナノバナナProは驚くほど忠実にスライドを生成してくれました。

タイトル画面

ゲームのスタート画面そのもの。黒い背景にネオンカラーの文字、「START」ボタンまで再現されています。

パーティ選択画面

「冒険者を選んでください」という雰囲気で、4人のジョブがアイコンとして並ぶ。それぞれのキャラクターがドット絵風に描かれています。

ステータス画面

各AIの紹介ページは、まさにRPGのキャラクター紹介。ステータスのパラメータ(知識量、ユーモア、信頼性など)がゲージで表示されている。

クエスト別ガイド

「コンテンツ作成クエスト」「コーディングクエスト」など、タスクごとに推奨パーティを提案する形式。「このクエストにはこの編成」という見せ方になっています。

用語の統一

「タスク」は「クエスト」、「選択」は「パーティ編成」、「使い方ガイド」は「冒険の書」──設定した用語が、全スライドで一貫して使われていました。

ここまで反映されるとは、正直思っていませんでした。


動画にしても世界観が崩れなかった

動画版

さらに驚いたのは、このスライドをそのまま動画生成に流用したときです。

NotebookLMには「動画解説」機能があり、スライドをPDFにしてソースに入れると、そこから解説動画を自動生成してくれます。

動画版

試してみたところ、ナレーションまでRPGの世界観に合わせてくれたんです。

「冒険者よ、この世界の力の源は知識と物語、そして会話」 「伝説とされる4つのジョブを召喚して、クエストに挑みましょう」

動画版

6分間の動画を通じて、世界観が一貫して維持されている。解説動画なのに、ゲームのチュートリアルを見ているような体験でした。


動画版

発見:NotebookLM×ナノバナナProは「世界観の器」になる

今回の実験で見えてきたのは、NotebookLM×ナノバナナProの新しい使い方です。

反映されやすかったもの

  • キャラクター名・ジョブ名:設定どおりに全スライドで使用された

  • 用語の統一:タスク→クエスト、選択→パーティ編成など

  • ビジュアルのトーン:ドット絵、ネオンカラー、黒背景

  • ストーリーの語り口:「冒険者よ」「クエストに挑め」調

気づいたこと

世界観を細かく設定するほど、出力の一貫性が上がります。

「RPG風にして」だけでは曖昧すぎる。ジョブ名、得意技、ステータス項目、用語──具体的に定義するほど、NotebookLM×ナノバナナProはそれを忠実に再現してくれます。

そして、これはRPGに限った話ではないということ。

SF、時代劇、ノワール、ファンシー、コンビニ店内風(実際にやっている人がいます)──どんな世界観でも、同じ手法で応用できるはずです。


まとめ:NotebookLMは世界観を「翻訳」してくれる

今回の実験で得た結論は、こうです。

NotebookLMは、単なるスライド生成ツールではない。「世界観の翻訳機」として使える。

あなたが設定した世界観を、Nano Banana Proの推論能力でスライドと動画に変換してくれる。キャラクター、用語、ビジュアルトーン、語り口──すべてを一貫させながら。

「比較」を「物語」に。「情報」を「体験」に。

伝えたい内容は同じでも、どう伝えるかでまったく印象が変わる。その「どう伝えるか」のデザインを、AIがここまで担ってくれる時代になりました。

次は何の世界観で試してみようか。

あなたも、自分の好きな世界観でNotebookLMを使ってみてください。きっと、思った以上に「分かってくれる」はずです。

それでは、また!


NotebookLM × Nano Banana Proで制作 AI共創イノベーション / 佐藤源彦

【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
1977年生まれ
MBBS & AI共創イノベーション主催。
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、現在は生成AI(ChatGPT、Claude、Geminiなど)と心身に関する研究をしている。
主著『かんたんプロンプト』(芸術新聞社)『東洋医学と潜在運動系』(たにぐち書店)、2年間専門誌に連載、論文執筆などの執筆業を行いつつAI共創ライティングを開発中。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創プロンプトエンジニアリングを開発している。
AIスクール・AI企業研修・AIアプリ開発などを行う。

✅ワンダー佐藤源彦・著『かんたんプロンプト』(芸術新聞社から刊行)
※プロンプトエンジニアリングの基本から応用、タスク実行までを網羅
https://amzn.asia/d/80zVtv8

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